|
敗戦国日本の同胞は昭和20年の厳冬、天津の収容所で引揚げ船が来るのを待っていた。 |
過去の投稿月別表示
[ リスト | 詳細 ]
|
今年最後の大相撲・九州場所では、横綱・日馬富士が有終の美を飾って終わった。 まだその興奮が収まらないのは、常勝に近い横綱・白鵬に際どく勝てたのがひとつ。 軽量でありながら「全身全霊」で闘い続け、賜杯を獲得できたことへの感動もあった。 何場所ぶりか忘れたが、横綱同士の相星決戦にも興奮を呼ぶのに充分だった。 ともかく、日馬富士が横綱に就いた折、自らの口から「全身全霊」を宣言され、 そのときの驚きと感動が蘇ってきたのは、最強のライバルを破ったからだ。 モンゴル人力士でありながら、そんなことを忘れさせるほど日本人的でもあった。 でも、日馬富士はこれで通算6度目の幕内優勝なのだから、あらためてびっくりする。 片や今場所を盛り上げたのは、紀勢の里の健闘にもあった。 大関在位の期間が長くなっているが、だいたい不甲斐なさで終わる場所が多かった。 それがまるで嘘のように堂々たる相撲で、白鵬をも打ち破ったほどだから、びっくり。 久しく聞かなかった日本人力士の綱取りが現実的になってきたのは、うれしい。 切れ長の眼を持ち、不敵な面構えが伴って、小生は長年、この力士のファンだが、 やっと夢を叶えてくれるのだろうか。 ともかく、今場所は琴奨菊と琴欧州の両大関が途中欠場してしまっただけに、 いよいよ稀勢の里への現実的な期待が高まるに充分だ。 話は飛ぶが、「敢闘精神あふれる力士」という制度(?)があるのを知った。 以前からあったのかどうかは分からないが、敢闘賞と結び付けられのだろうか? ともあれ、その対象に前頭六枚目の勢が挙げられたのには、納得がいった。 四股名からして想起されるが、まさに敢闘精神を前面に押した出しての闘いと、その容貌に、 大相撲観戦の楽しみを秘めているように思えた。 小結の松鳳山も、敢闘精神を漲らせていて頼もしく、贔屓にしてるいが、 こうした日本人力士が中堅を占めるようになると、いっそう楽しみが大きくなるだろう。 話題という点では、前頭六枚目にまで上ってきた遠藤も、期待の眼で観させてもらった。 あいにく、この場所は9敗を喫したけれど、今後の可能性は大きいと見る。 髷と四股名が整い、改めて登場する日が待ち遠しい。
|
|
冬になると、今でも思い起こすのは、我が一家が北京から逃れ、 |
|
毎月、送られてくる定期刊行物のひとつに『湖畔の声』がある。 医薬品メンターム(旧メンソレータム)で知られる近江兄弟社グループのPR誌で、 真っ先に目を惹き付けられるのは、表紙を飾る写真だ。 季節によって被写体が変わり、今月号は「晩秋の八幡堀」で、 そこは同社グループの本拠がある近江八幡市の一角にある。 毎号、この表紙写真を撮影しておられるのは、林満という人で、同氏の説明によると、 「八幡堀は琵琶湖から水運を利用した交通手段として造成され、 江戸時代から昭和初期までは盛んに利用されていました。 その後、輸送手段が陸上主体になると次第に使われなくなりました」とある。 ところが、近年は改修され、湖岸には桜や花菖蒲が咲き乱れるそうだ。 そして、今月号の表紙写真は、晩秋の晴れた日、湖面に映える紅葉という。 このワンショットを眺めただけで、由緒あるお堀を示しているようで、 遠い昔に思いを馳せることもできる。 ともあれ、そんな季節の移ろいが毎号、同誌の表紙を飾っているわけで、 同社グループの人たちや関係者にとって心和む画像を提供してくれる。 そういう自分もかつて近江八幡に通っていた一時期があり、 表紙写真のみならず、何かと懐かしく読ませてもらう記事も少なくない。 言うまでもなく近江兄弟社グループは、来日した米国人ウィリアム・M・ヴォーリズが創立し、
宗教的活動を柱に各種の事業を興している。 |
|
思い返すと、青島と北京で暮らしたのは、合わせて3年少々だった。 |




