都会のしがない勤務医の独り言

一般勤務医の現状・実情の感想と趣味・日々の出来事のにっきです

にっき

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

全4ページ

[1] [2] [3] [4]

[ 前のページ | 次のページ ]

オペ練習

今日はラパロ(腹腔鏡)の手術実習に行ってきた。

近年の外科領域ではできるだけ傷は小さく、それを競うような方向に向かっている。
もちろん傷が小さければ美容にもよく、術後の痛みも少なくて患者さんにとっては楽なんだろう。

学会なんか行くと、話題はラパロ一色。ラパロだけでこんなことまでできますと、技術の進歩は甚だしいが、ちょっと斜めから見ると自慢&自己満の感もあるようだ。

僕なんかもオペに関して技術まだまだだけど、時代の流れから今後はラパロができないとやっていけない時代になりそうで、今日はブタさんをつかった練習会に行ってきた。

この実習は手術器財のメーカーが主催しているもので、1日に10匹くらいのブタが使われている。完全に手術目的のブタなので、麻酔薬の影響なんかもあり、使用後に食用となることはない。
ゴメンナサイブタ君・・と思いながらもこうして医学が発展していくのだと自分に言い聞かせて、手術開始。
人間と違って内臓脂肪が少なく、それぞれの臓器がすぐにポコポコと見える。
今回は腎臓と副腎の摘除を行ったが、脂肪が無くて血管もすぐ見えるので、ド初心者の僕でもなんとかできてしまう。
で、調子に乗ってちょっと難しいことをやろうとすると、やはりちと無謀で、手こずりまくり。
これがヒトだったら・・と思うと青ざめるが、それだけ難しく、要練習であることをとっても痛感しただけでも有意義な実習となりました。

最近でこそ一般的になった腹腔鏡手術だが、開始当時は、どうしてもトラブルはつきものである。ある意味患者さんは実戦且つ練習台となってしまうが、これもやむを得ない・・。

おそらく今はラパロ評議委員のトップにいる先生方も当時は試行錯誤で辛いトラブルもたくさん経験しているはず。

でも、以前青戸病院でラパロ前立腺全摘で患者が亡くなった時、学会側は経験が無いのに無謀なオペとか、状況判断が悪かったとか、バッシング一本で、ついにその手術に入っていた医師は犯罪者扱いされ逮捕されてしまった。
お偉いさん方は自分が始めたばかりのころをちゃんと分かっているのだろうか?青戸病院の先生達は、おそらく、頑張ってラパロを導入していこうと意気込んでいたんだと思う。ラパロをやらないといけないという焦りのようなものもあったかもしれない。
そういったチャレンジ精神をもって行った結果、たしかにそれは最悪の結果であった。
が、このことを「犯罪」としてとらえることはいかがなものか?なぜ学会側は彼らを救おうとしなかったのか?非常に疑問であり残念である。
あえて言えば、その手術は約10時間で5000mlの出血があった。確かに一般的に出血量は多いが、これは適切な輸血を行えば十分生命を維持できると思う。30分で5000mlじゃない。
肝部切で12時間50000mlなんていう出血のオペを見たこともあるが、無事生還した。
見方を変えれば麻酔科が適切な術中管理を行わなかったいう意見もある。しかし麻酔科学会はその麻酔科医を十分フォローしている。

先日の学会でも、ある発表のなかで、ちょっとこれやりすぎなんじゃないの?!と言いたくなるラパロオペ症例もあった。
僕のかつての上司は、手術は安全第一、リスクを考えると傷が少々大きくてもラパロよりオープン優先主義であった。こんな危険な手術はあり得ない、いったい患者にどういう説明をしているのか、全く理解できない、自己満足以外のなにものでもない!的なコメントをズバリ発言。
会場は静まりかえった。
なんとか座長の先生が穏便に取り持ったが・・・。

確かにラパロなど、小切開のオペ技術は発達してきたが、やっぱりお腹を開けて直視下に行う手術の方が圧倒的に制度が高いと思う。もちろん、症例や部位によってはラパロの方が絶対的によい場合もあるが、要するに適応を十分検討する必要が改めて求められているような気がする。
ラパロ先進国のアメリカなんかはこんなことできるの?って言いたくなるくらい何でもやっているが、結局手術時間は長く、合併症のリスクはオープンに勝ることは無い。

結局なにがホントに良いのかはよく分からないが、流れに乗っていかないといけないんだな。

そんな時代にらぱろをやらなきゃいけないなんて辛いなーと思いつつ、もっと練習しなきゃなと焦る気持ちが出てきた今日の実習でした。

特にトラブル無く

イメージ 1

本日夕方、学会から帰ってきて、クルマで買い出しに出た時、ついに20000Kmを突破しました。

Alfaのなかで、147は比較的新しく、壊れにくくなったとはいえ、10000Km超えるといろいろトラブルが起きるとよく言われてましたが、今のところno troubleで快調です。

