丑の戯言 栗田英二

体調不良につき、プロク゜投稿も途絶えがち

音楽

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

全23ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11]

[ 次のページ ]

 「ラジオ人間」にとっていつも聴いている番組のテーマ音楽で好きな曲があるのは幸せだ。
 それを耳にすると、一日の区切りのように感じるし、番組への感興もそそられる。

 近頃、そのひとつとしてNHK/BS『クラシック・カフェ』が我が胸の内に浮上してきた。

 毎週月曜日から木曜日の午後2時に始まる古典音楽の番組で、
 いつの頃からか、その幕開けの曲が耳から離れなくなったのだ。

 検索してみると、フランスの作曲家ビゼーの『暁(あかつき)』の冒頭の一節で、
 端麗なピアノ曲となっている。

 何に感動するかというと、フランスでも、ヨーロッパのどこでも良いが、
 さわやかな朝の空気が優しく伝わってくるからである。

 自らそんな地に身を置き、心地良く耳に流れ込んでくる曲調と言えば良いだろうか。

 ラジオから流れるこのテーマ曲は、ほんの1分ほどの短さだけれど、
 耳にしていると、遠い昔のことどもを思い起こさせるのに充分だ。


 この作曲家は、名作『カルメン』を始め、多くの歌曲を世に出しており、
 激しい情熱が伝わるような曲調が印象深いが、こんな叙情的な曲も作曲していたのだ。

 ただし、『クラシック・カフェ』という番組自体は、叙情的とか、心に優しい曲ばかりではない。

 クラシック音楽の良いとこ取りをしているわけで、そんな起伏を耳にするのも楽しい。


 進行を担当するアナアンサーの一人が唐沢美智子で、温かみのある声と話し方には心ほだされる。

 日曜日の午後、感嘆する実話ドラマを観た。

 フジテレビの〈ノンフィクション〉シリーズで、
 「ダメ親父のラブソング 28年ぶりに娘と再会」が放映されたのだ。

 ダメ親父とは、クーペさん(以下略称)という芸名で知られる個性的な歌い手で、
 ぼくは以前、2度ほどそのステージを鑑賞したことがある。

 人の魂に届くような歌いぶりがドラマチックで、聴く者の心に刻み込まれるような芸が印象的だ。


 ともあれクーペは昔、故・林家三平の弟子になっていたことがある。
 しかし、落語家として登りつめられなかった。

 それでも歌い手として努力し、SHIFOさんという女流ピアニスト兼作曲家と組み
 ステージに出られるようになっていく。

 その陰には、別れた妻との間に生まれた娘と再会したいとの思いがあった。

 そんななか、3年ほど前に娘から一通の手紙が送られてきた。

 その後、娘の所在地である福岡に行き、ステージに立つ。

 そこで再会なるかと思われたところ、娘からの電話があった。
 だが、すぐに会えるものではなかった。


 その辺の経緯をテレビは映し出していくが、
 観る側としては、この親子の情に次第に胸が締め付けられるようになっていく。

 ところが、神様の思し召しのように、やがて親子再会に恵まれるのだった。

 それが28年ぶりの再会となったわけで、娘幼は28歳になっていた。
 そして、積もる話に二人は幸せに酔ったようだ。


 その後、東京国際ホールの舞台にクーペ/SHIFOtは立つ。
 そこでのクーペの歌声は、喜びに浸るとともに祈りのようでもあった。


 おおまかにそんなノンフィクション・ドラマで、とりわけ気を惹かれるのは、
 クーペが半身不随にになりながらも歌い上げるところだ。

 声がかすれ気味だけに真に迫ってくる。
 その心の底に親子の情が流れていると思うと、なおさら迫力が感じられた。


 因みに、クーペ&SHIFOのクラブ風の店が東京の府中市中河原にあり、しばしば出演している。


 なお、このドラマの画像を出せなかったので、ご関心のある人は、下記をご覧ください。


        http://www.fujitv.co.jp/b.hp/yhenonfx/index.html/

または クーペ(音楽)

イメージ 1

 
 先日の昼間、よんどころなくテレビのチャンネルをひねっいたら、
 思いも寄らぬ女性歌手2人の顔が出てきた。

 NHK/BSの『日本のうた』という番組で、最初に目に入ったのは、
 中尾ミエと伊東ゆかりだった。
 
 まず感じたのは、あの人たちは健在だったのかという驚き。

 歳は60代半ばのはずだが、2人とも容色が衰えていないのだ。

 30年以上も前にテレビでよく観ていたころと、変わりないではないか !

 同時に、あの頃の青臭かった自分の姿や生き様も蘇ってきた。


 彼女たちがその日、歌ったのは「♪ロコモーション」「♪ボーイハント」「♪可愛いベビー」などで、
 どれもあの時代を思い起こされた。

 さらに感心したのは、歌唱力や歌声にほとんど衰えが感じられないこと。
 と同時に、あの時代は全体的に何やら輝いていたという感懐も。

 輝いていたのは、その2人の歌手ばかりでなく、世の中も、さらにはぼくらも。

 あれから30年も40年も経ってしまったという悲哀感も湧き出てきた。


 さらに思い出されたのは、『シャボン玉ホリデイ』というテレビ番組だった。

 あの番組では、天才的な双子歌手、ザ・ピーナッツが輝いていたとは、
 以前、当ブログで書いた。

 そのすぐ後、この姉妹の一人が他界したんだっけ。


 ともあれ、その番組には中尾ミエと伊東ゆかりも顔を出しており。
 加えて園まりも一緒で、何とかいうグループになっていた。

 あのころ、みなさん、輝いていた時代であったが、
 今もなお、現役で光り輝いている人たちがいるのは嬉しくなる。


                       (上の画像は単なるイメージ)

