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先日、遠来の客が我が家に訪れた。 その際、独りで鎌倉界隈を歩いてみたいと所望。 訳知り顔の地元民に案内されて名所などを訪ねるよりも、 気ままに歩いたほうが良かろうと思い、送り出した。 その際、我が愛用のカメラを貸し与えて。 かくして小半日の鎌倉散歩を終え、無事に帰ってきた。 そこで携帯していったカメラに何が写っているか、パソコンで開いてみたところ、 まず目に飛び込んだのが上の映像だ。 どうやら、江ノ電で極楽寺駅に降り、海に向かって歩いたのだろう。 そこには極楽寺切通しと称される小道がある。 すると、彼方に由比ガ浜から材木座に至る、広い海水浴場を望める。 いわば絶景ともいえる眺めだ。 おまけに遠く逗子の小坪に建つ白亜の煙突が目に入る。 その近くに成就院(じょうじゅいん)と称される寺がある。 かの空海(弘法大師)が百日修行を果たしたことで知られ、 信奉者の来訪が絶えないようだ。 そこは紫陽花(あじさい)寺とも称され、春爛漫の頃、花見客で賑わう。 でも、そんな頃よりも森閑とした時節こそ心が落ち着くように思われる。 その近くに祀られているのは、舟守地蔵で、猛々しさを伴いながらも、 航海の安全を祈っているようにも思われる。 以上、遠来の客にとっては、古き日本の慣習などを興味津々で眺めたことだろう。
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2013年09月23日
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