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印象に残った歌手

伊藤美穂さん
低音が実に粘り強い。どんなに小さく低い声でもしっかりと聞き取れる。高くて大きい声を無闇に張り上げることよりも、こっちの方がはるかに大事。聴いていて、思わず引き込まれてしまった。まだ大学の二回生とのことで、これからの人。そのうち必ず大きい所で賞を取ると確信している。

出場者(敬称略)

松村湧太 保科瑠衣 近野桂介 伊藤茉那 宇佐美悠里 原璃菜子 細川傑 宮澤那名子 鈴木夏季 込山由貴子 和田しほり 伊藤美穂 安江秋 川口詩子

事の運び

15時開始の18時終了。
一人当たりの持ち時間8分で
歌曲とアリアを一曲づつ歌う。
4、5人歌うごとに15分の休憩。
客席の入りは3割ほど。
前方の席に座れば前後左右が空席となり、
広々とした貸切気分が味わえる。
実に快適な観賞環境。
拍手もないため、歌を聴くことに集中できる。
アリアも名曲揃いで、
ガラ・コンサートのつもりで楽しむなら
かなりの満足が得られる結果に。
3時間の公演がアッと言う間で、
体全体が揉みほぐされたような心地よさが残る。
プログラムは有料。

印象に残った歌手

栗原未和さん
吉村華織さん
湯浅桃子さん

出場者(敬称略)

高島敦子 栗原未和 山田愛子 高橋ちはる 澤江衣里 朴瑛実 古橋郷平 森寿美 吉村華織 湯浅桃子

事の運び

17時開始の21時終了。
一人当たりの持ち時間15分で歌曲を歌う。
選曲は自由なため、
短い曲をいくつも歌う人がいたり、
長い曲一本で勝負に出る人がいたり様々。

全4時間の公演で休憩は短い1回のみ。
相当覚悟して臨むべし。

プログラムは有料なので
事前に公式サイトから
曲目リストを入手しておくといいかも。

客席の入りは6割ほど。
前の方の指定席に意外と空席が目立つ。
日本で最も権威ある
コンクールと聞いていたのだが・・・。

審査結果は本選終了の1時間後に
毎日新聞がウェブ上に反映。
シャネル銀座店の4階にある
小さなコンサートホール。
客席から舞台までの距離がほとんどないため
憧れの演奏者を間近で見ることができる。
曲と曲との間に差し挟まれる小さなトークの時間が
演奏者への親密感をより一層に高めてくれるだろう。
その反面、小さな会場の常として、
どうしても空気がこもりがちになるのは
致し方ないこと。
ただしそこは主催者側の配慮の見せ所であって、
絶妙なタイミングで空調が入れられる。
演奏の合間のトークの時間に換気を行い、
演奏が始まる直前にすべての空調機械が止まる。
雑音のない快適な演奏環境がこうして作られる。
このすばらしい会場で舞台に立つのは、
それにふさわしい演奏者に違いない。

開演時間となり、
どこからともなく拍手が沸き起こる。
本日の主役が会場に現れたのだ。
客席の間に設けられた通路を通って観客の前に立つ、
その登場の仕方を見ていて思い浮かんだのは、
歌舞伎の舞台のことだった。
歌舞伎役者が舞台に上がるために歩く通路は
花道と呼ばれ、客席の間を貫くようにして
設けられている。
本日のコンサートが
歌舞伎座からそう遠くない場所で行われていることに
ふと思い当たった瞬間だった。

さて、歌舞伎座ならぬシャネル銀座の花道を通って
舞台に上がったのは、ソプラノ歌手の市原愛さん。
ご自身の言葉によれば、これからの時期、
宗教曲を歌う機会が多くなるため
それに合わせた声の調整を行っておられるとのこと。
これは大変に興味深い話で、
それが具体的にどういう作業なのか、
聞けるものなら聞いてみたいところ。
少なくとも素人の耳で歌声を聞く限りでは、
声の伸びやかさが若干失われた代わりに
高音部の厚みが増しているように感じられた。

プログラムはヘンデルのメサイアに始まり、
モーツァルトのアレルヤに終わった。
アンコール歌曲は、
宗教歌曲がテーマのリサイタルにふさわしく、
黒人霊歌のアメイジング・グレースだった。

