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<日本語で優しく響く発音とされるガ行の「鼻濁音(びだくおん)」を日常生活で使う人は5人に1人しかおらず、全国的に著しく衰退しつつあることが、国立国語研究所の調査でわかった。来世紀には東北地方でわずかに残るだけとなり、それ以外の地域は消滅する可能性が高いという。>
鼻濁音は、東日本で使われるようだ。私は、西日本の住人であり、鼻濁音をまったく使わない。
東京浅草の芸人さんだったと思うが、最近、関西の芸人さんが多く出るようになって鼻濁音が使われなくなったのが嫌だ、そんな内容のことを言っているのを聞いた記憶がある。東京辺りでは、鼻濁音に愛着があるのだなと面白く思ったことだ。
私は、土地の言葉は大事にするのが良いと考えているので、鼻濁音に愛着を持って保存しようとする人がいるのは、ありがたいことだと思う。一応、標準語には、鼻濁音があることになっているので、鼻濁音を持っている地域の人には、消滅しないように頑張ってもらいたい。
以下、ニュース 一部、フォントを変えてある。
「鼻濁音」来世紀ほぼ消滅? もともと使わない地域も…
朝日新聞デジタル 3月5日(木)7時53分配信
日本語で優しく響く発音とされるガ行の「鼻濁音(びだくおん)」を日常生活で使う人は5人に1人しかおらず、全国的に著しく衰退しつつあることが、国立国語研究所の調査でわかった。来世紀には東北地方でわずかに残るだけとなり、それ以外の地域は消滅する可能性が高いという。
ガギグゲゴには通常の濁音と、息を鼻に抜いてやわらかく発音する鼻濁音がある。たとえば「学校」のガは通常の濁音で、「鏡」のガは鼻濁音で発音する。特にアナウンサーの場合、鼻濁音の発音は欠かせない。ただし、もともと鼻濁音を使わない地域も多い。
ノートルダム清心女子大の尾崎喜光教授(社会言語学)は2010年まで在籍した国語研で09年3月、全国の成人803人を対象に「国民の言語使用と言語意識に関する全国調査」を行い、発音の実態を調べた。この種の全国調査では初めて調査員が回答者の声をICレコーダーで録音し、尾崎さんが分析した。
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