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兵庫県太子町、国道2号線沿いにある寝具と結納の専門店です。火曜日定休日。駐車場15台。お気軽にお立ち寄りください。

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結納について、多い勘違い

今年もまもなく秋の結婚シーズンとなりました。
そこで、気づいているようで気づいていない結納についての勘違いをお伝えします。
尚、このページは関西、とくに播州地方に在住の方向きに書いており、他の地域の方にはご参考にならない場合もありますのでご注意ください。
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(例1男性側の場合)
「うちの場合は、略式ですので、相手もいらないと言いますし、飾りは省略して、簡単な袋で持っていこうと思います。ただ、目録は先方がほしいと言われました」

(例2女性側の場合)
「先方には略式でするから飾りは不要と言いました。だから、飾りは来ません。結納返しは関東は半返し、関西は一割返しだそうですが、結納返しはお金ではなく品物で返そうと思います。受目録も用意したいと思います」

(例3女性側の場合)
「先方に何点の結納が来るか聞きました。それによって結納受の飾りを決めようと思います」

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私見ですが、
まず、例1の場合、「略式」という言葉は便利な言葉で最近は飾りを略したものという解釈で言われることが多いですが、本来の意味は、仲人なしという意味であり、飾りが大きい、小さいは関係ありません。
 
それとは別にコンパクトな簡略結納というものがありますが、ひとつにまとまったもので点数は3点です。私はこのあたりの結納飾りは目録は不要と考えますが、相手さまの目録は欲しいというメッセージは「きちんとした結納がほしい」という意味にも取れます。よく似た話に、「結納はするめ、こんぶだけでいいです」というのを真に受けてほんとうにするめ、こんぶだけを持って行ったら相手が怪訝な顔をしていたというもの。
するめ、こんぶだけでいいとは、9点セットが欲しいという裏の意味があるということです。同じように「結納はいりません」とかいうのも「要らないと言ったらほんとうにこなかった」という話も聞いたことが。。。日本語は難しいですね。

例2の場合は、相手のお考えもあると思うので受ける側が先方に申し入れるのは場合によっては失礼と取られることもありますのでご注意ください。
また、いただくのは結納金(小袖料)であって結納飾りではありません。
結納飾りは、結納金のパッケージ(包装=ラッピング)であり、
いただいた結納飾りはその家に飾って、親戚知人からの御祝をもその前に飾り、お慶びの意を示します。

それと、関東は結納の半分を返すと思っておられる方が多いのですが、
これは大きな勘違いです。
関東式とは、結納とは両家で取り交わすものという認識でおこなわれ、男性→女性に小袖料として10贈った場合、女性→男性に袴料として、
小袖料の1/2の5を贈ります。これは返しではありませんので双方に受書は存在せず、どちらもが目録を添えて贈ります。
 
イメージ 3それに対して、関西式は、御祝と同じく男性から女性へ、それも家から家へ納めるものです。言い換えれば、男性側の世帯主から、新郎の伴侶となる女性を育てていただいた親に対して贈られるもので、結納金で新婦の道具(箪笥や着物、衣装など)を買い揃え、荷物をつくり、嫁ぎ先へ納めました。
したがって、結納返しというものは存在せず、俗にいう一割返しは先方に対するお礼、または足代と考えてください。かつて、お仲人さんに一割のお礼をしていたのは、そういうことです。
また、例2の場合の品物は結納返しではなく、指輪などをいただいた返しと考えるのが妥当かと思います。
また、結納受目録ですが、何品来るのかわからない現状では書きようがないというのが実態ではないかと思います。
 
ただ、何品だけでは飾りを把握できないのも確かです。
あくまでも見た感じでというのがいいと思いますが、同じ大きさにする必要はないわけで受ける側の方がやや控えめの方が万事うまくいくような気がします。
 
