|
ローマのポポロ広場で写した愉快な映像が送られてきた。 同地在住の娘が写したもので、「こりゃなんだ!?」と思ってしまった。 手紙によると、大道芸のワンショットで、オレンジ色の服に身を包んだのは、インド人芸人とか。 奇妙なのは、一人が棒の上に胡坐(あぐら)をかいたように宙に浮いたまま。 そのままの恰好で動かずにいるところが芸なのだろう。 通りがかりの人たちは、それに目を惹かれるに違いない。 なんとも不可解で不思議な芸だけに。 娘も同じ思いだったようで、地元の人に尋ねたらタネを明かしてくれたとか。 つまり、地べたに座った一人が太い鉄の棒を握り、袖の中に棒が通って地面に立つ。 上にいる別の人は、棒の上部にある椅子に座っているだけらしい。 棒がぐらつけば、上の人はひっくり返ってしまうだろうが、そこはよくしたもので、 上下の芸人の呼吸が合っているからこそ出来ること。 娘が言うには、ローマの広場ではさまざまな大道芸人が演じるそうだが、 ポポロ広場で見たこの芸は、互いにラクチンで、アイディア賞ものだとか。 そこで思い出したのは、ぼくの旧友が大道芸を主宰していることだ。 オランダで数十1年も暮らしている彼は、オランダ人中心に大道芸人を集め、 毎年秋、団体で来日してくる。 芸を披露する場所は、決まって東海道線・三島駅の駅前広場で、それを何年も続けている。 我が家からそんなに遠くない所なので、いつか見物したいと思いつつ、まだ実行していないけど。
|
イタリア便り
[ リスト | 詳細 ]
|
クリスマスなど年の暮れともなると、街の様子は万国共通の観があるようだ。 上の画像は、ローマ在住の娘から送信されてきたもので、まずはスペイン広場の点景。 曰く「今年はスタイリッシュなクリスマス・ツリーが階段の半ばに設置されたよ」とのこと。 ただし、去年の今頃はツリーも何も置かれていなかったそうで、今年は「気まぐれかな」とも。 そんなところがいかにもイタリアらしいと言えば言えるかもしれない。 それとこの写真を見て気になるのは、軽装の人が目に付くことだ。 ローマも寒い冬を迎えていると思われるが、とくに若者にそんな様子も見られない。 空が真っ青に澄んでいるので、寒さを感じさせないのだろうか。 他方、ローマのもうひとつの名所、サンピエトロ寺院の前の広場にもクリスマス・ツリーが。 ただし、こちらはいかにも寒そうで、防寒服を着ている人が目立つ。 また、スペイン広場での前衛的なツリーと違い、こちらは正統的だ。 それが前から植わっていた樅(モミ)の木がどうかは知らないが、 やはりこちらの方がクリスマス気分を味わえそうである。 寺院前だけに宗教的な雰囲気を重視したからだろうか。 とかなんとか、遠い国に思いを馳せてしまうが、こちとらはクリスマス当日、 東京は新宿の盛り場に繰り出したんだっけ。 気の合った仲間との忘年会が目的で、その夜、すっかり酩酊したぼくは終電に間に合わず、
大枚を費やしてのタクシーでのご帰還と相成ったのだった。 |
|
暮れも近付いたところで、ローマ在住の娘から素敵なカレンダーが送られてきた。 記されているのはイタリア語だが、日にちなど数字は万国共通だ。 なので、ありがたく頂戴し、日々、遠い国に思いを馳せられるだろう。 取り付けた場所は、毎朝、顔を洗う洗面台の傍らだ。 挿画は、ローマの名所旧跡が主で、眺めるのが楽しみになる。 それらを列挙すると、左上から右に1月=コロッセオ、2月=スペイン広場、3月=トレヴィの泉、 4月=インペリアル宮殿、5月=ナヴォーナ広場、6月=アカジェロ城の運河、7月=パンテオン広場、 8月=セットミオ門、9月=アンジェロ城と運河、10月=セント・ピエトロ寺院の広場、 11月=ヴェスタ寺院、12月=ヴドゥッタ宮殿、となろうか。 