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莫山先生と中国の旅

イメージ 1榊莫山さんが3日亡くなられた。
今から三十年近く前19798月書道材料会社の企画で中国に行きました。これは山東省曲阜の孔子廟で拓本が採れるということで、私と拓本仲間2人、莫山さんとその知り合いの拓本家、書家成瀬映山さんと新倉姪斎さん、書道店の2人、団長に日中友好商社の青年の一行でした。東西の採拓できる5人と、書家二人の組み合わせでした。その頃は友好商社を通しての貿易がまだ続いていたのですね。
北京から青島、曲阜、南京、蘇州、南京、上海と回りました。どこの都市でも着くと公安委員会にパスポートを預けねばならず、窮屈な旅でしたが、多くの中国人と接し、とっても楽しく有意義でした。莫山さんはカメラを持たず、どこにいってもスケッチをされていて、素敵な絵を描かれていました。
曲阜には孔子の墓があり、紀元前5世紀からその周りには壮大な廟堂がたてられ、今や世界遺産に登録されています。書家にとっても聖地といってよく、漢代からの名碑が数多く残っています。
その碑を採拓できるということが最大の目的だったのですが、さすが中国採らせてもらえず、廟堂内にある摸刻碑を採拓するはめになりました。でもそこで中国で拓本を採ることを職業とする若き拓工たちに会えて、彼らの1000年伝わってきた技術を見られたことは貴重な体験でした。
拓本は採れない、では堂内の写真をと言ったら、莫山一人が代表でシャッターを押すだけということで落着しました。10年後には自由化の波で雑誌などでどんどん紹介されて、残念な思いをしています。
廟堂内の明代の建物に泊りましたが、世話してくれる若い人たちが、一生懸命ラジオを聴きながら勉強している姿を見て、この国は変わるんだと思いました。別れ際にちぎれるほど手を振ってくれた女の子たちの素朴さは変わらないでほしいと思ったのですが・・・。
商社の買い付けにも同道しましたが、南京では古い建物で、山のような素晴らしい骨董品を観ることができました。カメラもカバンも入り口で渡しての厳重な監視のなかでの見学でした。莫山さんと成瀬さんは印材に夢中、わたしも小さな鶏血を買いました。
蘇州でもお二人は筆の工場で書をしたためられて工場に贈られました。
たった一度の中国旅行、中国人すしづめの寝台車の旅、ブレーキが効きにくい、サイドミラーのない車での万里の長城、たったひとりで入った明の十三陵、行く先々での歓迎会での老酒乾杯・・・たぶん今はない中国でした。
随分前に新倉さん、そして拓本仲間田村さん、そして書壇の重鎮になられた成瀬さん、そして莫山さん、多くの方が亡くなりました。合掌!
(写真は拓工とわたし)

長居でラグビー

昨日からラグビートップリーグ開幕、金曜開幕戦は三洋が東芝を撃破、昨日は名古屋でトヨタがサントリーを破って番狂わせ、そして大阪長居競技場では、近鉄対リコー、神戸製鋼対クボタ、なんばでの仕事を終えて、地下鉄御堂筋線の数駅先の長居スタジアムに駆けつけました。こんな大きな公園と競技場が二面もある長居初めて来ました。観客も1万人以上来て盛り上がりました。スタジアムも立派でした。
試合は応援のし甲斐があって、クボタに快勝、出だし上上、今年引退の大畑はチャンスがなくトライできなかったですが、もう一人お目当ての正面健司はフル出場で頑張りました。でもなんといっても、ロン毛の小笠原仁、大活躍。暑いと思って行ったのですが、スタンドが高く、風が通って涼しく観戦できました。でも帰りは道が分からなくなって京都にはずいぶん遅く帰りました。
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ラグビー開幕

今夜からラグビートップリーグ、三洋×東芝戦、去年のリーグ優勝チームと日本選手権優勝チーム、激突です。三洋が12対5で勝ちました。バンザーイ!

文楽

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初めて文楽を観ました。京都にとってはとっても縁遠い文楽、夏休み特別公演ということ、おまけにサマーレイトショーなんてしゃれた企画、演目も浄瑠璃三大傑作のひとつ「菅原伝授手習鑑」(ちなみにあと二つは「義経千本桜」「仮名手本忠臣蔵」)とスペクタクル巨編「日本振袖始」。
さて会場は大阪日本橋といっても、落語の「高津の富」で有名な高津宮や生国魂神社近くの大阪!っていう感じの所にある「国立文楽劇場」、ほぼ満員の会場、座席はかぶりつき、義太夫を唸る太夫の汗が飛んできそう。
まず驚かされたのは舞台の大きさでした。人形劇と侮っていたのですが、普通の芝居と変わらぬ舞台で、道具立ても歌舞伎と遜色がありません。
人形とそれを扱う人形遣い3人、主役以外は黒子の二人、人形が増えると30人以上が舞台狭しと動くわけですから大変、最初は違和感を持ちますが、物語が進むうちに全く人形遣いが気にならなくなります。
圧巻は義太夫節、物語の筋から、役のセリフ、歌まで一人で演じます。一種の朗読なんでしょうが、迫力は尋常ではありません。今回は人間国宝・竹本綱大夫の素晴らしい義太夫節が聴けました。
「菅原伝授手習鑑」は菅原道真の流罪に絡んだ物語、京都郊外の芹生(せりょう)の里の寺子屋に潜んでいる道真の子・秀才・・・時は平安時代ですが寺子屋があります。が気にしない・・・そこによく似た子が入門、そのとき追手が来ると、秀才をかくまっている源蔵によって、来たての子が身代わりに殺されます。追手の中の首検分松王丸、実は味方で、殺された子は自分の子!(ややこしい)
主君を助けるために子がにっこり笑って死んだと聞いた松王丸の胸中いかんせん!
「はっは・はっは・はっは・はははっ・ははははっ・・・・・」綱大夫はこのことば一つつつ節を変えながら、主君のためによくやった!から、だんだん子のふびんさを思って変わる調子のすごさ・・・素晴らしいです。
忠孝のため我が子を殺すなんて言うことは現在のモラルから考えたら信じがたい話ですが、そういう時代が日本にはかってあったのですね。写真は子の供養のため白装束になった松王丸夫婦。
「日本振袖始」近松門左衛門作のヤマタノオロチ退治の話。まるでスーパー歌舞伎のようでした。いいサマータイムでした。

ちまき

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七夕の日に、船鉾からちまきをいただきました。昨日は午後雷雨で、綾傘鉾お稚児さんが八坂神社の本殿に隠れたとか。でも夜は雲間から星見えましたが、天の川は探せませんでした。「星に願いを」かけたかったのに!
先日からの再発した腰痛をこのちまきで追い払いたいものです。土曜から出張なので不在者投票も済ませました。
ちなみに写真の猫は、御利益はじっと待つ猫と御利益は寝ころんで猫、後ろの拓本は北野天満宮の笹ならぬ竹です。

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京うさぎ
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