最後に親の接し方ですが、結婚するのは本人同士ですが、親が第3者的でもいけないと思います。両家に親世代の親戚もいるからです。
新郎新婦を信頼しつつも、決めるところはビシッと決めるのがポイントかと思います。御祝にしても、日本の国では「つきあい」ということが重視されます。
個人主義が横行し、親戚つきあいや地域のコミュニティが崩壊し、周囲との人間関係が希薄になりつつある昨今ですが、
本人のつきあいなのか、親=家のつきあいの御祝なのか、
今度、そこの家へ御祝をするのは誰なのか、それをいかに継承していくのか、
それを今一度考えてみてもよいのではないでしょうか。
以上、私見ながら結納儀式について、述べさせていただきました。

おふたりの結婚は、家族同士の結婚でもあるのです。

イメージ 2現代は情報社会です。
インターネットをみれば、どんなことでもだいたいの概要はつかめます。
本屋へ行けば情報誌がずらりと並んでいます。
いろんな方の体験談も載っていて、もうこれで不安はないという気になります。
但し、そこまでです。
本やネットの情報は自ずと限界があります。いわば浅く広くであり、これですべてがわかったと勘違いしてはいけません。
そういった情報は地域性もあるので、必ず地元の古老や専門店で確認くださいとある場合が多いのですが、都合の良い情報だけを断片的に吸収し、自分の都合のいいようにアレンジしていくことへの危険性をとくに最近強く感じています。
確かにそうした活字になった情報の方が信頼性を感じるのでしょうが、日本には親から子へ、先輩から後輩へと理屈ではなく、連綿と伝えられてきた文化があります。
これは、ほとんどがface to faceの口伝えです。
理論上はおかしいこともありますが、年長者の言うことは絶対であり、「ならぬものはならぬ」で順送りできており、それが秩序となっている場合もあります。
イメージ 1また、人間は感情の動物です。1+1=2とはならないこともあるのです。
長幼の序、礼儀、相手への気遣い、ゲンのもの、勿体無い、義理、人情といった日本の文化、つまりネットや情報誌に載っていない、+α的なことが大人への階段の途中に求められるということを親から子へ、年長者から若者へ伝承していかねばならないと思うのですがいかがなものでしょうか。
うちの店は、暗闇の中でも人の心に一筋の光明を送り、その光を求めて人が集ってくる、そんな存在になりたいと思います。

結婚までの流れ〜買い物はどちらが・・

結婚を二人が決意してお互いの家へ挨拶に行って両方の親に理解していただくということについては前述しました。
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そして両家の親の顔合わせ→結納で正式に婚約が決定=両家が親族となる、という手順になるわけですが、それでは新居での家具、寝具といった調度品はどちらが用意するのでしょうか。今回はそれを述べてみたいと思います。
これについては、まず結納の概念の違いから話す必要があります。
 
関東では、結納は取り交わし(交換)で例えば男性側から100万を小袖料を持参し、女性側から袴料として50万をお渡しします。俗にいう半返しであり、この場合は双方が50万ずつを持って話し合いで生活道具をどちらが買うかを決めます。
いわゆる折半での買い物です。(インターネットやしきたりの本はどうしても中央中心になり、これを見た人たちが西日本でも関東式になっていく傾向があります)
 
これに対して関西では、結納は取り交わしではなく全額が女性側に入ります。オタメの一割は姫路近辺では足代を意味し、返しとは一線を画します。
買い物は原則として女性側が荷物として拵えて男性側へ荷入れとして納めます。
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姫路を中心とした播州地方では、地域のしきたりとして結納をした場合でも男性側が水屋(食器棚)と新郎新婦が普段につかうふとんは用意するというものがありますが、仲人というものがない昨今では、このことが解釈の仕方をめぐってトラブルを生むことがあります。
 
古来より、ふとんの場合は、調度品としての客用のふとん、座布団は女性側が揃え、それに対して、その日から生活できるようにするために二人が寝るふとんは男性側が用意をしてきました。かつては綿ふとんが主流で客用の方がはるかに高価で主であり、普段のふとんは従でした。あくまでも客ふとんがあってそれから普段のふとんがあったのです。箪笥とふとんは重要な婚礼荷物として重きをおいていました。羽毛ふとんが主となってからでもその流れは変わりませんでした。
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ところが、昨今では住宅事情から二人のふとんだけとなる場合が多くなっています。
 
主であった客ふとんが消え、二人の毎日つかうふとんが主流になり、高級化してからも「寝るふとんは男持ちだから」とか「客ふとんは置く場所ないから」とかいうことをよく聞きます。
 
逆に「二人でしているから親は関係ない」という人もいます。
どれが正解なのでしょうか?
 
