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<自民党は、新たな安全保障関連法案の内容を説明するための政策ビラを作った。「戦争に巻き込まれることも徴兵制も、決してありません」などと訴え、迫る危機として中国の軍備増強を挙げた。マスコミの世論調査では、政府の説明不足を指摘する声が多い。そのため、ビラ100万枚を刷って全国の組織などを通じて配ることにした。>
100万枚ものビラを刷るとは、随分な出費だ。何故こんなことが必要なのか。それは、マスコミが中国の脅威をまともに伝えていないからだ。安保法案を危険だ危険だと暗に或いはあからさまに吹聴するくせに、中国の脅威となると、こちらは想像ではなく事実であるにも拘らず、白々しくあっさりと触れるだけである。領土問題のある南沙諸島において、一方的に埋め立て飛行場などの施設を造る。しかもそれは軍事目的だと言ってはばからない。それをマスコミはまるで我国に関係ない他人事のように報道するだけだ。
中国が近辺の国を侵略しようという意思があるのは明らかだ。政治や軍事に素人であっても、それくらいは分かる筈だ。しかしマスコミはそういう大変な事件を何でもないことのように報道して、本当に何でもないことのように錯覚させようとしているとしか思えない。
マスコミがこういう状態では、何らかの方法で脅威を伝えなければならない。政策ビラ100万枚がどれほどの効果があるかは分からないが、それでも何もしないよりはマシだろう。困ったことである。
以下、ニュース 一部、フォントを変えてある。
中国の軍備増強「迫る危機」 自民、政策ビラ100万枚
朝日新聞デジタル 6月4日(木)7時20分配信
自民党は、新たな安全保障関連法案の内容を説明するための政策ビラを作った。「戦争に巻き込まれることも徴兵制も、決してありません」などと訴え、迫る危機として中国の軍備増強を挙げた。マスコミの世論調査では、政府の説明不足を指摘する声が多い。そのため、ビラ100万枚を刷って全国の組織などを通じて配ることにした。
ビラでは「国民の命と平和な暮らしを守る大切な法律です。『スキのない構え』でさらに抑止力を高めます」と意義を強調。一問一答の形式で、「そんなに日本に危険が迫っているのですか」との問いに、「中国は急速に軍備を増強しつつ、頻繁に尖閣諸島の日本領海に公船を侵入させています」などと記した。「湾岸戦争やイラク戦争のようなものに自衛隊が参戦することは絶対にありません」とも訴えている。
党幹部の一人は「法案が複雑で、うまく国民に説明できていない。ビラを使って理解を得たい」と話す。
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