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何とか続けたい。
そう思い今までかあちゃんを宥め賺し、
時には叱咤激励してきた。
利益がなくても、
女子大生が集まり、 一緒に酒を飲める場を残したかった。
わしが厨房に立たなければならない日が来るかもしれないので、
それまでは持ち堪えたかった。
日本では、やりたい仕事を諦め、
現実逃避をしてタイに流れ着いたので、
ここでは成功したかった。
しかし、かあちゃんは、
「ブア、レーオ」
潮時だろう。
このままお互い我慢していたら、
変な方向に話が進みそうだ。
少し頭を冷やす必要がありそうだ。。
先日、一人ビールを飲みながら、
開店してからの苦労を振り返り、
女子大生とビールを飲んだことを思い出し、
多少、感傷に浸りながら、
心に決めた。
皆さん長らくのご愛顧誠にありがとうございました。
当店は、
暫く、当分、ずっと、永久に、
まだどうなるか分かりませんが、
休業させて頂きます。
それにしても「ブア、レーオ」
かあちゃんがよく使う言葉だが、
これが厄介。
先日バンコクに住む知人から送って頂いた、
『タイ語の本音』という下川裕治氏の本にも書かれているが、 日本語に訳される「飽きた」とは、
少し感覚が違うように思う。
日本人で仕事を辞める理由が「飽きたから」という人は、 ほとんどいない。
仮に本音はそうだとしても、
もっと尤もな理由をこじつけるだろう。
我慢が美徳とされる日本人と、
我慢が苦手なタイ人とでは、
「飽きた」という感覚が違うのは当たり前だのクラッカーなのかもしれない。
まあ、これで、
何故、買出しに行かない?
何故、作り方や盛り付けなど言いつけを守らない?
何故、サービスが悪い?
何故?何故?なぜ?
が無くなり、
わしのイライラも少しは解消されるだろう。
逆に、
何故、遊んでばかり?
何故、帰ってこない?
なぜ、炊事、洗濯、掃除をしない?
なぜ、朝起きない?
ナゼ、散財ばかりする?
ナゼ、そこまで自由奔放なの?
とイライラが積もる可能性が高いかもしれないが。。。。。
人間、環境を変えないとマンネリ化する。
刺激がないと退化する。
「飽きた」も悪いことではないかもしれない。
そう思うことにするかーー;
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2010年06月24日
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