特別まめにオイル交換しているわけではないし、ミッションオイルも5000Kmで一度換えただけ。

助手席がときどききしむ音がするけど、これはシートレールも換えてもらいましたが治りませんでした。椅子の構造自体にちょっと問題があるようです。

たま〜に助手席に誰かが乗っていると音が出ないので、とりあえず気にしないようにしてます。


知り合いにスパイダーに乗っている人がいるのですが、その人はトラブル続きでよく泣いているようです。
僕と同じく2年前に新車で購入した様ですが、
ほろがうまく閉まらない、ドアの締まりが悪い、空かなくなる、雨漏り・・・

確かに基本設計が147より古いからしょうがないのかなぁ

でも雨漏りはやっぱつらいよな〜 Alfa熱が冷めてしまうかも。


このまえ、その知人とAlfaブレラを見に行きました。
ジウジアーロデザインで写真ではどうかなと思ってましたが、実物見ると意外とかっこいいのです。見慣れてきたせいもあるかな?
で、ドアなんかもかなりがっちりしていて、閉めた感じなんかはドイツ車に近くなってました。

まだエンジン音は聞いてませんが、そのうち試乗に行こうと思います。

デザインで言うと、僕はピニンファリーナが好きですね。ジウジアーロも悪くは無いけど・・・
プジョー406クーペや、フェラーリを見ているとやっぱピニンファリーナはイイです。
日本人のデザイナーがいるというのも魅力です。
147の後継はピニンファリーナになればと思うのですが。。。

えいご

昨日は休日の日当直・・ようするに朝から次の朝まで救急対応し、翌日は月曜だからそのままフツウに働く・・・
といっても今の職場は外科、内科当直がはっきり分かれているし、激しい救急はほとんど来ないので楽といえば楽ですが・・

でもこんなに天気いいのに、桜も散ってしまうというのにナンデ病院にこもってないといけないの?!と叫びたい。

地味に学会の準備でもします・・・・

先日、外来での出来事。

その日は予約外の患者さんが多く非常に混雑していた中、追い打ちをかけるように「ニホンゴワカリマセン」な外国人が来てしまった。

見たところインド系の方。一時的に日本に来ており、なんだか、以前に尿管結石で手術したとか、その後のフォローアップ検査希望で受診。お腹の写真と検尿など、何も所見無し。
でもなにやら過去の検査データや写真をたくさん抱えてきて英語でまくし立てるように解説された。
UKとインドでもらった薬を見せられ、今は飲んでないけど飲まなくていいのか、腎機能はドウなのか・などなど。

非常にちーぷな僕のえいごで冷や汗かきながら説明・・要するにalmost no problem、今はこれ以上の検査必要ないですよ。何かあったら来てください、と、帰そうとしたら、
前にED(Erectile dysfunction)の薬もらってたんだけど、そっちの薬はもらえないの?と言ってきた。
え、EDの相談がしたかったの?今EDなの?と聞くと、
いや、EDは良くなってるんだけど、その後が早くて困る・・・

そりゃあんた年のせいじゃないの?糖尿は無いみたいだけど、そういうのは精神科のくすりならあるかもしれないけど、今ここで出す薬じゃないし、だいいち日本まできてそんな相談しないでくれよ!、と、後がかなりつかえていたので、とりあえず病的じゃないから様子見てください!といって帰そうとした。

では腎臓はどこで見てもらったらいいの??
another departmentへ紹介しますからそっちへ行ってください....

いやー、英語が出来なくてとっても大変でした。高校から数学物理化学だけの頭だった僕にとって英語は苦手、、それでも海外に行くたびに勉強しなきゃと思うようになり、英会話は聞いたりしているけど、やっぱりnativeと話さないとダメですね。。

いまさら英会話習いに行こうかな,と思う今日この頃。

重い1日

今日は朝からオペだった。

患者さんは分けあって、他の病院から逃げる形でうちの病院へ来てたまたま僕が担当となった。

その患者さんは数年前、前の病院で直腸の手術を受けていて、ストーマ(人工肛門)があった。その後定期的にCTは撮っていたものの、今年になっていきなり別の大きな腫瘍が見つかったと言われた。
家族としては、いままで何年もフォローされていたはずなのに、なんで急にこんなことになったのか?と、当然納得いかず、その病院から逃げてきたのだ。
 
