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タンゴ・リブレ
君を想う
平凡な中年男性が、趣味で通っていたタンゴ教室で出会った自由奔放な女性にひかれ、新たな人生観を獲得していく姿を描いたドラマ。劇中タンゴシーンの振り付けを、世界的なカリスマダンサーのマリアーノ・チョチョ・フルンボリが担当し、役者たちが吹き替えなしでタンゴを披露。フルンボリ自身も出演を果たしている。刑務所看守として働き、私生活は平穏そのものな中年男性JCは、唯一の趣味ともいえる週に一度のタンゴ教室で、30代の女性アリスに出会う。翌日、JCの働く刑務所の受刑者にアリスが面会に訪れる。アリスの面会相手は夫と愛人の2人で、その2人は同じ事件の共犯者だった。看守は受刑者の家族と付き合ってはならないという決まりがあるが、JCはアリスに心ひかれていき……。(映画com.より)
タンゴという音楽やダンスが好きな人には楽しめる映画だと思います。
実は、私はバンドネオンという楽器が好きで、
あの音色やタンゴのメロディーのファンなのですが、
今では生産されていない楽器なので、
なかなかアルゼンチン・タンゴを楽しめるという機会もありません。
でも、考え事をしたいときには、
夜遅い時間に、ひっそりCDで聴くにはうってつけの音楽です。
あの音色は、人間の人生そのもののような気がするのです。
で、この映画は、刑務所の映画です。
今まで平凡に生きてきたJCという看守(刑務官というのでしょうか)
は、週に一度、タンゴ教室に通うのだけが楽しみな
地味な男です。
ある日、ダンスの相手をつとめてくれたアリスという
三十歳代くらいの、色っぽい女性にふと心を惹かれます。
この女性、アリスは、刑務所の中に、夫と愛人が服役していて、
ときどき面会に来るのです。
夫と愛人が同じ刑務所で服役しているなんて、
普通考えられませんが、
15歳になる息子もいっしょに連れてきて
二人同時に面会したりします。
この映画は要するに
タンゴとは何ぞや、という映画なので、
話している言語はフランス語なのですが、
どこの国のお話なのか、あえて架空にしてあります。
妻、アリスがタンゴを習い始めたというので
収監中の夫も、同じ監獄でアルゼンチン出身の者を
募って、刑務所の中で男ばかりで
タンゴのレッスンを始めます。
このシーンは結構笑えるのですが、
最初はたじたじだった囚人たちも、いつの間にか
タンゴに惹かれていきます。
配役で、タンゴの指導役になってる人は
本物のタンゴ舞踏家らしいです。
下の画像のお二人らしいです。
音楽もない刑務所の中で、
机を叩いたりしてリズムをとって
みんなでタンゴに夢中になります。
そのうちアリスを取り巻く
二人の囚人と息子の間にはある秘密のあることが分かります。
そこで、アリスを愛してしまった看守のJCは
とてつもない計画を思いつきます。。。
と、まぁ、この世のどこかの
情熱的な国の、とある男女のストーリーです。
ちなみに、私はフォークロアはもちろんですが、
タンゴとジャズの接点みたいな音楽が好きです。
地味ですが、人間が情熱のままに生きるとは、どいういうことか
考えさせてくれる映画でした。
原題:Tamgo Libre
製作国:ベルギー・フランス・ルクセンブルグ合作
製作年:2012年
監督:フレデリック・フォンテーヌ
キャスト:フランソア・ダミアン、セルジ・ロペス、アンヌ・バウルスビックほか
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これはミニシアターで予告編を観て惹かれていました。
金欠の為に泣く泣くスルーしましたが・・・。
刑務所を舞台にした映画って、ホンマにハズレが少ないですよね。
[ ゾンビマン ]
2013/11/4(月) 午前 0:10
それは、惜しかったですね。
刑務所の面会風景も日本と違って、明るいんです。
先日見た『凶悪』と対比して、ちょっと笑えます。
そうそう、ハズレがないですよね。
2013/11/4(月) 午前 0:13