腹立ち紛れ(笑)

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<ミミズは、他の草食動物には毒性を示す葉も喜んで食べる──なぜミミズだけが大丈夫なのかは、これまでずっと謎だったが、4日に発表された研究結果によると、ミミズの消化管内では、空腹の草食生物を追い払うための植物の毒を無効化する化合物が生成されているのだという。>

 ミミズが何故毒のある植物を食べても平気なのか。それは、消化管内で毒を無効化する化合物が生成されているから――。誰もが真っ先に考える普通の回答と言う感じで、拍子抜けだ。これが長年科学者を悩ませてきた謎の答えなのかと、不思議に思った。しかし、これを不思議に思うのは、素人だからなのだろう。
 小学校、あるいは中学校の頃だったか、良い畑の土にはミミズがいる。ミミズが畑の土を良い土に変える。ミミズが通った穴には空気が入り、植物にとって快適のふかふかの土になるのだと聞いたか読んだかした記憶があるが、それは間違いではなかったようだ。
 他の草食動物が食えない葉をミミズだけが食えると言うのだから、ミミズは実に貴重だ。ミミズがいなかったら落ち葉は長年月土に還らず大変なことになる。この能力が他の動物に与えられず、ミミズだけに与えられたのは、大自然の深慮遠謀なのであろうか。


以下、ニュース  一部、フォントを変えてある。

「毒」も平気で摂食するミミズの謎、英研究で解明
AFP=時事 8月5日(水)13時25分配信

【AFP=時事】ミミズは、他の草食動物には毒性を示す葉も喜んで食べる──なぜミミズだけが大丈夫なのかは、これまでずっと謎だったが、4日に発表された研究結果によると、ミミズの消化管内では、空腹の草食生物を追い払うための植物の毒を無効化する化合物が生成されているのだという。

 英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズ(Nature Communications)に掲載された論文には「ミミズは、一種の特異な表面活性代謝物を消化管内に保有している。この物質を『ドリロデフェンシン(drilodefensin)』と命名した」と記されている。

 ミミズにまつわるこの長年の謎は、消化管液の分子顕微鏡分析によって解明された。

 植物は、ポリフェノールとして知られる化学物質を生成する。ポリフェノールは、植物に色を与え、抗酸化物質として作用する。そして、多くの草食動物の体内で消化を妨げることで、身を守る「盾」としても機能する。

 リサイクルのスペシャリストであるミミズは、落ち葉などの植物由来物質を摂食、生命を支える炭素を排せつ物内に閉じ込め土壌に戻す。

 だが、ミミズがどうしてポリフェノールに耐性を示すのかについて、専門家は長年頭を悩ませてきた。

 英インペリアル・カレッジ・ロンドン(Imperial College London)のジェイク・バンディ(Jake Bundy)氏らが率いた研究チームは、ミミズ14種の消化管内でドリロデフェンシンを発見したが、ヒルやイトミミズなどの他の近縁種からは見つけることができなかった。

 インペリアル・カレッジは声明を発表し、「もしドリロデフェンシンがなければ、落ち葉は非常に長期間にわたって地表にとどまり、堆積して厚い層になるだろう」とバンディ氏の発言を引用。そして「すべては落ち葉に埋もれて見えなくなり、炭素循環系全体が崩壊する」と伝えた。【翻訳編集】 AFPBB News

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