2つのベッド、どう違う?この2つのベッド、どこがどう違うのでしょうか?
どちらも西川リビングのすのこベッドです。
見た感じもほぼ同じと言ってもいいくらい。。。
フレームはいずれも天然木の無垢材をつかっています。
どちらが高いのでしょうか?
大きな違いはと言えば、手前の分はすのこが合板なのに対し、
向こう側の分は天然の桐すのこを使っています。
はるかに向こう側の方が高価です。
見てくれだけなら合板の方がきれいし、湿気を吸っての変色もありません。
対して、桐すのこは、湿気を吸って黒く変色していきます。
これが、ふとんの湿気を吸ってカビを防ぐということになるのですが、
商品が入荷してわかったことは、合板は桐に比べて倍くらい重たく、しかも硬いので
硬い床に寝ているような感覚に。。。
それに対して、桐すのこは軽くて、ややクッション性があり、寝心地がよいということ。
西川リビングが10数年前に、ふとんやのベッドとして210丈の敷きふとんが置けるベッドを販売し始めましたが、当時はまだスプリングマットのベッドが全盛。
マットを置くのであれば、下はべニアでもいい、まして桐すのこなど無用の長物という時代でした。住宅のスタイルが和風から洋風に変わり、フローリングが多くなりました。寝具店よりも家具店の方が規模も大きく、「ベッドがあれば、ふとんは不要」なんてことが普通に言われ、20万以上するようなマットがどんどん出てきました。
こんにゃくマット、ウォーターマット、といったものが出てきては消えました。
余談ですが、ダブルでは小さいとワイドダブル、クィーン、キングサイズ
といった大きなものも。。
結婚時に大きなベッドを購入しながら、2〜3年で置くスペースがないと実家に預けている人も多々あるということも聞きました。
私見ですが、金額をアップさせることばかり考えてお客様のことは考えてなかったような気がします。
うちは、寝るには、とくに170cm以上の身長の方には210cm丈の敷きふとんがいいと思いました。ところが、ベッドのマットの長さは195cm。
これは、欧米人は狩猟民族であり、いつでも起き上がれるように大の字になっては寝ないというもの。
ベッドの普及率が高まった昨今でも、195cmは変わっていません。
西川のベッドは210丈。「寝るのにはいいなあ」といっていただけてもやはりフレームのデザインでベッドを選ぶということが多く、あくまでも少数派でした。
時代は流れて、婚礼家具という概念がすたれ、洋服ダンスは備え付けのクローゼットにかわりました。その結果、本来ならそこに入れるはずのふとんがはじき出され、
ふとんを収納する場所がなくなり、必然的にベッドを置かざるを得なくなりました。
ふとんの上げ下ろし、ふとんを干す、ということが徐々にすたれていきました。
住居もこれまでのお客様中心から住人中心の間取りに個室化され、気密性がどんどんアップしてきました。
そうすると、今度はダニやカビの問題が。。。
すのこが見直され、ふとんの洗いということが出てきました。
また、柔らかすぎるマットは腰痛の原因となりました。
家具店、寝具店が大幅に減少し、大衆生活用品量販店と快眠を提案する眠り屋とに大別されるようになりました。
要するに同じようなカタチはしていても寝てみると違うという差別化がなされてきました。上記の2つのベッドはまさにその典型かと思います。
今や、まずはネットで検索して商品を絞り、店へ行って商品を見て体感して、店員さんの説明を聞いて購入するというのが主流となっています。
また人によっては店へ行かずにネットですべて買うという人も。。。。
そうなると画像ではほぼ良し悪しは区別がつきませんから、どこどこのメーカーの何番の品番のものという風に見なくてもわかるものが安心ということに。。。
一番の典型がテレビでよくコマーシャルをやっている商品、スポーツ選手がつかっているあの商品という風に。。。
私は、そいういう風潮に警鐘を鳴らすひとりでありたいと常々考えています。
ひとりひとり、それぞれに合った寝具を体感していただき、比較していただきながら納得してご購入いただく。そのためにはまず自分が体感し、良いと思った商品をお客様に提案する。
前置きが長くなりましたが、桐すのこは合板すのことに比べて断然寝心地が上だということ。合板すのこは硬いのでクッション性に優れたマットが必要ということ。
低反発マットだと床突き感で背中が痛かったです。
ちなみに、桐すのこでもヘッドなしの分なら合板すのこのベッドと値段はほぼ同じです。うちでは、ベッドはいわゆる寝台であり、敷きふとん=マットレス重視のため、
敷きふとん=マットレスと同時購入の場合は、ベッド=フレームは20%引きに。。
デザイン重視のベッドか寝心地重視の寝台か。。。
あなたならどちらを選びますか?
