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兵庫県太子町、国道2号線沿いにある寝具と結納の専門店です。火曜日定休日。駐車場15台。お気軽にお立ち寄りください。

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お彼岸の墓参りで思うこと

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お彼岸の入りの昨日、9/20の朝、
庭に咲いたシオンの花を持ってお彼岸の墓参りに行ってきました。
墓掃除は、15日の火曜日に妻が行ってくれていたので、もうそんなに草は生えていませんでした。
墓に花を立てて、墓前に日々の無事を報告、お礼を述べて、
家内安全、商売繁昌、交通安全、無病息災を祈願しました。

よく墓にお参りするといいますが、それはご先祖に会いに行くのであり、日頃のご無沙汰を詫びて、ご先祖と向き合う事に意義があり、困った時に願い事をするために行くのではないと思います。

旅行で有名な神社に行ってお参りしてきたから墓参りはいいというのを聞いたことがありますが、遠くの有名な神社仏閣にお参りすることもいいことだとは思いますが、まずは自分とこの墓に足を向け、先祖と向き合い、語り合う。。これはまた違った意味で値打ちのあること。ご利益(ごりやく)という言葉では言い表せない価値があるような気がします。

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ご先祖の前では嘘は言えません。
盆、正月、そして季節の変わり目の彼岸には墓に赴き、墓石の向こうにおられるご先祖と向き合う、四季を感じて生きてることの素晴らしさを思う、そして墓を掃除して帰る、それが墓参りの意義だと考えています。

日本的な行事ごとには準備というものがあります。
ただ行事に参加するだけでなく、計画、立案、段取りといった準備からかかわるということが大事です。昨今では、こういった準備ごとや段取りを自分でやらずに業者に委託するということも増えてきました。そのため、一番しんどいことを省略して全部やったつもりになるという現実が出てきました。
しかも、略式という便利な言葉でもって肝心なことが消えつつあるという困ったこともおきています。
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例えば、葬儀、告別式の家族葬という形態、これがエスカレートして家へも寄らず火葬場へ直行する直葬という形態まで出始め、それが一般化しつつありますし、
法要にしても葬儀の日に初七日の法要をおこなうまでは仕方がないとしても、その日に四十九日の忌明け法要まで略式という美名のもと、おこなわれている現状、そこには故人をしのび皆で送り、冥福を祈る、先祖を敬うといった心は存在しないような気がします。
婚礼ごともまた然りで、個人と個人の婚姻ということに終始し、二人の結婚の結果、その家族、親族同士もお互いが親戚となるというということが等閑にされ、あくまでも個人の行事で親も兄弟、親族、友人と同じ単なる列席者であり、相手の家に対して結納は省略だが、自分の子である結婚する当人に対しての御祝はするといった本来の形態とはかけ離れたことが常態化しているのが現状です。
合理性を重んじ、集団より個人を優先するいわゆる欧米的個人主義が日本人の心にまで深く入り込んできていることに私は危惧を感じています。
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昨今の地震の多発、火山の度重なる噴火、続発する台風等の風水害がニュースをにぎわしていますが、これは今の日本人に対する天の怒り、地の声ではないかと思っています。
誰しも忙しく、略で済むなら略で済ませたいという思いはあると思います。
私にもあります。でも、肝心なことを略するなかで、かつては必要なかった、どうでもよいことに神経をつかうというばかげたことも起きています。
本やネットの悪弊です。かつては若い頃に嫌々ながらもいろんな行事に参加し、手伝いをしながら人から人へ言い伝えで様々なことを伝承してきました。
そういった地域、親族のコミュニティというものが希薄になり、消えてわからなくなり、人から聞くよりも本やネットに頼るということが一般化してきた、これがそもそもの間違いです。

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もっと、人生の先輩に膝を交えて教えを乞うという習慣を若い頃からつけることが大事と考えますが如何なものでしょうか。
国民が総じて高学歴になりプライドが高くなって、人から教わるという事に対する拒絶感があるのかもしれませんんね。
でも、高学歴は学問の専門分野でのこと、自分で自分でという人ほど人間というものには疎い場合も。。。
戦前、超エリートであった軍人将校が自らの知識を背景に周囲を見下し、利権を護るために突っ走った結果が亡国寸前の敗戦だったという歴史を学ばねばならないと思います。あのときに、昭和天皇、鈴木首相の尽力がなければ今頃日本の国はなかったかもしれないのです。
自然界への怖れを忘れず、己を過信せず、先人に学ぶという謙虚な気持ちを常々持ち続けること、そのためには年に何度かは墓で先祖と向き合い声を聞くことが大事ではないかと思うんですが。。。


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