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埼玉県にある所謂゛老人養護ホーム゛に移り住んで、ひと月になる。
その建物は3階建てで、60人余りの男女老人が暮らしており、77歳のぼくがその一員になったわけ。
最高齢が百歳のおばーちゃんで、その他の人もほとんどが白髪た。
そんななか、まだ黒髪ふさふさのぼくが混じったわけだが、違和感はない。
実際に老人のひとりなんだし、ゆくゆくは白毛ふさふさになるだろうから。
そなにことより戸惑ったのは、持ち込んだパソコンが作動してないことだった。
設置したものの、以前のように作動せず、ブログはおろか、メールすら受発信してくれない。
何も老人ホームだから、かくなる新鋭機器は働かないのかと悲嘆したものだ。
そうしたら、ある賢人が「インターネットが作動していないからよ」とのこと。
そんな単純な原因が分からぬ自分を恥じると同時に、
しかるべき機関(?)にインターネット工事を依頼したところ、即座に作動オーケー。
かくして、やっとのことで我がブログの再稼動が可能となったわけ。
それにしても、このときほどハイテク(?)に関する我が知識の薄弱さを実感さらせれたことか。
その反面、「これはしめたもの」どばかり喜んだのは、食事だ。
ここに住み着くまでは、朝昼晩の食事作り(または調達)が面倒だったことか。
ところが、朝起きるや否や、食堂には朝食が整えられ、待っている。
昼食も、夕食も、同様。
いずれも栄養分などが加味された、立派な食事が待ってくれているのだ。
独身暮らしが比較的長かった自分にとっては、なんとありがたいことだろうか。
ただし、習慣化していた夕食の晩酌は、完全に禁じられているのが辛い。
(つづく)
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