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結論から言って、正解はありません。
昔からのしきたりでいうと、播州地域では、男性側は結納を女性側に納め、女性側は荷物を拵えるというのが、すんなりいくように思います。
 
本来、水屋((食器棚)他の台所製品は男性家が用意したのは、新婦が新郎家に馴染んでもらうという意味で新郎家を一段上におくということを意味し、うちの嫁をもらうという意味で二人の普段のふとんは男性家で用意しました。
 
ただ、新婚夫婦二人だけの新居が当たり前になり、昔ながらの箪笥は減り、家具屋ではベッドと食器棚、そして電気製品が主になっています。
ふとんの場合も、すべて男性家ではなく、結納をきちっとして、「客ふとんは要りませんからしていただけるのなら二人の寝るふとんを」というのもありかと思います。
 
ここからは私の持論ですが、よく二人だけで何もかもやるということも聞きますが、逆に二人だけで何もかもというのは無理で、二人だけでは何もできない、いろんな人の助けがあって生きている、それに感謝することを学ぶのがこの時期ではないかと思うのです。
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もし誰の力も借りずにすべて自力でやってきたという人がおられるなら、それはもの凄い思い上がりで、傲慢な人だと思うのです。必ず、誰かの助けはいただいていると思います。
 
例えば、御祝ひとつとっても考えてみてください。自分の付き合いの御祝と親の(家の)付き合いの御祝を。
これだけの御祝がいただけるのは親がそれだけの付き合いをしてきたからであり、それだけでも感謝に値することなのです。
なのに「自分たちの結婚なのだから自分たちの思うようにする。親、親戚は立ち入ってほしくない」という方がおられることを耳にするのは悲しいことです。
 
アメリカの個人主義と違い、日本の社会は古来より互助の社会です。
人間の値打ちとは、地位や学歴ではなく、どれだけの人が自分のために動いてくれイメージ 4るかで決まります。教育でも知育、徳育、体育のうちで今の学校教育では徳育が受験に関係ないという理由でおざなりになっていますが、これこそが人間として生きていくうちで、一番大切なものではないでしょうか。これは人との交わりのなかでしか身につかないような気がします。
 
そういった広い世界を経験してこそ、大人への階段を登り、周囲から人として認められ大きくなっていくのではないでしょうか。
先日もそうしたお客様が今度はお子さんができて3人で来店してくださいました。
親から子へ、そして孫へとよい面が受け継がれていて頭が下がります。
今日も明日も、親から子へふとんなど、日本文化の真実のよさを伝えていただける方が綿々と続くことを祈ります。

結婚が決まったら、まずすることは、

<男性が相手の家に結婚のお許しをいただきに行く時の手順>
 
自分の親に彼女を紹介し、結婚したい旨を報告する。
彼女の親に結婚のお許しをいただきに行く。
注意事項①好みの手土産をリサーチする。
     ②最初が肝心!服装にも気を配り、玄関マナーにも注意する。
               ※社会人としてのマナーを問われるので要注意!
まずは、
「初めまして、△▲と申します。今日はお時間をいただきありがとうございます」
 
その後雑談から入り、場が和んだところで正座し、相手の目を見て、一呼吸置いて、
 
「●○さんと結婚させてください」と述べる。
※相手の親、特に父親は、娘の相手がどんな男なのかをシビアに見ているのでここはビシッと決める。また、彼女も自分の伴侶となるであろう人がどんな態度を見せるのかをシビアに見ていることを留意すること。
優しさ=心の強さであり、優柔不断とは違う。それを勘違いしている人が多い。
 
食事中はマナーを守る。言葉遣いに気をつける。礼儀正しく。
アルコールは、勧められたら、車でなければお付き合い程度に。
会話は、自己主張をするのではなく、問いかけに対し、応えるという形でおこなう。
明るく、さわやかに!
 
