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「人間失格」初版本

桜桃忌は過ぎてしまいましたが。。。
 
 
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昭和23年
太宰治が自死してすぐに出版されたようです。
併録の『グッド・バイ』は新聞に連載されていたのですが、
未完のまま終わっています。
悲しいですね。
 
 
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著作権も切れているので公開しちゃいましょう。
 
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太宰は、この『人間失格』を、
昭和23年の3月から5月の間に執筆したようです。
 
そして、6月19日に
玉川上水で遺体が発見されるわけですから、
本当に死の間際まで執筆活動をしていたことになります。
 
 
 
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私も昔は、自称太宰ファンだったので、作品はほとんど読みましたが、
執筆した時期によって、希望と絶望が交代しているんですね。
 
富嶽百景』あたりでは、作品に希望が感じられ、
読んでいる読者も、「よし、生きてみよう」という気になります。
 
そして、
『冬の花火』『春の枯葉』あたりで
やはりまた、絶望するのです。
 
まるで、絶望癖がDNAに組み込まれているかのように
死に魅入られるのですね。
 
悲しいですね、こういう人は。
 
芥川賞さえもらっていれば、
もうちょっとがんばって生きてくれたかもしれません。
 
 
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私はこれを古書店で買いました。
昔の本ってすごいですね。
一冊ずつ、印鑑が押してあるなんて。
 
 
 
 
 
 
 
「旅」昭和34年7月号(北海道特集)
 
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古書店で見つけました
 
状態はほとんど傷んでいなくて、当時のままの北海道案内です。
雑誌「旅」はこの当時、JTBが出版していたもの。
もともと、JTBの前身の日本旅行文化協会が、1924年(大正13年)4月より刊行したのが「」の創刊だそうです。
見ているだけで涼しくなりそうですね。
 
アイヌ文化もまだそこかしこに残っていたころの北海道が懐かしく掲載されています。
 
驚くのは、執筆者がすごい!ということ。目次をご覧下さい。
 
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安部公房さん、亀井勝一郎さん、原田康子さん、宮城まり子さん、西脇順三郎さん。。。ですか。
すごい人をライターに使っていたものですね。
 
本文を撮れないのが残念ですが、原田康子さんの紀行文「阿寒・釧路を憧れる若い女性へ」を読んでみましたら、観光地に観光用として飼われている1歳前のヒグマは、やがて危険になるので、成長する前に射殺する(!)とか。当時は大らか(?)だったのですね。
 
 
下は巻頭写真です。
 
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どちらも「初夏にひらく襟裳への道」と題されています。
現在とはかなり違いますね。
私は北海道には、かなり何度も旅行しているのですが、この雑誌のような北海道を是非見てみたかった、と思います。
今、この雑誌に掲載されている地図を頼りに旅行すれば、道に迷うかもしれませんね。まだ青函連絡船があったわけですから。
 
 
下は、利尻島の昆布とりの画像です。
いいですね〜。この漁船の感じがなんとも言えません。
 
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最後は、当時のグルメ記事です。
 
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「イケル喫茶店」って何?ww
現代の「イケテル」って表現に通じるのかな?
「イケル駅弁」では、「はもめし」100円、「いかめし」50円だそうです。
 
雑誌「旅」について詳細はウィキペディアをご参照下さい。
 

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