|
<世界反ドーピング機関(WADA)の独立委員会が9日、ロシアが国ぐるみでドーピングを行っていたとする調査報告書の全容を明らかにした。>
共産主義の国は、多分ドーピングをしているだろう。これはテレビなどでおおっぴらに言われることはないが、世間では謂わば常識といえるほどかつて多くの人が思っていたことだし、今でもそう思っている人は多いことだろう。だから、元共産主義のロシアが、その頃からの習慣を引きずっていても不思議は無いので、ロシアが国ぐるみでドーピングをしていたことには、別段驚きは無かった。
驚いたのは、WADAがその調査報告書を明らかにしたことだ。少しはドーピングをなくす意思があるらしい。後は、国際陸連が金や圧力に屈することなく仕事をするかどうかにかかっている。果たしてどうなるのだろうか。
以下、ニュース 一部、フォントを変えてある。
露ドーピング、隠蔽見返りで選手に金銭要求も
読売新聞 11月10日(火)21時11分配信
【ジュネーブ=風間徹也】世界反ドーピング機関(WADA)の独立委員会が9日、ロシアが国ぐるみでドーピングを行っていたとする調査報告書の全容を明らかにした。
独立委は、国際陸上競技連盟(IAAF)がロシア陸連を資格停止処分にするよう勧告しており、IAAFは今週中に同陸連の事情聴取に乗り出す。
WADAは10日、モスクワにあるWADA公認検査機関の公認を取り消した。
報告書によると、昨年2月にロシアで行われたソチ冬季五輪から同機関の責任者を務めているグリゴリー・ロドチェンコフ氏らが、組織的ドーピングの中心的役割を担っていた。その一方で、陽性反応を隠蔽する見返りとして選手に金銭を要求していたとされる。また、WADAの調査員が、この検査機関で現地調査を行う直前の昨年12月、1417点の検体を破棄したことを、同氏も認めている。
独立委は、ビタリー・ムトコ・スポーツ相ら政府による反ドーピング機関や検査機関への圧力、治安機関の関与などを報告。さらに、コーチや医師らによるドーピング指南も行われていたという。
報告書では、公認検査機関とは別の「第2検査機関」が存在したことも指摘。モスクワ市が運営する機関で、その存在は一般には知られておらず、陽性反応を示した検体を破棄し、事前に陰性と判定された検体をWADAの公認機関に送って陽性を隠す役割も担った。
|