お話

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人形

ある晴れた午後 キャロラインは下校中ゴミ箱の前を通りかかった。

彼女の学校では瓶のキャップを集めていて、

家の近くのゴミ箱をのぞくのは日課になっていた。

その日は人形を見つけた。

黒に金の縁取りドレスの人形 頭にはティアラ。

どうしてこんな綺麗なお人形捨てちゃうのかしら?

キャロラインは家に人形を持ち帰り お母さんに見せた。

お母さんも同じ意見だった。

お人形をお風呂にいれるともっと綺麗になった。

その日の夕食を終え ベッドへもぐりこんだキャロライン。

夜中の2時ごろ 呟きを聞いた。

何を言っているのかよくわからない。

再び眠ろうとした。

しばらくすると又聞こえてきた

怖くなったキャロラインは両親の部屋へ駆け込んだ

お母さんは優しく 夢を見たのよ ゆっくり休みなさい。



彼女は部屋へ戻った。

再び声が聞こえた 今度ははっきりと。

階段を1段あがったよ。

今2段目だよ

ほら 3段だ

4段目

5段

6段

7段

8段

もうすぐ着くよ

これ以上言わないで。

そう祈った。


声は続いた。

今 廊下にいるよ。

お母さんの部屋にいるよ。

お母さんのベッドにいるよ。

ほら お母さん……


お母さん!

キャロラインの悲鳴が響く。

怖くて動けない


また声が聞こえる。

部屋の前にいるよ。

次は。。。。


==完==


おはよ〜

アジサイが咲き始めたジョージアです。


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小さいころから怖い映画が大好きな娘。

毛布をかぶり指の隙間から見てました。

そんな娘が小学3年生の時に宿題で書いた作文です。

原作は英語。

長かったので最後は私がまとめました。



伊達に怖い映画は見てないね〜


と思った方はこちらをクリック



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もみの木

僕はもみの木

ずーっと ずーっと待っていたんだ クリスマスツリーになる日を。

なかなか大きくならなくて 何年も待ったんだ。

暑い日も 寒い日も 雨の日も 晴れの日も 一体どれだけ待ったんだろう。

僕はクリスマスツリー売り場にやってきた。

たくさんのもみの木がやってきた。

すぐにお友達になったよ。

クリスマスツリーになる日を夢見ていたんだ。

売り場には明るい電球が輝き 僕たちを照らしてくれる。

少しずつお友達がいなくなった。

皆 とっても嬉しそう やっと願いが叶うんだもん。

男の子の手を引いたおじさんが 隣の木を買ったよ。

女の子を肩車したおじさんが 一番大きな木を買ったよ。

僕はどんなお家に行くんだろう。

どんなプレゼントが待っているんだろう。

早くその日が来るといいなぁ。


お友達はどんどんいなくなった。

僕と一番小さい木が残ったんだ。

今日は24日 クリスマスイブ。

明日が最後の日なのに まだここに立っている。

どうしてなんだろう

どうして僕はツリーになれないんだろう

こんなに待ったのに こんなにも楽しみにしていたのに。


誰かやってきた。 どうか僕を連れて帰って。

僕はクリスマスツリーになりたいんだ。

おじさんが言った 

小さい木をくださいな。

小さい木がにっこりした。

僕は小声でよかったね って言ったけどとても悲しかったんだ。

どうして僕を選んでくれないんだろう。

小さい木がうらやましかった。ねたましかった。

僕の足を切られてもいいから 小さい木になりたかった。


クリスマスの日

命は尽きようとしている。

最後まで待った

誰かが僕をクリスマスツリーにしてくれるかもしれない。

街にはクリスマスキャロルが響き 皆が楽しい食卓を囲んでいる。

クリスマスが終わってしまう

僕の命も。。。。。


クリスマスツリーになれなかったもみの木は もう誰にも振り向いてもらえない。

命の尽きたもみの木はごみになるばかり。

月が優しく照らしている。

星がまたたいてゆらりと揺れた

もみの木が待ち焦がれていたクリスマスライトのように。


メリークリスマス



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ぼくペンちゃん。
ペンギンのペンちゃん。

アメリカのシカゴに住んでるんだ。
シカゴはとっても寒いんだよ。
ペンギンのぼくには大好きなところだよ。

ぼくのご主人様はクリス。
5歳の男の子。
いつもベッドで一緒に寝るんだ。
ベッドはとても暖かくて、気持ちがいいんだ。
今日も一緒にクリスとおねんね。

夜中にね、「ぺんちゃん、ペンちゃん起きてって」 声がする。
ぼく、マダ眠いんだけど。

「私と一緒に来てちょうだい」
だあれ? ぼくのこと起こすのは?

