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先日、遠来の客が我が家に訪れた。 その際、独りで鎌倉界隈を歩いてみたいと所望。 訳知り顔の地元民に案内されて名所などを訪ねるよりも、 気ままに歩いたほうが良かろうと思い、送り出した。 その際、我が愛用のカメラを貸し与えて。 かくして小半日の鎌倉散歩を終え、無事に帰ってきた。 そこで携帯していったカメラに何が写っているか、パソコンで開いてみたところ、 まず目に飛び込んだのが上の映像だ。 どうやら、江ノ電で極楽寺駅に降り、海に向かって歩いたのだろう。 そこには極楽寺切通しと称される小道がある。 すると、彼方に由比ガ浜から材木座に至る、広い海水浴場を望める。 いわば絶景ともいえる眺めだ。 おまけに遠く逗子の小坪に建つ白亜の煙突が目に入る。 その近くに成就院(じょうじゅいん)と称される寺がある。 かの空海(弘法大師)が百日修行を果たしたことで知られ、 信奉者の来訪が絶えないようだ。 そこは紫陽花(あじさい)寺とも称され、春爛漫の頃、花見客で賑わう。 でも、そんな頃よりも森閑とした時節こそ心が落ち着くように思われる。 その近くに祀られているのは、舟守地蔵で、猛々しさを伴いながらも、 航海の安全を祈っているようにも思われる。 以上、遠来の客にとっては、古き日本の慣習などを興味津々で眺めたことだろう。
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湘南便り
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一人で歩いてみたいというその方の気持ちはよくわかりますね。






理屈ぬきに自分の心と体でその土地の気に触れられることがたまにあるんですよね。
それにしても空海さん・・・日本中どこへいってもその足跡が残っていて、その行動力と好奇心には脱帽です。当時は道などなかっただろうと思われるところにまで。
知恵熱おやじ
2013/9/23(月) 午後 6:34 [ asa*ka* ]
ご本人は道筋も知らない地区へ行くのでしょうが、敢然と単身で向かったのはご立派でしたね。



おっしゃるとおり人に導かれるわりも、自らの「心と体」で見知らぬ所へ向かうのは、何かと効果的でしょう。
そういえば、小生も空海さんの像や足跡を鎌倉で実際に接しられるとは知りませんでした。
だったら、自らもそこへ足を向けてみようという気になります。
ありがとうございます。
2013/9/24(火) 午後 0:43 [ eiji ]