少しテーマからそれた所では
レイナルド・アーンの『クローリスへ』が
聴けたことも収穫だった。
そして何より最も印象的だったのは
武満徹の歌曲。
『小さな空』と『死んだ男が残したものは』。
市原愛さんの日本歌曲には
以前から注目していたのだけれど、
今回も期待以上だった。
日本語の歌をこの方ほどつややかに歌える人を
他に知らない。
しかもこの二曲はピアノ伴奏者の丸山滋さんによる
オリジナル編曲バージョンだったとのことで、
恐らく二度と同じものは聴けないだろう。
大変に貴重な体験をさせていただいた。

お客さんの入りは8割ほどで、
見ていてびっくりしたのが、
前の方ほど席が埋まっていたこと。
気の弱い日本人は
後ろの方の席に座りたがるものなのに、
これは一体どうしたことか。
市原愛さんの歌を
本当に聴きたいと思っている人しか、
この会場にはいなかったと言うことだろう。

印象に残った歌手(出演順)

栗原未和さん
平福知夏さん
古橋郷平さん
吉村華織さん
谷口実紗さん
湯浅桃子さん

全出演者(★印は二次予選通過者)

牛津佐和子 西尾岳史 高島敦子★ 清水麻依 栗原未和★ 山田愛子★ 谷地畝晶子 木村善明 高橋ちはる★ 布施奈緒子 澤江衣里★ 平福知夏★ 全詠玉 川辺茜 朴瑛実★ 藤井玲南 岩田真奈 古橋郷平★ 森寿美★ 諸田広美 高橋華子 吉村華織★ 神田沙央理 谷口実紗 高原亜希子 藤原未佳子 湯浅桃子★ 狩野賢一 山本福久 奥田昌世 内之倉勝哉

事の運び

11時開始の17時終演。
一人当たりの持ち時間8分で、歌曲を2曲うたう。
6人歌うごとに15分の休憩。
13時から昼休み1時間。
客席の埋まり具合は3割ほど。
三連休の最終日と、日程は悪くないのに
去年より少ないのはどうしたわけ?
審査結果は終演の30分後に発表。
その2時間半後に
毎日新聞がウェブ上に反映。

Рахманинов

何人かの出演者が
Рахманиновって人の歌を歌ってた。
結構いいじゃんと思いながら聞いてたんだけど、
Рахманиновって誰?
パクマンホブ?
そんな作曲家いたっけ?
ロシアは奥が深いなあと思っていたら、
何のことはない、ラフマニノフのことだった。
Рахманиновと書いて
ラフマニノフと読むのだ。へえ。

ラフマニノフの歌曲の良さとロシア語の難しさを
再認識させられた今日この頃。

印象に残った歌手(敬称略)

森川泉
この方の歌は以前にも2008年の日伊声楽コンコルソで聴いたことがあり、良い印象が残っていたので、今回も期待していました。やはりすばらしい歌唱力の持ち主です。ただ、期待が大きかった分、完全に満足できたわけでもありませんでした。歌に、もう少し癖があってもいいかなと感じました。癖のない歌い方は万人受けするかも知れませんが、せいぜいその程度です。うまいけど、うまいだけの歌手で終わってしまいます。もちろん、引き続き応援したい方なので、今後の声の変化に注目です。

栄千賀
将来性と言う意味ではこの方に最も大きなものを感じました。このダイヤモンドは、磨けば更に輝きます。すでにキラキラしていてきれいですが、これで満足するのはもったいないです。低音部がもっとしっかりしてくれば、いよいよ本当の輝きが見られるでしょう。

中村洋美
本日聴いた曲の中で一番良かったものを挙げよと言われたら、この方の歌ったカタラーニのアリアになるでしょう。実を言うと、初めの方はひやひやしながら聴いていました。超有名な曲と言うのは、観客の耳も肥えておりますから、相当上手に歌わないと評価されないのです。勝算はあるのか知らんと思って心配していたのですが、どうやら余計な心配だったようです。この方は見事に勝ちをおさめました。それもかなりの圧勝でした。まったく危なげのない堂々とした歌いっぷりです。低音部がしっかりしていて聴き応えがあります。本選でもかなり期待できるのではないでしょうか。

全出演者(○:予選通過者)

林よう子
前川依子
加来徹
森川泉
栄千賀
上田純子 ○
金岡伶奈 ○
中村洋美
高橋華子 ○
岸七美子 ○
梅園絵美子

事の運び

一人持ち時間約15分。
アリア2曲と歌曲1曲を歌う。
前半と後半あわせて約3時間。
間に1時間の昼休みが入る。
その他にも小休止として
3人歌うごとに10分間の休憩。
これのおかげで、聴いている方としては
かなり楽。
3時間聴いた割には疲れも少ない。
観客にもやさしい優れた運営だった。
審査結果は当日中に
主催者ウェブにても発表される。

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