初診時、エコーであきらかな、大きな腫瘍が見えた。

当院のCT結果で、腫瘍の周りの一部のリンパ節が軽度腫大しているように見え、リンパ節転移が疑われた。

画像所見からは手術の適応となるかは微妙なところだった。患者さん本人、家族はは早急に手術を強く希望されていた。奥さんの様相は、わらにもすがる気持ちでいるようだった。

まだ50代・・

今日の朝は、緊張した様子だが笑顔だった。

手術が行われた。外からも腫瘍は触知できる状態だったが、いざ手術が始まると、腫瘍は周囲と強固に癒着しており、リンパ節も硬く、血管の走行もほとんど確認できない状態だった。

手術は非常に困難で、予想外の出血もやむを得ず、ほとんどインオペ(手術不可能)かと思われたが、部長の手さばきでなんとか腫瘍自体は摘出できた。

ただ、腫大したリンパ節は、大血管や周囲臓器の損傷を考え可及的に取れる範囲を摘出した。
リンパ節転移はほぼ確実と思われる・・。

 手術を終え、病棟へ戻ると、奥さんと息子さんが待っていた。術後の説明・・・無事終わったとはいえ、病状は思ったより進行しており、今後月単位の余命であることは予想され、非常に重苦しかった。

術前から、進行した状態で見つかっており以前の手術の影響もあるため厳しい状態かもしれないとは話していたものの、あらためて病状と、今後の予後を話すと、平静を保ち涙をこらえていた奥さんも立ち上がった瞬間、一瞬意識を失い倒れ込んでしまった。

テレビドラマのワンシーンの様・・・

「もっと早く来ようと言ってけんかしてたんです。なのに仕事が忙しいからと、どんどん遅くなって・・」
「ほんとうに、ほんとうにありがとうございました。どうかこれからもできる限りお願いします・・・」

僕の立場はすべてお話ししないといけないのです、、厳しい内容の話をたくさんしてしまいすみません、
今はゆっくり休んでください。。

あまり優しい言葉はかけられなかった。厳しいが、今はこれ以上期待を持たせることは言えないのである。

でも、心の中では、もしかしたら今後化学療法と放射線が著効して来年も元気に通院してるかも・・意外と病理結果は炎症性のリンパ節腫大だったとか、なんて期待してたりする。

本当に辛い、家族の涙ほど辛いものは無い。いままで何度も経験してきたが、今日は特に辛かった。
まだ亡くなった訳じゃないが、今後の展開を考えると、なおさらだ。

涙が出そうだったが、医者は患者の前で涙を見せてはいけない・・研修医のころ尊敬する上司からも言われたことだ。

僕は感情移入しやすいので、しょっちゅう涙があふれそうになることがある。もちろんうれし涙も。

1日が終え、ぐったりした。明日からも癌との戦いは続くのです・・・

ここはおいしい

イメージ 1 イメージ 2

イメージ 2

飲み明けのだるさもだいぶ改善してから、今日は同郷の先生方と夕食を食べに行きました。

五反田のお店で、五反田とは思えない落ち着いて雰囲気のあるお店プレジール。気分は銀座。

2月にオープンしたばかりとのことですが、こちらのシェフはスゴイ経歴の方で、寿司を教えにイタリアとフランスに行っていたとか。フランスのホテルリッツのシェフをしていたとのこと。でも気さくでとってもいい方でした。

もと板前+フレンチ+イタリアン・・どの料理も素晴らしくおいしく、見た目も最高。今日は和食系の創作料理といった感じで、寿司とデザートまで付いてかなり満足のメニューでした。
ワイン焼酎日本酒とお酒も充実。
「鳥飼」という米焼酎がとってもよかったです。ゼンゼン焼酎くさくなく非常に飲みやすい日本酒に近いのみ味。

まだオープンしたてでお客さんが少ないのが寂しいんです・・と言っていましたが、きっと口コミで人気店になっていくと思われます。

もうちょっとお客さんいると良いけど、混んでて入れなくなるのは個人的に寂しく、美味しいから広めたいけど、ちょっともったいない・・・という感じ。

全4ページ

[1] [2] [3] [4]

[ 前のページ | 次のページ ]


よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

お肉、魚介、お米、おせちまで
おすすめ特産品がランキングで選べる
ふるさと納税サイト『さとふる』
コンタクトレンズで遠近両用?
「2WEEKメニコンプレミオ遠近両用」
無料モニター募集中!
ふるさと納税サイト『さとふる』
実質2000円で特産品がお手元に
11/30までキャンペーン実施中!
いまならもらえる!ウィスパーうすさら
薄いしモレを防ぐ尿ケアパッド
話題の新製品を10,000名様にプレゼント
いまならもらえる!ウィスパーWガード
薄いしモレを防ぐパンティライナー
話題の新製品を10,000名様にプレゼント

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事