一家言

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中学一年生のおわりのころだった。だから、
1967年の1月か2月かな。
英語の田辺先生がfastの単語を「ファースト」と
発音した。だれかが、それなら、「firstと同じ意味ですか」
と質問。そしたら、「違うでしょう。発音記号を比べて御覧なさい」と
、田辺先生はfastとfirstの発音記号を黒板に書き、その違いを説明した。
田辺先生はかるくその質問をかわした。慌てた様子もなく、ごく普通の
指導だった。でも、私には田辺先生が発音していたfast、firstはともに
「ファースト」に聞こえた。

数ヵ月後、初めて英語のヒアリングなるテストがあった。教室に設けられた
安っぽいスピーカーを通じて流れ出たネイティブの英語。それまで
「read after me」と発音を指導していた田辺先生の
発音とはまったく別世界の英語だった。

そのテストが終わった後の休憩時間。だれかが言った一言を
今でも鮮明に覚えている。--「田辺とは全然、違うやんけ」。
学校英語への不信感が芽生え始めた一瞬だった。

久しぶりの投稿です。書きたい話題はいろいろと
あるのですが、ちょっと私用に忙殺されております。
近々に、英語をテーマに何か書きます。すんまへん。

牛丼がまた遠のいたか?

米国内で、二例目のBSE(牛海綿状脳症)の感染牛が確認された

一例目のときは、その感染牛がカナダ産だったため、米国の政府や畜産業界
は米国産牛は安全と主張。このため、日本政府も米国産牛の輸入再開に向けての
検討を急いでいた。

はっきり言って、輸入再開を迫る米国の圧力に屈したのだった。

国民の安全、生命を守るのが政治の責任だが、日本は、米国に強く迫られると、
最後の最後で妥協してしまうようだ。
(http://news.yahoo.com/s/nm/20050625/wl_canada_nm/canada_madcow_usa_col_4&printer=1;_ylt=AlgbZYmQ1Q6TyFSAeDuYb_l19L4F;_ylu=X3oDMTA3MXN1bHE0BHNlYwN0bWE-)

このロイター通信によれば、The U.S. Agriculture Department on Friday confirmed the new case of bovine spongiform encephalopathy (BSE), the first in an adult beef cow apparently born in the United States .

二例目の牛は、「どうやら米国産」のようだ。。ちなみに、このapparentlyだが、
appearの派生語だから、「明らかに」と訳すよりは、「どうやらxxxのようだ」と訳したい。

さらにロイター電によれば、
Agriculture Secretary Mike Johanns sought to calm consumer concerns about the U.S. beef supply, saying the infected animal did not enter the human food or animal feed supplies.
"Let me just reassure people there is nothing to worry about relative to BSE in beef," Johanns said in an interview on the CBS Early Show television program. "Our safeguards worked to keep the animal away from the food supply.">


二例目の感染牛発見にもかかわらず、ジョハンズ米農務長官は米国産牛肉の安全性を訴えた。

だが、米国産牛肉の輸入国・地域としては6番目の台湾は違う。
Despite Johanns' efforts, Taiwan reinstated its ban on American beef imports.
Taiwan, previously the sixth-largest U.S. beef buyer, lifted a 16-month U.S. beef ban in April, imposed after the discovery of the first U.S. case of mad cow disease in a Washington state dairy cow. That cow was born in Canada
.

台湾は4月に解除したばかりの米国産牛肉への禁輸措置を再び導入したのだ。

日本政府は8月にも米国産牛肉の輸入再開について最終結論を出す予定だったが、
今回の二例目の発見でそれが遅れる可能性が出てきた。

でも、米国は許してくれるかなー。

EXPO '70とEXPO2005


愛知万博と比較されるのが、1970年の大阪万博だ。EXPO 2005、そしてEXPO 70。

70年万博のとき、私は地元大阪の学生だった。そうした地の利を生かして、
私は7回も万博会場に足を運んだ。

当時は、1ドル=360円の時代だった。いまのように、国内旅行感覚で海外旅行
をするような時代ではなかった。海外旅行はある意味で高嶺の花だった。

そうしたご時世だから、万博会場は日本人に擬似海外旅行を提供してくれる
世界でもあった。

今回の万博は、海外からの入場者数が予想を下回っているそうだが、70年万博
は違った。会場内を歩けば、ガイジン、ガイジンに遭遇でき、ちょっと大げさ
な言い方だが、ニューヨーク市内にいるような感覚を与えたかも分からない。

当時、英会話ブームが起きたのを覚えている。地元大阪では、会場への輸送を
担っていた阪急電車と大阪市営地下鉄で、職員相手に英会話の集中的なレッスン
が行われた。町の英会話学校の数も急に増えたと思う。

