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<福井県勝山市の前期白亜紀(約1億2000万年前)の地層から、草食哺乳類の骨格化石が発見されたと25日、福井県立恐竜博物館と福井県立大が発表した。恐竜時代の哺乳類の化石が全身まとまって見つかることはほとんどなく、全身の様子が分かる骨格の発見は国内初という。
化石は「かつやま恐竜の森」(長尾山総合公園)で2014年6月、家族4人で化石発掘体験をしていた当時小学4年の舩渡翔琉君(11)=岐阜市=が見つけた。>
岩石をハンマーで割ったとき、そこに何かを見た時、化石じゃないかと思った時、小学4年の舩渡君には、どんな感じがあっただろう。後に、とても珍しい化石で、国内初のことで、新種の化石かもしれないと聞かされた時には、新たな感動があったのだろう。忘れられない体験となったに違いない。
哺乳類は、恐竜の後の時代に登場したものだと漠然と思っていたが、恐竜の時代にはすでに地球上に登場していたようだ。恐竜の陰で細々と生きていたのか、あるいは、結構繁栄していたのか、これからの研究で新たに分かってくるのだろう。
以下、ニュース 一部、フォントを変えてある。
恐竜時代の哺乳類化石=新種か、初の全身骨格―小4、「発掘体験」で発見・福井
時事通信 6月25日(土)16時40分配信
福井県勝山市の前期白亜紀(約1億2000万年前)の地層から、草食哺乳類の骨格化石が発見されたと25日、福井県立恐竜博物館と福井県立大が発表した。恐竜時代の哺乳類の化石が全身まとまって見つかることはほとんどなく、全身の様子が分かる骨格の発見は国内初という。
化石は「かつやま恐竜の森」(長尾山総合公園)で2014年6月、家族4人で化石発掘体験をしていた当時小学4年の舩渡翔琉君(11)=岐阜市=が見つけた。
恐竜博物館と県立大がコンピューター断層撮影装置(CT)で調査した結果、現在のげっ歯類に似た特徴を持つ多丘歯類と呼ばれる小型草食哺乳類の化石と判明した。ほぼ全身の骨格で、長さ5センチ、幅2.6センチ、厚さ1.3センチ。頭骨の後半部や首、肩、前脚、腹部などがつながっており、保存状態は良好。体長は約13センチと推定され、歯の形や体の大きさから新種の可能性があるという。
県立大恐竜学研究所の宮田和周准教授は「前期白亜紀の多丘歯類の骨格化石は非常にまれ。多丘歯類の多様化と進化を解明するとても重要な標本になる」と話している。
かつやま恐竜の森では、勝山市北谷町の化石発掘現場から岩石を運び込み、子供や一般を対象に化石発掘体験が行われている。舩渡君は、ハンマーで割った岩石の中央部分が周囲と違っていたことから「もしかしたら化石かな」と気付き、貴重な大発見となった。
幼稚園の頃に見た図鑑がきっかけで恐竜が大好きになったという舩渡君は取材に「見つけたときはちょっとした発見かなと思ったが、ニュースになるくらいすごい化石だったのでびっくりしている」と話した。
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