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<兵庫県教育委員会などは12日、兵庫県南あわじ市(淡路島)で4月に発見された「松帆銅鐸(どうたく)」に、ひもが付いているのが確認されたと発表した。
ひもが残っていたのは全国初。使用方法については諸説あるが、この銅鐸はぶら下げて使われたとの見方が強まった。詳しい鑑定により、埋められた年代の特定につながる可能性もあるという。>
弥生時代の遺跡から出土する謎の道具、銅鐸。何に使われたのか未だによく分からない。また、どのように使ったのかもよく分からない。
ところが、今回発見された銅鐸の頂部には、ひもが残っていた。銅鐸の内部にあって音を鳴らすのに使われたと考えられる舌にもひもが確認された。つまり、ぶら下げて舌を使って音を出していた可能性が高いと言えるのだ。
これは、西洋式の鐘、キリスト教の教会で見られるベルと同じ方式だ。現在我国で鐘といえば、お寺で見る撞木で外から撞く方式だが、はるか昔、弥生時代には、西洋式の鐘だったのだ。その後どうして西洋式の鐘は衰退してしまったのか。不思議なことだ。
以下、ニュース 一部、フォントを変えてある。
銅鐸、ぶら下げて使用か=全国初、ひも確認―兵庫・淡路
時事通信 8月12日(水)17時2分配信
兵庫県教育委員会などは12日、兵庫県南あわじ市(淡路島)で4月に発見された「松帆銅鐸(どうたく)」に、ひもが付いているのが確認されたと発表した。
ひもが残っていたのは全国初。使用方法については諸説あるが、この銅鐸はぶら下げて使われたとの見方が強まった。詳しい鑑定により、埋められた年代の特定につながる可能性もあるという。
県教委などによると、ひもとその痕跡はそれぞれ数ミリ程度。発見された7個のうち2個の銅鐸の頂部にあった。状況から、複数回巻かれたとみられる。内部にあり音を鳴らす青銅製の2個の舌(ぜつ)にもひもがあった。
銅鐸の内部には、イネ科とみられる葉の一部が付着していた。ひもと共に放射性炭素年代測定をすることで、埋められた年代や製作時期の特定に役立つという。
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