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<今の民法は代理出産などを想定していないため、出産した女性と卵子の持ち主のどちらを母とするか明記されていない。特例法は生殖補助医療で複雑化する親子関係を法的に整理しておくのが目的。出産した女性を母とするほか、夫の同意を得て夫以外の精子で出産した時は、夫は自分の子であることを否認できないとの規定も盛り込む。>
私は、この法案に賛成できない。この法案は、遺伝的つながりを無視することを意味する。果たしてそれで良いのだろうか。この法案が通ったら、戸籍上は他人だが、実際には血のつながりがあるという場合が多発するのではないか。結婚の際に問題が起こることが考えられるが、どうするのだろうか。
夫の同意を得て夫以外の精子で出産した時は、夫は自分の子であることを否認できないという規定も同様に問題だ。その上に、夫の同意を得てと言うが、単なる浮気の隠れ蓑になるのではという懸念もあろう。とにかく、遺伝的つながりを無視することは許されないと思う。
以下、ニュース 一部、フォントを変えてある。
<卵子提供>「産んだ女性が母」 自民、特例法案を提出へ
毎日新聞 6月9日(火)12時5分配信
生殖補助医療の法制化を検討している自民党のプロジェクトチーム(PT、座長・古川俊治参院議員)は9日、第三者の卵子を使って出産した場合に産んだ女性を母とする民法の特例法案を、早ければ今国会に提出する方針を決めた。第三者からの卵子・精子提供や代理出産を条件付きで認める法案も同時の提出を目指していたが、党内でも意見が割れているため、国会内に調査会を設置して超党派でさらに議論する。
今の民法は代理出産などを想定していないため、出産した女性と卵子の持ち主のどちらを母とするか明記されていない。特例法は生殖補助医療で複雑化する親子関係を法的に整理しておくのが目的。出産した女性を母とするほか、夫の同意を得て夫以外の精子で出産した時は、夫は自分の子であることを否認できないとの規定も盛り込む。【阿部周一】
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