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東博の空海展 「聾瞽指帰」などの書を観ようと遅々と進まない最初の方はあきらめて、立体曼陀羅を表した展示も、東寺の本物と比べようもなく、大英博物館の無料に対して、高すぎる入館料に不満を残しながらの観覧でしたが、たった一点 国宝「蓮華虚空蔵菩薩坐像」神護寺(9C)のあまりの神々しさに我を忘れて眺め入りました。
東博のもう一つの特別展「孫文と梅屋庄吉」(誰モ見テナイ写真)明治初期の日本と中国の、私もミテナイ写真・東大寺南大門の前が草ぼうぼう、同じように故宮のなかも草ぼうぼう、100年で多くのものが変わったようです。図録には別売の3D眼鏡をつけてみると立体に見える維新前のステレオ写真を観ていると、3Dあまり変わっていない気もしてきました。
まだ少し時間があったので、西洋美術館の「古代ギリシャ展」にもよりました。大英博物館ではエジプトとアッシリアで満足したのでギリシャは見なかったのです。目玉の「円盤投げ」は写真と違ってあらゆる方向から観られ、破たんのない造形には感服しましたが、じっと見ていた手がなんだか動いたような気がしてどことなく生っぽく感じてしまいました。あんなやさしげな手で投げられるか心配、やはり金剛力士像のような体躯の方が好みです。
ところで私にとって新発見は紀元前600年ころの黒像式陶器です。本などでは細部が分からなかったのですが、素晴らしい造形です。
さてこの美術館が世界遺産に登録申請されたということらしいがどこがいいのかわかりません。ル・コルビュジエ設計だからなのだそうだが、日本にはもっと登録したいものがあると思うんだが・・・。
さて遅いお昼を取ろうとしましたが、上野どこも満員腹減った・・で駅なかで食事しました。
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