丑の戯言 栗田英二

体調不良につき、プロク゜投稿も途絶えがち

自然と共に

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

愛しい春の花たち

イメージ 1


 近くの境川の河畔を散歩していたら、派手に咲き誇っている花に目を惹かれた。

 ご丁寧にも「芝ザクラ」との名札が付いている。

 桜の一種だろうが、地べたを這うように育ち、春には一斉に花を咲かせるのだ。

 「見て、見て!」と叫んでいるように感じるが、「ホーッ」と見惚れる人はなさそうだ。
 たまたま通り過ぎたお年寄りが振り向きもせず、歩き去った。

 でも、当方はその愛らしさに溜め息が出る。

 自分の家に日当たりの良い庭があれば、こんな花を植えたいと思うのだった。

 なお、左側に少し写っている建物は、老人の保養施設で、
 ぼくもいよいよとなったら、ここにお世話になろうと考えている。

イメージ 2


 そこからしばらく歩いていくと、素敵な家があり、窓の下にはツツジが盛大に咲いている。

 芝ザクラと同様、春を謳歌し、踊っているように見える。

 なんてこともない花だが、住人の手入れが行き届いているようで、
 通り過ぎる人たちは微笑みたくなるようだ。

 その後ろに覆いかぶさるように咲く花は、なんて言ったっけ?

 住宅街で時おり見かけるが、ついぞその名前を思い出したことはない。

イメージ 3


 これは花ではない。

 垣根のように植えてある雑木と言えるかもしれないが、
 春風が吹いてくると、葉の先の新芽が鮮やかに赤くなるのだ。

 遠くから眺めると、あたかも真っ赤な花が開いているように思えてならない。

 その樹種の名をいつか誰かに教えてもらうつもりだが、知らないほうが良いのかな?

江ノ電とポピーの群れ

 春風が吹くようになると、さまざまな花たちが咲き乱れる。

 そのひとつが我が家から近くの江ノ電沿線にも現れた。

イメージ 1


 始発の藤沢駅から二つ目の柳小路駅を少し過ぎると、
 目にも鮮やかな橙色の花が一斉に目に飛び込む。

 「なんだ?」と思い、よく眺めると、ポピーの群れではないか!

 味気ない線路の砂利の上に、こんな愛らしい花が咲くなんて驚きだ。

 いや、線路が地味な色だけに、鮮やかにこの花たちが浮かび上がるのだ。

 風もないのに、ゆらりゆらりと揺れているのがまた、愛らしい。

 でも、疑問も湧いてくる。

 「誰がこんな花をここに植えたのだろうか?」とか、
 「いつの間にか自然に生え揃ったのかな?」などと。

 どちらでも良いんだけど、近隣の住民にとっては、
 またとない春の贈り物のような気がしてくる。

 電車の乗客も、窓越しに眺め、喜んでいるのだろうか、とも。

イメージ 2


 家に戻って早速、ポピーなる花の出自を調べてみた。

 すると、この花はヒナゲシとも言うそうだし、
 虞美人草(ぐびじんそう)という別名があるのも知った。

 でも、やはりポピーという呼び名が最も可愛らしく、
 名は体を表しているように思える。

 また、花の色は、ここで見るような濃黄色ばかりでなく、赤いのもあるらしい。

 カリフォルニア・ポピーという種類もあるそうで、
 そういえば、それと似た花がこの江ノ電沿線にも咲いていたっけ。


 とかなんとかで話が脱線しそうになるけれど、そんな理屈はともかくとして、
 ここ数日間は、近くに咲くポピーを愛でつつ春を謳歌しよう。

ツクシ摘みに挑んで

イメージ 1

 つい先日、娘から送ってきた土筆の写真を使い、一文を投稿した。

 それでは気分が収まりきらず、今度は自ら土筆を摘みに行ってきた。

 なんのことはない、我が家から数百メートルほどの所にある野っぱらへ。

 その収穫をすぐさま土落としをするなどして洗ったのが上の画像だ。

 ご覧のように、見るからに痩せ細っているではないか。

 その前に娘が摘んできた場所は、荒川の土手だったそうで、穂と幹は青々として太い。

 それに対して我がほうのは土筆は、細く、弱々しい。

 この差は、なんとしたことだろう。

 摘むのが遅かったからか、いや、もともと逞しく育たないのか。

 それでも当方は、夕食の一品として美味しくいただけた。


 ついでに記すと、ぼくは毎春、町田市在住の先輩から連絡をもらい、
 その人の案内で、近くの山林で土筆を存分に摘む習慣を続けていた。

 その収穫量は多く、しかも、青みを残す育ち盛りの土筆だった。

 ところが昨年10月、その先輩が急逝してしまい、今春は町田行きを諦めた。

 では、今春の土筆摘みはどうするか?