わあ、オーロラさんだ。
ふわふわゆれて、虹色に輝いて、きれいだなぁ。
「オーロラさん、どこに行くの?」
「クリスも一緒じゃないと、ぼくどこへも行けないや」

「ふふふ、とってもいいところよ」


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オーロラさんのふわっとしたカーテンにくるまれたペンちゃんとクリス

やってきたのは南極。

「クリス、クリスおきてよ〜」
ぼくは一生懸命クリスを起こした。
クリス寒くないのかなぁ?
ぼくには丁度いいけど。

「クリス、これ着て」
「え?だあれ??」
「わぁ、ペンちゃんと良く似ている。ペンちゃんのお友達?」

太ったペンギンが毛皮のコートを持ってきてくれました。
「これでクリスはモウ寒くないよ。大丈夫。」

周りを見るとぺんちゃんのお友達が一杯。
一列に並んでいます。

「クリス、なんだろうね? ぼくたちも行ってみよう」
「うん 行こう」

こうして、ぺんちゃんとクリスは並んだ列に近づいていきました。

そこには、白熊のカキ氷やさん。
白熊さんが一生懸命カキ氷を作っています。
シロップをかけるのはオーロラさんの仕事。
虹色のオーロラさんのシロップ、
いちご、レモン、オレンジ、メロン、ブル−ハワイ、ブルーベリー、グレープ。
7色の味

「うわぁ、おいしそう。 ぼくたちも食べようよ。」
「食べよう、食べよう」
「ぼく、イチゴにする。クリスは?」
「ぼく、メロン。 大好きなんだ。」

オーロラさんから、カキ氷を貰った二人は幸せ一杯。
「クリス、ぼくに一口メロンちょうだい」
「ぺんちゃん、ぼくもイチゴ食べさせて。」

食べた後は二人で舌を見せあいっこ。
「舌が赤いよ〜。」
「クリスだって、緑だよ〜」

二人を見ていたオーロラさん、星の降るようなきらきら声で笑っていました。


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「ぺんちゃん、 ぼくお腹が痛い。」
「クリス、どうしたの? 大丈夫?」

カキ氷を食べて、お腹が痛くなったクリス。

「ママの所に帰りたいよ〜」
とうとう泣き出してしまいました。

ペンちゃんはクリスのことが心配。
オーロラさんにお願いしました。

「オーロラさん、ぼくたちをシカゴのおうちに帰して。」
「暖かいベッドに返して。」

オーロラさんはちょっと寂しそう。
でも にっこり微笑んで二人を無事に届けてくれました。

「クリス、お腹大丈夫?」
「うん、モウ大丈夫、今日は楽しかったね。」
「また、行こうね。」

「うん、デモお家が一番いいや。暖かくて。」
「そうだね、今日はくたびれたね。」
「うん、お休み。」
「ゆっくりお休み、また明日遊ぼう。」

こうしてクリスが眠りについた頃、ペンちゃんをじっと見ている子供が。

クリスの妹のアリス。

「ペンちゃん、おにーちゃんと一緒にどこに行ってたの?」
「アリスちゃん、起きてたの?」
「目を覚ましたら、二人がいないから心配しちゃったの。
 今度は私も一緒に連れて行ってね。」

こうして、にんまりと笑うアリスちゃんだった。  

おしまい。



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寄り道

寄り道したら、小さなお花を見つけた。

なんて花だろう? 小さくて黄色い花。

名前なんてどうでもいいや。

この花を見てたら、ちょっと元気になった。



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寄り道したら、 白い猫に会った。

ぼくの目を見て、さっと走って逃げて行った。

ぼくが怖かったのかなぁ。



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寄り道したら、大きな犬に会った。

ぼくの顔を見て、尻尾を振ってくれた。

なんだか嬉しくなって、ぼくも思わず微笑んだ。



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寄り道したら、知らないものがたくさん見えた。

寄り道したら 新しいものにたくさん出会えた。

ぼくは又 寄り道をして帰ろう。

お母さんが心配するかもしれないけど。

ぼくにとっての寄り道は新しい世界への出会いなんだ。

新しい心の扉が開くんだ。

ぼくと一緒に寄り道しないかい?


お花の写真は3355さんから。
猫と犬の写真は頂き物です。

ぼくの名前は

ぼくの名前がわからない。

自分の名前が思い出せない。

どうしよう?

ぼくは一体誰なんだろう?

外はだんだん暗くなっていく。

外はどんどん寒くなっていく。

どうしたら、自分の名前がわかるんだろう?

寒いよ。誰もいないの?

怖いよ、誰か助けて。

ひざを抱えて、部屋の中に座り込んでた。

真っ暗な部屋の中でたった一人。


パッと電気がついた。

お母さんだ。

お父さんが暖炉に火を入れてくれた。

お母さんが暖かいココアを、
お父さんが柔らかい毛布を持ってきてくれた。

毛布にくるまって、お父さんに寄り添って、
ココアを飲んだ。

おいしい。あったかいや。

お父さんが話してくれた。

ぼくが生まれたときは、ものすごい嵐だったんだって。
風が強くて、窓ガラスががたがた鳴っていた。
早く生まれてきて欲しいと思ったって。

お母さんが話してくれた。

初めての出産だったから、不安だったって。
こんなに大変だとは思わなかったって。

でもね、お父さんとお母さんはこう言ったんだ。

生まれる前から、お前のことを愛しているよ。

おとうさん、おかあさん、
ぼく、自分の名前がわかったよ。

ぼくの名前は‥‥‥。

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