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東京に出張の折、ミッドタウンのサントリー美術館「鳥獣戯画がやってきた」を観に行きました。
以前に甲本は何回か見たのですが、甲本以外のものや、模写本は初めてだったので、一応みておこうと軽い気持ちだったのです。それに京うさぎという名前からしても・・・。
会場でじっくり見るといろんな発見もあり、来てよかったとの思いの展覧会でした。
かなりの人で大変だとは聞いていたのですが、夜6時過ぎに行ったのでそれほど混まないで見られました。夜8時までの開館はいいですね。
でも私の前のグループ、受付で領収書を貰っていたのでわかったのですが、学習院大学の美術史の学生五六人と先生らしいのが、いちいち解説をしながら見ていくので、若干渋滞気味で弱りました。でも彼女たちにとっては生きた勉強ができるのですから良かったのではないでしょうか。
展示の中でのお気に入りは 丁本の木遣りの場面、綱が切れてひっくり返って、笑い転げている男ども、次の場面は法会、なのに列席の貴族の一人が、何を騒いでいるのかと振り向いて、びっくりしている、秀逸です。この振り返りがあるので、巻物に連続性が維持されていきます。
この顔のみ丁寧に描かれているので、巻物の筆者ではないという説もあるようですが、私は同じ筆者の遊び心と構成の素晴らしさを買いたいと思いました。
ところで教科書で鳥獣戯画の筆者は、鳥羽僧正と習いましたが、最近は絵仏師か宮廷絵師の説が有力だそうです。
美術館に一言! ロッカーが少なすぎです。旅行中の私にとって、重い荷物を持っての鑑賞は辛いものがありました。
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ついでといいながらもいい物を見ましたね。機会を逃すとなかなか見れませんからね。
2007/12/9(日) 午前 7:52
はじめまして、ランダムから遊びに来ました。
確かに色々な所に出掛けた時に、ロッカーがあると助かりますよね。それも小さいのだけでなく大きいのがあると、とても助かります。
2007/12/9(日) 午前 10:07
私は日本にいた時はなぜかデパートの展覧会はよく行っていたのに美術館はほとんど行ったことがありませんでした。東京にはたくさん素敵な美術館があることを海外に住むようになってから再認識して、一時帰国する時には短い滞在でも必ずひとつは行きます。
2007/12/9(日) 午後 9:49
視線で連続性を現すというのは、素晴らしいですね!
2007/12/11(火) 午後 11:53
PARKさん そうなんですよね。東京中心の世の中、地方にはなかなかこないので見逃すと大変です。
2007/12/12(水) 午前 7:57
hirohiroさん はじめまして! 東京駅ではなかなか見つけられないですね。大きいのイイですね。
2007/12/12(水) 午前 7:58
chihiroさん 東京の美術館ガイドも出てますからぜひ行ってください。
2007/12/12(水) 午前 8:00
りんりんの妹さん 絵巻物はほんと!日本の文化ですね。小さな中に大きな場所と、長い時間が巻き込まれています。
2007/12/12(水) 午前 8:01
ながらく美術館には行っていません。だめですね・・。
絵巻物を、ね、拡げてガラスケースにいれて展示してあるのを、見下ろしながら、ずーっと移動して見るのが好きでした。だれも居ないと最高ね(爆)頭のなかで、巻物を手にとってる自分が出来上がるので〜♪
2007/12/12(水) 午前 11:43
らぷさん 昔あるお寺で重文の縁起絵巻、畳の上に拡げてみたことありますが、人はいないのですが、薄暗くって、緊張していて、ちゃんと見た気がしませんでした。美術館で見る方がいいですね。
2007/12/13(木) 午前 7:56