 以前、我が家の近所にある土手で摘んだことがあったが、そこはすでに立入り禁止。

 そこで頭を働かせたのは、この界隈に詳しいヤクルト・レディに教えてもらおうと。

 彼女はヤクルトの配達でバイクに乗って近辺を走り回っており、
 我が家にも毎週、届けてくれているからだ。

 それで教えてもらったのは、上記した野っ原で、確かに具合良く繁茂していた。

 だけど、残念ながら荒川の土手や町田の山林には及ばぬ、可愛い土筆だった。

 これも土筆には違いないけど……。

ツクシの季節、来たる

イメージ 1

 この画像は、娘から送信されてきたものだ。

 埼玉県在住の、この次女は、幼いころから土筆(ツクシ)がお気に入りで、
 父親(ぼく)が摘んでくると、美味しそうに食べてくれた。

 長じて今でも春になると、土筆を自ら摘みにいくようで、
 その成果を報告してくれたりもする。

 今回、パソコンの機能を使い、最新の映像を送ってくれたわけだが、
 これら土筆の、なんと美味しそうなこと!

 見事に太く、逞しいではないか!

 この子が結婚したての昨年春も、お相手の実家に挨拶に行ったとき、
 すかさず土筆を炒めた一品をご馳走してくれたものだ。


 ぼくの料理法と同様、卵とじにして供してくれたわけだが、
 ほろ苦さとともに、その美味しさといったらなかった。

 そんなのは滅多にお目にかかれないほど太く、逞しいからだ。


 以前にも当ブログに投稿したような気もするが、
 ぼくがそもそも土筆に惚れ込んだのは、はるか昔のことだった。

 中学校の入学式を終えた後、ぼくは級友一人を伴い帰宅した。

 その途上、家の近くの土手に土筆が逞しく育っているのを発見。
 途端にぼくは夢中になって摘んだものだ。

 それを自宅に持ち帰り、母に「食べさせて」と差し出したところ、
 あっという間に炒めて供してくれたのだった。

 昭和20年代のあの当時、食料難がまだ続いていたかもしれないが、
 それだけに、その「土筆の玉子とじ」がたまらなく美味しかった。

 以来、゛土筆党゛になったわけで、長じて娘を持つ身になっても、
 春になると、土筆を摘んで卵とじにし、娘たちにも供するのだった。

 そして、今では娘から「土筆便り」を送ってくれるのだから嬉しい。


  {追記} 上の画像を見て改めて思ったのは、理想的な土筆だということだ。
      穂がまだ太く、開いていないのがその根拠である。
      穂が開いて細くなってしまい、新芽独特の青さが消え、
      茶色がかっていたら、味に新鮮さが消えてしまうからだ。
      

河津桜に惚れ込んで

 少し春めいてくると、河津桜が気になって仕方ない。

 すぐ近くの境川の河畔にそれが数株あり、2月下旬になると、
 そろそろ開花したかなと気になってしまう。

 そんなわけで、2月中に2度、その様子を見に行った。
 だけど、蕾(つぼみ)が少し紅色ガかっていただけなので、Uターン。

 ところが昨日、春らしい陽気に誘われ、またも出掛けてみた。

イメージ 1


 そうしたら、ほぼ満開ではないか!

 身と心がジーンとした。

 そこは下藤が谷公園と言い、広くない一角だが、
 数十年前、伊豆の河津から河津桜を移植したのだ。

 仰ぎ見て、しみじみ思うのは、その可憐さに好感を抱く。

 お花見の本命は、染井吉野だろうが、あんな華やかさはない。
 それでも「一生懸命に咲きました」と叫んでいるように思え、愛おしさを覚える。

 それと毎度、ここに来て思い出すのは、伊豆の下田にしばしば行っていた頃、
 早春には少し足を延ばして河津へ行くのが楽しみだった。

 むろん、河津桜を鑑賞するのが目的で、なんとか言う河畔には盛大に咲き誇っていたっけ。

 そのときの印象は、あまりに強烈だった。

 以来、河津桜に惚れ込んだわけだが、ここ藤沢市に住み着いたら、
 春近くなると、それに再会できるなんて!

 なお、この近辺では、江の島の頂上辺りにも河津桜が数株あり、
 やはり今頃、花開いていることだろう。

イメージ 2


 余談だが、ここ下藤が谷公園には小さな池があり、その畔に菜の花が密生している。

 それが河津桜と同じ頃に満開になるところがまた、目を癒す。

 鮮やかな黄色い花で、いかにも逞しそうだ。

 この菜の花と河津桜とが、いかにも嬉しそうに咲き誇っているところが嬉しい。

.
eiji
eiji
男性 / A型
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

Yahoo!からのお知らせ

過去の記事一覧

よしもとブログランキング

もっと見る

プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事