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<日本茶の業界団体である「日本茶業中央会」は6月、抹茶の定義を26年ぶりに改定し、素材や製法を明確にする。
海外では日本食ブームとともに、抹茶の人気も高まっており、厳格な基準を作り、国産抹茶のブランド力を高める狙いがある。>
これはいいことだ。海外では、抹茶ではないものが抹茶として出回る可能性が、大いに考えられる。
私は、茶の湯を嗜まないので、抹茶を扱うことがない。飲み物としては、日本茶を一番飲む。毎日飲むのだが、もっぱら煎茶かほうじ茶だ。ただ、かぶせ茶を時々買うので、抹茶をまったく口にしていないわけではない。かぶせ茶というのは、煎茶に抹茶をかぶせた商品だ。一煎目に、きれいな緑色の茶となるので、なかなかいいものだ。
抹茶は、手間暇かけて作ったてん茶を粉末にしたものだ。これに該当しないものは、「粉末茶」に分類されることになる。たぶん、「粉末茶」のほとんどは、煎茶を粉末にしたものだろう。私は、この煎茶から作った「粉末茶」の方に興味がある。当然、抹茶よりも安い筈だ。庶民においては、料理に使うのであれば、こちらで十分なのではないか。「粉末茶」が安く大量に出回ってくれれば、買ってみたいと思う。日本茶のすそ野が広がることになり、いいことではなかろうか。
以下、ニュース 一部、フォントを変えてある。
抹茶の定義、26年ぶり改定…製法具体的に明記
読売新聞 5/29(月) 7:30配信
日本茶の業界団体である「日本茶業中央会」は6月、抹茶の定義を26年ぶりに改定し、素材や製法を明確にする。
海外では日本食ブームとともに、抹茶の人気も高まっており、厳格な基準を作り、国産抹茶のブランド力を高める狙いがある。
同会の定義は業界基準で強制力はないが、抹茶の定義を今後検討する国際標準化機構(ISO)に反映してもらうよう働きかける。
同会によると、抹茶は、わらなどで覆って日光が当たらないようにして育てた茶葉(てん茶)を粉にして作る。光を遮ることで、香りやうまみが増すという。
現在の定義は、「てん茶を茶臼でひいて微粉末状にしたもの」としか定めていない。新たな定義では「摘み取る前に2〜3週間、光が当たらないように覆いをする」と栽培方法に加え、茶葉を高温の蒸気で熱する製法なども具体的に明記する。定義通りに作っていない場合は「粉末茶」に分類し、抹茶と区別する。
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