 頭記のコンサートが先日、東京・中野ゼロホールで催された。

 特異のシンガーソング・ライターである中村ブンが主催するコンサートには何度か足を運び、
 いつも感動と好感を覚えている。

 とりわけ今回は、同氏が生み出した「ぽけ経」(老いの応援歌)なるCDと単行本の発売を記念しているので、
 いっそう関心が高まる。

イメージ 1


 幕が開けると、舞台中央にギターを抱えて座り、歌いだすのがブン・スタイル。

 説得力のあるおしゃべりを交えつつ、自作自演の歌を披露するわけだが、
 今回のテーマは「ぼけ経」だ。

 それを聴いていると、「ぼけ経」の中身や狙いが浮かび上がってくる。

 要するに、年配者やご老人への応援歌のようなもので、
 そこに作者一流のペーソスとユーモアが込められている。

 前記単行本の第一章から引用すると、こうなっている。


    ♪年をとったら 出しゃばりましょう
     憎まれ口も 叩きましょう
     人の悪口 言いましょう
     グチも言いましょ 泣いて笑って
     ストレス貯めずに 金貯めて
     自分にやさしく 生きましょう

 そして、各章の結びは以下のとおり。

    ♪ポケなきゃソンよ ボケなきゃソンよ
     しらばっくれてボケたふり

 おかしさを込めての老人への応援歌か讃歌と言えるだろうか。

 仏教流にはお経のようなもので、歌ったり、聴いたりすると、元気が出てくる。

 これを「母敬経」とも表現されていることから、老いた母への励ましも込められているようだ。

 還暦を超えた作者が自分自身への励ましとも察しられる。

 ともあれ、そんな主題を掲げたこのコンサートでは、
 会場をいっぱいにした老若男女の観衆の心を和やかにしたに違いない。

イメージ 2


 さらに、素敵なゲストの出演が用意されていた。

 誰もが耳に親しい歌手の天地総子で、舞台に登場すると、かぐわしい雰囲気を醸し出す。

 トークもお上手なら、次々に聴かせてくれる歌は馴染み深い。

 2千曲以上ものコマーシャルソングをラジオやテレビで流したそうなので、
 それらのダイジェストを耳にすると、良き時代が蘇ってくる。

 しかもこの歌手、声も容姿も若々しく、びっくりするほど。

 とうに[ぼけ経]の効能が表れているのだろうか。

 同嬢も還暦をとっくに過ぎているそうだ。


 そのほか演奏家たちもバラエティーに富み、[ブン祭り」を巧みに盛り上げてくれた。
イメージ 1


 先日、友人からアンドレ・リュー(Andre Rieu)の演奏会を堪能できるサイトを教えられた。

 この高名な音楽家を知らなかったが、教えられるままにそのサイトを開き、見聞きしたところ、
 その魅力にすっかり虜(とりこ)になってしまった。

 
 場所はイタリア・トスカーナの野外劇場。

 夜間の演奏会らしく辺りは闇に包まれているものの、
 指揮者兼バイオリニストのアンドレ・リューが照明に浮かび上がってくるとともに、
 カメラは頻繁に観衆の姿を映し出す。

 それだけで臨場感いっぱいだが、惹きつけられたのは、選曲の素晴らしさ。

 とりわけ現代の名曲が次々に演奏されるので、親近感とともに懐かしさも呼び起こされる。

 ほんの一例を挙げると、「♪ストレンジャー・イン・パラダイス」や「禁じられた遊び」などで、
 この種の心の琴線に触れる名曲が延々と続くのだ。

 画面には、バイオリンを弾く指揮者兼任のアンドレ・リューが大写しになるかと思うと、
 各種楽器を奏でる楽団員も、合唱団の歌手も、順繰りに映し出される。

 前後して、感動に酔いしれる聴衆が浮き彫りにもなる。
 それが素朴そうなイタリアの伸縮所だったり。

 加えて、解除が野外なので、夜空のもと音楽的雰囲気がいや増す。

 それが延々42分強も続くのだから、当方もメロメロになってしまう。

 同時にインターネットがここまでも発達していることを再認識させられた。


 そんなこんなで、この一巻に満ち足りたが、ついでながらアンドレ・リューの他のサイトも覗いてみた。

 You Tubeでもいいのだが、とにかく続々と出てくるではないか。

 過去10年ぐらいの間、世界各地で催された演奏会の模様を居ながらにして鑑賞できるのだ。

 そして、その国々で生まれた名曲も加えられている。

 どれも主役はアンドレ・リューで、この人は会場の雰囲気を盛り上げる演出力が
 特段に優れていることを知らされる。

 東京でも何度か催されており、次回、機会があれば鑑賞したい。


 因みに、友人から教えられたサイトは以下のとおり。

全23ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11]

[ 次のページ ]


.
eiji
eiji
男性 / A型
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

Yahoo!からのお知らせ

過去の記事一覧

よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

ふるさと納税サイト『さとふる』
実質2000円で特産品がお手元に
11/30までキャンペーン実施中!
話題の新商品が今だけもらえる!
ジュレームアミノ シュープリーム
プレゼントキャンペーン

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事