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昔、夢の中で北朝鮮に行ったことがある。
いや、夢とは思えぬほどに、それはリアルであった。
私は何故か、北朝鮮のとある駅にいた。
すると駅長の娘と称する女性が私を駅長室の奥にある秘密の部屋に誘った。
そして『誰にも言わないでね』というと引き出しの奥から缶詰を取り出し、
それを食べさせてくれたのだ。
残念ながら覚えているのはこのシーンだけであるのだが(苦笑)、
感覚的に駅長室内の造りや匂いは私自身の中国での体験がもとになっていると思われる。
だが、悲しげなその女性の顔は全く記憶にないものだった。
私が小学生の頃、北は豊かな工業国、南は貧しい農業国と教わった。
今、思えばその教師は相当『色』がついていたのだが、
当時、日本の一部マスコミですら北朝鮮を『地上の楽園』と喧伝し、在日朝鮮人とその家族の帰国事業をバックアップしていたのだ。
ずいぶんとひどいことをしたものだ。
その『地上の楽園』は今、最期の足掻きを見せようとしている。
韓国が明日から21日の間にヨンビョン島で射撃訓練を行うという。
北がどう出るか。
韓国政府もある種の覚悟をもって臨むのであろう。
いずれも面子をかけた深刻な対峙となる。
朝鮮戦争休戦後、半世紀を経過して新たな東西対立(米中)の象徴となるのだろうか。
世界が固唾を呑んで成り行きを見守っている。
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朝鮮半島情勢
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今となっては大韓民国李明博大統領の毅然とした態度がうらやましい限りである。
昨日も中国の戴国務委員(身分は大臣よりも上、実質的閣僚に相当する)の六カ国協議の提案に対し、それを一蹴、北擁護の姿勢を貫く中国を痛烈に非難した。
大統領は今朝、「国民の生命と財産を守れなかった責任を痛感する」と潔く対応の不備を認めた上で、
「今はもう、北朝鮮が自ら軍事的冒険主義と核を放棄することを期待するのが難しいということを知ることになった。今後、北の挑発には必ず応分の代価を支払わせる」と国民に対してメッセージを発表した。
言うまでもなく、朝鮮戦争は今なお、休戦状態であって終結していない。
中国の懐柔策にも踊らず、毅然と国民の安全を守ると言い切った大統領の何と潔いことか。
戦後、荒廃と貧困の中から立ち上がり、準先進国ともいうべきポジションを獲得してもなお、国家安全保障の前では経済は後手に回る、これが国家としてとるべき基本戦略なのだ。
「この日は休日だったので」「宮中行事がありまして」などと何の臆面もなく語ったどこかの総理とは大違いである。
何よりも中国首脳のケツを追っかけ回すことだけに執心していたわが国のリーダーの姿には、もはや怒りを通り越して哀れさすら感じられたものだ。
坂本竜馬だったら、ここで米中会談の橋渡しをし、東京に会議の場をセットしたかもしれない。
日本国の総理たるもの、せめてこれくらいの度量を見せてほしいものである。
普天間移設問題は泥沼化し、北の砲撃事件を通して、沖縄の子供たちにすら、基地を県外に移す意味がわからなくなったと言わしめるほどの現内閣の迷走ぶり。
民主党政権の大失政は韓国のノ・ムヒョン政権同様、恐らく歴史に残るものとなろう。
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北朝鮮ウォッチャーの飯の種にしているジャーナリストの誰が今回の事件を予想したであろうか。
結局発生主義でしかものが言えない輩ばかりであることが露呈した。
そういう意味では「ここは絶対点を入れるべきですね」と平然という野球の解説者と同じだ。
実は、このブログ開設の動機はまさにこの朝鮮半島問題への意見寄稿にあった。
まず、ここで言いたいこと、それは大韓民国の前大統領ノ・ムヒョンこそ、朝鮮半島問題の緊張を高めたA級戦犯であるということだ。
何故なら彼は金大中同様、北朝鮮に対する徹底した宥和政策を遂行したからだ。
ミサイル発射実験、核実験にですら彼はそれを擁護するかのような発言を連発したものだ。
一方で日本に対しては『仮想敵国化』をアメリカに打診し、一笑に付されたり、竹島問題では、日本に対し、武力行為をほのめかしたことすらあった。
まさに親北・反日反米の権化のような存在であったのだ。
彼はその在任中にかつての親日派の子孫の財産を没収する「親日反民族特別法」なる法律まで作ったことを皆さんはご存知だろうか。
彼は、日本に向けたむき出しの敵意とは対照的に北朝鮮には愛しい兄を慕うような態度を取り続けたのだ。
ノ・ムヒョンは「人道的」支援と称して物資面での援助をし続け、北朝鮮はそれらを決して人民の生活改善に向けることなくただひたすらに軍事力の強化に充当したのである。
つまり彼は、北の核開発に物質的・時間的猶予を与え続けてきたのだ。
彼はこうもいった。「韓半島の分断は第2次大戦後の米国とソ連による韓半島分割占領に始まったもので、その発端は日本の植民地支配にある」「ミサイルは誰かを狙ったものではない」「人工衛星の発射実験かも知れないものを何で阻止できるのか」
私は、ノは北主導による半島統一を狙っていたのではないかと確信している。
「仏の顔も三度まで」という言葉があるが、中国ももはや北擁護の姿勢に限界を感じているに違いない。
それでも擁護し続ければ、ただでさえ、中国の経済成長への警戒感や、人権問題等が国際的に槍玉に上がっている中で、ますます窮地に追い込まれることとなろう。
ノはもともと市民派の弁護士であった。同じく市民派出身の現内閣総理大臣と同じく弁護士である仙石官房長官がこの暗愚の大統領と重なって見えるのは私だけであろうか。
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