※時々、チラシで安くてベッドを置いていますが、敷きふとんは横幅1m。まず幅が1mないものは敷きふとんはつかえません。またマット一体型のベッドはマットの真ん中がヘタると腰が痛くなり使いづらくなります。
ヘタってから、うえに敷きふとんを置いてもダメ。
そうなると、ベッド自体を買いかえるしかなく、かえって高いものにつきます。
けっこう、こういうお客様おられます。ご購入の場合はよく考えてお選びください。
|
敷ふとん・ベッド
[ リスト | 詳細 ]
いい眠りには、自然ないい寝返りが必要です。ベッドのマットレスは低反発がよいと長く言われてきました。
確かに低反発は自分の身体に合わせてマットが形を変え、
体圧分散にすぐれ、やさしく包み込むような寝心地に心地よさを感じます。
ただ、人間は同じ姿勢をずっと続けると疲れてしまいます。
いくら寝心地がよくても寝返りがしにくければ腰にいらぬ負担がかかり、
腰痛のもとになる、それが低反発を体感した私の感想でした。
低反発がダメなわけじゃない、表面は柔らかく低反発で、内面はしっかりしていて寝返りが打ちやすい、そんな敷きふとんが理想と思い、探し当てたのがキャップロールでした。オリジナルの安眠まくらとの組み合わせは、柔らかすぎる敷きふとんで腰痛気味になった人に絶賛されました。
西川リビングの桐すのこベッドに置いての快眠3点セットとして認知していただけるようになりました。
私個人としてはこの硬さが好きです。
ところが、マットの硬さ加減には千差万別の好みがあるということに気づきました。
整圧ふとん、快圧ふとん、ムアツふとん、など様々なものを取り扱って研究していくうちに、偶然、ある人の紹介でパラマウントベッドさんに出逢い、新発想のマットレス「スマートスリープアクア」に出会いました。
人の身体のカタチにマットレスから合わせるというものです。
ベッドというと195cmが主流で長身の人は不自由でしたが、ここの商品は210cmのものもあり、ベッドは寝具であるという私の考えにもマッチしています。
キャップロールともども、うちの店の主力になればいいなと思っています。
|
ベッドに敷きふとんは不要か?ベッドを購入するとき、価格の高いベッドを買った人ほど、敷きふとんは要らないと言われそれを信じている方が多いのに驚きます。
ベッドを使うからふとんは要らないという人もいました。
私は10年以上前からベッドは寝具、ベッドのマットレスは敷きふとんであると言い続けてきました。
家具屋さんで売っていた高額のベッド用マットレスは寝心地重視のものが出現し、一時はブライダルの花形となりました。
ところが、メンテナンスの面からいうと首をかしげざるをえないことが多々あります。
まず、敷きふとんなし、またはベッドパッドだけで寝た場合、かいた汗は当然マットにしみこみますが、マットは重くて干すことなどできません。
ただでさえ、カビとかダニに敏感な昨今です。
かつて、新婚さんで、毎日でも洗いたいから洗えるベッドパッドをと言っておられましたが、まずは洗うよりも干す方が先でしょう。
ましてや、仕事に行きながらベッドパッドを毎日洗うというようなことは至難の業です。結局はしばらくして無理なことがわかり、今では敷きふとんを敷いておられます。
私から言わせていただくと、しょっちゅう干したい方はマットのうえに敷きふとんを敷いてそれを干すということ。
干すのが億劫な方はマットの上に汗の浸透を防ぐ、吸湿性の良い補助寝具を使用するのがよいと思います。
マットも敷きふとんを敷くのであれば高額なものは必要ありません。
最近でこそ、ふとんやも遅ればせながら若い力を中心に掛ふとんよりも敷きふとん重視の方が増えてきましたが、つい最近までは圧倒的に掛ふとん重視でとくに羽毛布団が台頭してきてからはなんと掛:敷=8:2で掛ふとんにお金をかけました。
ご存知のようにベッドは最近までほとんど家具店に置いてありました。
したがって、ベッド=家具というイメージが強く、掛ふとんもフリルのついたベッド専用のものでした。
ただ、このころのベッドはいわゆるボンネルスプリングであり、敷きふとんは敷いてそれを天日干ししていました。
次いで出てきたポケットコイルはヘタリにくいという利点はあるものの、金属の部分が多いため、重く、熱い、さびてくる、通気性がないという逆点があります。
堅さも時代とともに変化してきました。
かつては包み込むような柔らかいベッドがよいとされてきましたが、今ではそうしたものは寝返りが打ちにくく、腰痛の原因となるといわれています。
低反発、高反発といったマットが出てお客様も戸惑いがあるようです。
私の推奨は、表面は柔らかく、中がしっかりしている敷き寝具です。2枚でもいいと思います。つまり、硬いマットに薄い目の柔らかい敷きふとんという組み合わせです。古来、最も快眠に適した敷き寝具は、畳の上に薄い綿の敷きふとんと言われていることをお伝えして結びといたします。
|
敷きふとんを選ぶときのチェックポイントとは。。。◎快適性の面から・・・毎日使うならこちら重視で
体圧分散性(良い寝姿勢が保持できるか、寝返りが打ちやすいか)
耐久性(へたりにくさ)
保温性
吸湿、透湿、放湿性(ムレにくいかどうか)
◎利便性の面から・・・たまに使う分はこちらも考慮して
軽さ(上げ下ろしのしやすさ)
収納性(押入れのサイズに合っているか)
日頃の手入れのしやすさ(天日干しの要、不要等)
衛生機能(丸洗いはできるかどうか)
まずは、ご自身の優先順位を決め、
そのうえでご予算に合わせてベストセレクトをしてください。
|
ベッドの展示場を冬バージョンに転換しています。9月の声を聞くとともにすっかり秋らしくなりました。
ベッドは寝具というキャッチフレーズもすっかり定着しました。
元来が農耕民族である日本人は大の字になってゆったりと眠りたいという人が多く、
縦、横ともにゆったりめのベッドを好む傾向にあるというのがわかってきました。
場所的なものもあるでしょうが、長さはふとんと同じく200〜210cmは欲しいという方が増えています。
健康のためには寝返りのうちやすいほどよい硬さが良いと思います。
写真の反対スペースにはこたつふとんを展示いたします。
毎年、好評をいただいておりますが、裏がアクリルの薄掛がよく売れています。
ポリエステルとアクリルの暖かさの違いを体感してみて下さい。
|