いずれもローマの名所で、帝政時代に建設された古い建築物が多い。 このカレンダーに同封された娘のメモが入っていた。 それによると、7月のパンテオン広場は、 「5年前にパパがローマに来た時に、一緒にワインを飲んだ所」と記されている。 「そうか、あれは5年前だったのか」と改めて思い出されたものだ。 なお、今年2012年のカレンダーも送られてきており、 それはイタリア12の都市または観光地で飾られている。 ベニス、パレルモ、カプリなどといった名所で、それぞれ心を癒してくれた。 ついでながら、娘は今年夏ごろ、自分のブログを開設した。 ローマ近辺の見所などを詳しく紹介したもので、そのタイトル(?)を記しておこう。 |
|
ローマ郊外の空き地で発生した火事=野火については、8月3日付け当ブログで書いた。 同市在住の娘から送られてきた写真をもとにしたものだ。 その続報のように送信されたのが上の画像。 もとより平坦な丘の空き地と思われるが、驚いたのは、羊の群れが草を食んでいることだ。 この地が燃えたとき、羊たちはどこかへ退避したのだろうが、 あれから2ヶ月ほどしか経っていないのに、もう戻っているのだ。 娘が言うには「生えたばかりの草は、柔らかくて美味しいのかも」と。 ともかく、良かった良かった。 それにしても、ローマ中心地からさぼど遠くないのに、 こんな広々とした土地=空き地があるなんて改めて驚く。 例えば、東京の近郊にだって空き地はあるにはあるだろうが、 野生(?)の羊たちが棲んでいるかどうか。 この画像を眺めていると、そんなことまで頭に浮かんでくる。 なお、娘は3ヵ月ほど前に自分のブログを開設し、 ローマの名所旧跡やらサッカー試合などを紹介している。 そのタイトルなどは、下記のとおりだ。 ぶらり歩きローマ |
|
こちら湘南地方も連日、猛暑に襲われている。 むろん、それは当地方だけではない。 ローマ在住の娘から送られてきた写真を見ると、かの地も炎暑続きのようだ。 そればかりでなく、火事騒ぎもあったそうである。 よく見ると、暑さのため枯れかかった草原の一角に火事の跡があるではないか。 娘の住まいから見える風景の一角が焼け爛れたようになっている。(画像の中央) 「イタリアの夏は空気が乾燥しているから、この手の火事は日常茶飯事」とのこと。 こんな火事=ぼやを目撃したのも、5回5や6回ではすまないほど頻繁だとか。 その原因は、クルマからポイ捨てされたタバコの吸殻が原因とも考えられるようだ。 そうなると、乾燥した雑草に瞬く間に点火し、火の手が広がる。 そして、消防隊も手馴れたもので、消防車2台程度で消し止めるらしい。 火勢が強く、大規模な火災ともなれば、ヘリコプターが出動し、 手際よく消火活動を進めているとも。 つまり、大都市ローマでも野火を含む火災が多いようで、 それに対処する体制も整えられているのだろう。 思えば、イタリアに限らず、欧米各国は大気が乾燥しているのが通常だ。 夏季ともなると、その傾向はいっそう顕著で、ちょっとしたことから火災が起こる。 それも家屋など建築物から発火するよりも、乾燥しきった野や山に火がつく。 上の画像を見ても、緑濃いはずの野原が赤茶けており、タバコのポイ捨てだけでなく、 すぐにでも発火しそうな感じを受ける。 その点、我が国は冬季を除き濃い緑=樹木が茂っており、簡単に発火しそうにない。 ただし、木造家屋は乾燥している時期、火災には常時、油断できない。 我が棲家なんぞその典型だ。
|


