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<理化学研究所のチームが発見し、日本で初めて命名権を獲得した原子番号113番の新元素について、元素名を決める国際純正・応用化学連合は8日夜、名称案を「ニホニウム」と発表した。元素記号案は「Nh」。既に内部審査で承認しており、年内にも決定する。>
元素の周期表の中に、我が国の国名にちなんだ元素の名前が載る。将来に亘り、その名称と元素記号が使われるのだ。それを初めて見る若い心にどれだけの影響を与えるか、計り知れないものがある。「Nh」もかっこいい。日本人として、嬉しい限りだ。
以下、ニュース 一部、フォントを変えてある。
113番元素名称案「ニホニウム」発表 記号Nh
産経新聞 6月9日(木)7時55分配信
理化学研究所のチームが発見し、日本で初めて命名権を獲得した原子番号113番の新元素について、元素名を決める国際純正・応用化学連合は8日夜、名称案を「ニホニウム」と発表した。元素記号案は「Nh」。既に内部審査で承認しており、年内にも決定する。
◆年内にも決定
同連合は5カ月間にわたって一般からの意見を公募する。重大な反対意見がなければ、アジアで初めて発見された元素として周期表に記載される。名称案が発表後に覆った例は過去にないという。
名称案はチームを統括した森田浩介グループディレクター(九州大教授)が日本の国名にちなみ決定。アルファベット表記は「nihonium」。元素記号は最初の2文字を使うとニッケルと同じ「Ni」になるため「Nh」とした。
森田氏は「応援してくださった日本の皆さんのことを思い命名した元素名が、人類の知的財産として将来にわたり継承される周期表に載るのは大変光栄だ」とコメントした。
さらに森田氏は「周期表に日本発の元素を見いだした人が少しでも誇らしい気持ちになり、科学に興味を抱いてくださるなら大きな意義がある」とした。
理研チームは平成16年以降、加速器を使った実験で113番元素の合成に成功し、ロシアと米国の共同チームと発見を激しく競ってきた。信頼性の高さが決め手となり昨年12月末、同連合から発見を認定され命名権獲得が決定。今年3月に名称案を提出していた。
元素は全ての物質を構成する基本要素のことで118番まで見つかっている。名称と記号は発見チームに提案権が与えられ、これまで欧米露が独占していた。
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