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<首相は平成23年10月25日の衆院安全保障委員会で、民主党政権の一川保夫防衛相が「外国から攻められれば戦うという姿勢だから軍隊という位置付けでも良い」と答弁していたことも合わせて紹介した。>
安倍首相が自衛隊を我が軍と言ったと問題になっている。問題にしているのは、マスコミと民主党を始めとする野党だけだ。他国軍と比較する文脈の中で言っただけで、何の問題もないことだ。外国は、自衛隊を軍隊だと認識している。民主党は、首相が我が軍と言った事を理解できないと言っているらしいが、外国には、民主党の発言が理解できないに違いない。この発言で民主党は、外国からまともに相手はしてもらえまい。
そもそも、自衛隊を作る時、これが実質的に軍隊であることを、時のマスコミも野党も、勿論政府も与党も知っていて、それを認めたのだ。今更、憲法で認められていないなどと言うのは、無粋というものだ。
ブーメランというものがある。もとは、狩の道具か武器の一種であったらしいが、我国では、おもちゃだ。投げると真っ直ぐには飛ばずに曲がって戻ってくる性質がある。子供の頃、プラスチック製のブーメランを投げて遊んだことがあるが、なかなかうまく自分のところには戻ってこない。戻ってくるとは言っても、ちょうど自分の所に戻ってこさせるのは、なかなか難しいのだ。
ところで、そのブーメランの名手がいる。民主党である。ブーメランと言っても、実体のあるブーメランではない。言葉のブーメランだ。投げたブーメランを実に上手に自分の所に戻してくる。その戻したブーメランをうまく受けずに、まともにぶち当たるところが民主党らしいと言うべきか。
今回のブーメランは、首相の我が軍という発言に対して、理解できないとか説明が付かないとか民主党が発言していることだ。これに対し、安倍首相が、民主党政権時代に防衛相が自衛隊を軍隊という位置づけと発言していたと指摘したのだ。民主党が自衛隊を軍隊と認識していたのだ。またもブーメランがまともにぶち当たったのだ。もうそろそろブーメランというおもちゃは、しまった方がいいと思うのだが、民主党にはこのおもちゃが手放せないのだろうか。
大体、我が軍という発言を問題として国会で取り上げるなど、外国に隙を見せるだけなので、防衛上好ましくない。国のことを考えるなら、止めてもらいたい。
以下、ニュース 一部、フォントを変えてある。
我が軍発言 安倍首相が反撃「民主党の防衛相も『軍』と答弁した」
産経新聞 3月27日(金)15時27分配信
安倍晋三首相は27日の参院予算委員会で、20日の参院予算委で自衛隊を「わが軍」と発言したことについて「共同訓練に関する質疑の流れの中で答えた。相手国である他国軍との対比をイメージして自衛隊を『我が軍』と述べた。それ以上でもそれ以下でもない。自衛隊は私の軍隊とは違う」と答えた。
また、首相は平成23年10月25日の衆院安全保障委員会で、民主党政権の一川保夫防衛相が「外国から攻められれば戦うという姿勢だから軍隊という位置付けでも良い」と答弁していたことも合わせて紹介した。
「我が軍」発言は朝日新聞などが取り上げ、民主党の枝野幸男幹事長も「憲法に陸海空軍その他の戦力を持たないと明記されている。説明がつかない」などと批判していた。
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