そんなブームを「一億総通訳化」と表現したのは評論家の大宅壮一だった。

大阪万博ブームで盛り上げる国民の英語への関心。
そんななか、ある一人の女性通訳者がスター的存在になった。
NHKが毎週、放送していた万博紹介の番組にNHKのベテラン司会者とペアを組んで
登場していた。その司会者がしゃべることを海外からのゲストの耳元で同時通訳する
彼女の姿は、英語好きの日本国中の少年少女の心を捉えて離さなかった。

彼女は東洋英和学院の学生だったころにAFSという高校生交換留学制度で選抜され、
一年間、米国で暮らした。彼女いわく、高校生時代の一年間の留学は英語の吸収力
という点で、社会人になってからの3年、4年、それ以上に匹敵する。

その後、大学生、社会人となった私は何人ものAFS経験者に会ってきたが、彼らが英語を話し、
聞く際の表情が非常にナチュラルで、感激すると同時に、国内で英会話を勉強する限界を改めて
実感したものだ。

彼女の名前は鳥飼久美子氏。現在でも大学での講義や著書の執筆などで
活躍されている。
思えば、鳥飼氏の後にも先にも同時通訳者がスターになった例はないのではないか。
大阪万博から35年。英会話ブームは下火になるところか、いっそう、燃え盛っている
。でも、鳥飼氏のようなスター的存在の通訳者が登場しないのはなぜか?

スターとは、やはり手の届かないところに存在意義がある。当時は、万博に行く
ことで擬似海外を体験した時代だ。留学となると、その経費は推して知るべしだ。
金持ちの子息でなければ、すごい競争倍率の試験に合格するしか留学する方法は
まずなかった。

だから鳥飼氏はやはりスター的存在だったのだ。

現在は円の価値が当時に比べ3倍も高い。留学の経費も単純計算で3分の1
なった。海外旅行者も留学経験者も増えている。だから、
日本は、鳥飼氏のようなスター的存在の同時通訳者が生まれる環境ではなくなったのであろうか。

政治家の英語力

英語の質疑応答で大恥をかいた政治家


小泉首相はどうやら片言以上の英会話の力がありそうだ。
でも、その会話力で諸外国の首脳と交渉はするまい。
以前、国会で野党の質問に対し、きちんと通訳を使うと答弁していた。

町村外務大臣は東大時代に奨学金で一年間、米国の大学に留学経験がある。
そこそこは話せるだろう。草稿があれば英語のスピーチも行っている。

宮沢元総理は英語の達人と言われる。
戦前に日米学生会議に出席。学生時代には
英語の辞書を丸暗記し、米国で難解な単語を使うと、相手の米国人から、「
そんな言葉はない」と注意された。
しかし、その相手に、ウエブスターの辞書を突き出し、「ここに載っている」
と反撃したといわれる。
池田隼人元総理の秘書官時代には通訳もやっていたという。

政治家には英語力が必要か。

出来るに越したことはないと思う。特に、外務大臣、首相ともなれば海外の要人
と接する機会も多い。

10年程前、ある有力政治家の英語でのスピーチをニューヨークで聞く機会があった。
その人は、元通産省(現在は経済産業省)時代に米国に国費で留学し、マスターも持っていた。
よほど英語には自信があったのであろうが、
日本の政治についてのそのスピーチが終わった後の
質疑応答でつまづいた。

数人の米国人の質問に満足に答えることが出来なかったのだ。はっきりいって、リスニングの
力不足で質問内容によってはほとんど聞き取れていなかったのだ。

なかには意地悪く非常に早口で、かつくだけた表現の英語で質問する若い米国人もいた。
その司会をしていた知人の米国人女性も「RUDEだ」とその米国人のことを批判していたくらい。

ほかの質問はほどんど覚えていない。
ただ、一つ今でも、明確に脳裏に焼きついているシーンがある。

輸入品が日本では売れにくい何か構造的な障壁があるかどうかの質問だった。

当時は、そうした問題を議論する日米構造協議の記事がよく新聞紙面を飾ったものだ。
英語では、Structural Inpediments Initiativeと表現された。
略して、SIIと、外交関係者の間ではよく話題になったものだ。

だが、この政治家は、まず、、Inpediments のことを聞かれて、その単語
がご存じなかったようだ。それで、司会者が別の表現のobstacleに親切に言い換えてくれたのだが、
それも聞き取れなかったのだ。

obstacleの音は、「オブスタコー」に聞こえる。その政治家は、"obstacle" "obstacle"
と何度も説明されたのに対し、ただ、「オブスタコー?」「オブスタコー?」
聞き直しては、苦悩の表情を見せていた。

そんな恥をかくなら、通訳を使えばよかったと思う。その人は、その後、外交の要職
につくことはなかった。それは、日本の国益にとって良かった。その英語力で、分かった振りをして外交交渉されたらたまったものではないですね。

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