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 【バンコク時事】タイのワチラロンコン国王の結婚に関連して、ドイツのテレビ局SAT1が風刺するような演出をしてタイ国民から批判が殺到し、謝罪に追い込まれる騒ぎになった。
 1日に行われた結婚の儀式では、スティダー妃が国王の前にひれ伏した。SAT1の3日の情報番組で、男女の司会者が笑いながら床にはいつくばり、この場面をまねた。
 タイの王室は深い敬愛を集めており、番組の内容を知った国民の怒りが爆発。ベルリンのタイ大使館は「タイでは平伏は尊敬の印。理解を欠いたまま、深く根差した伝統を滑稽に扱うのは受け入れられない」と不快感を表明した。
 SAT1はフェイスブックに「侮辱する意図はなかったが、多くの人が不適切と感じた。謝罪する」と投稿したほか、番組で司会者がわび、沈静化に努めている。