帰宅したら、相手の家に電話をかける。(家の固定電話にかけること)
「ただいま、帰ってまいりました。今日はお邪魔いたしました」
彼女の親が、彼女の幸せを願う気持ちは非常に強いので、
ただただ誠意を伝え、自分の人間性をわかっていただく努力をすることが大切。
 
一世一代の大勝負の日です。気合を込めて!
 
その後、彼女と話し合って両家の親同士の顔合わせの段取りをする。
 
日本では古来より、「けじめをつける」ということを重視します。
特に娘を持つ親は、この想いが強い。
一般論ながら、顔合わせで男性の親が、本人任せを強調して、あまりにも他人事のような態度を取った場合、女性の親から不興をかう場合があるので要注意。
 
よく二人の結婚は、二人だけの問題という言い方をする人がありますが、二人の結婚はまったくのあかの他人の二つの親族が親戚となることを意味するのです。
このことをよく留意して、何でも二人だけでという小人の対応ではなく、あまねく皆に認知され祝福されるという大人の対応にしたいものです。
 

新郎・新婦両家親の顔合わせのポイントと手順

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ポイント①簡略化とか合理化とかおい言葉が流行っていますが、
      親しき仲にも礼儀あり。
      程度が過ぎると相手様を軽視していると取られかねません。
 
            ②結婚はおふたりの問題ではありますが、これを機に親戚となるこ      とも確かです。両家の親戚のお付き合いは最初が肝心です。
      親対親でけじめをつけて相手様に誠意を示しましょう。
 
     ③そういったことの結婚するふたりへの伝授は親としての最大の       務めといえるでしょう。
 
(手順)親が新婦家へ赴き結婚をお願いするのが正式ですが、
     昨今は略式として、まず新郎本人がご両親に結婚のお許しをお願     いするために新婦家へお伺いし、お許しがいただけたら、
     吉日を選んで両家の顔合わせをおこなうのが一般的です。
 
挨拶例:
新郎側「先日は私どもの息子がご当家にお邪魔し、失礼いたしました。
     そしてまた、この度はご当家のお嬢様との結婚をお許しいただき、    誠にありがとうございます。どうぞ末永くよろしくお願いいたします。」
 
新婦側「ご丁重なお言葉をいただき、誠にありがとうございます。
     こちらこそよろしくお願いいたします。」
 
新郎側「ありがとうございます。つきましては結納を◎月○日に納めさせて      いただきたいと思いますが、ご都合はいかがでしょうか。」
 
(差支えがなければ)
新婦側「差し支えありません。よろしくお願いいたします。」
 
※これらの挨拶が終わり、会食に移る。
 
よく勘違いをしておられる方がおられますが、
結納=結納飾りではありません。
結納金の包みとして結納飾りがあります。ゲンのものです。
 
両家の顔合わせでは「結納はどうさせていただきましょうか」ではなく、「結納はいつ納めさせていただきましょうか」と切り出したいものです。
 
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誰しも堅苦しいことは苦手ですし、できればしたくないと考えるのも無理からぬところです。
特に新婦側の親、とりわけ父親は、娘がいずれは結婚して欲しいとは願いつつもいつまでも手元においておきたいという矛盾した思いを持っています。
顔合わせ時点ではまだそんなに気持ちの盛り上がりがないかもしれませんが、挙式が近くなり御祝が来るようになると気分が高揚してきます。
その時に結納があるとないとでは全然気持ちの高まりが違うというのが経験した人の感想です。
 
結納なんて無駄、時代遅れ、悪しき慣習なんていう方もおれれるのは承知しておりますが、私は結納は美しい日本の文化であり様々な儀式ごとも含めてすべて意義のあることであり、人間関係を円滑にする潤滑油のようなものだと思います。
テレビをはじめ何もかもがデジタルになっていきますが、今の日本にはアナログも必要不可欠ではないでしょうか。
その点も踏まえて結納というものをもう一度考えていただけたら嬉しく思います。

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