腹立ち紛れ(笑)

随想録。思ったことをいろいろと。なお、記事と関連の無いコメントなどは削除します。あしからず。

サイエンス

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<宇宙開発上の大きな問題になっているスペースデブリ(宇宙ごみ)に軌道上からレーザーを照射し、除去する新しい手法を理化学研究所や欧州の研究機関などの共同チームが考案した。専用衛星を打ち上げて掃除を行えば、小さなデブリの大部分を5年で除去できるという。>

 スペースデブリをご存知だろうか。地球の周りを回っている宇宙ごみのことだ。私には、デブリという語感が面白くて、言葉自体はすぐに覚えることが出来た。その正体は、制御不能になった人工衛星やロケットなどの本体やその部品などだ。小さいサイズのものは、70万個以上もあるという。これらは宇宙開発の際に、とても危険で厄介なものなのだ。しかし、これらおびただしい数のデブリをどうやって除去するか、その方法について今までその提案さえも無かった。
 ところが、今回、理科学研究所などのチームが提案した方法は、最新の技術を使えば実現可能であり、しかも、70万個以上もある小さなデブリをたった5年で大部分除去できるという。これは、画期的な方法だ。
 その方法は、高精度レーザー照射によるというから、まるでSFの世界そのままだ。但し、レーザー照射で破壊または消失させるのではなく、デブリを減速させ大気圏に突入させるという方法だ。小さなデブリは、大気圏に突入させれば、すぐに燃え尽きてしまうということなのだろうが、素人の私には、大気圏内で蒸発した成分が大気に与える影響はどうなのだろうと心配だ。その辺のことは、十分考慮しているんだろうねえ。


以下、ニュース  一部、フォントを変えてある。

スペースデブリ、高精度レーザー照射で除去 理研など新手法
ITmedia ニュース 4月22日(水)20時16分配信
 宇宙開発上の大きな問題になっているスペースデブリ(宇宙ごみ)に軌道上からレーザーを照射し、除去する新しい手法を理化学研究所や欧州の研究機関などの共同チームが考案した。専用衛星を打ち上げて掃除を行えば、小さなデブリの大部分を5年で除去できるという。

 スペースデブリは制御不能になった人工衛星やロケットなどの本体やその部品などで、約3000トンが衛星軌道上を周回しているとされる。人工衛星などに衝突すれば大きな被害が出るおそれがあり、映画「ゼロ・グラビティ」はスペースシャトルにデブリが衝突し、遭難する様子を描いた。

 デブリのうち0.3〜10センチという小サイズのものは70万個以上が存在するという、だが小さいため検出が難しく、除去するための方法も提案されていなかった。

 理研の戎崎俊一主任研究員、和田智之グループディレクターらと仏エコール・ポリテクニークなどの共同研究グループは、小サイズのデブリをレーザーで狙い撃ちすることで除去する新しい手法を考案した。強力なレーザーをデブリに照射すると、デブリ表面からプラズマが噴き出す「プラズマアブレーション」という現象が起きる。このアブレーションによる反作用(反力)でデブリが減速し、最終的に地球大気に突入させることができるという。

 平均500キロワットのレーザーパルスを100キロ以上離れたところから10秒程度照射すれば、10センチサイズのデブリを大気に突入させることが可能としている。デブリの検出には口径2.5メートルの超広角望遠鏡を使い、高精度なレーザー光学系も最新の光学設計技術で十分実現できるという。

 研究グループは、米国やロシアなどの国際協力により20年以内にデブリ除去を実行したい考え。「宇宙開発競争の結果、宇宙はごみだらけになってしまった。次世代の人類にきれいで安全な宇宙を渡すために努力することが、今の世代の責務」として、今後も研究を続ける。

<同計画は、高度400キロ・メートルを高速で飛行する「きぼう」の船外に、「エアロゲル」という寒天のような捕集材をつけて、1年ごとに交換。宇宙空間を漂うアミノ酸などの有機物や、地球から浮遊した微生物の採集を試みる。酵母菌など微生物の入った容器も船外に置き、放射線や紫外線が強い宇宙空間を微生物が長期間、旅する可能性も検証する。>

 これは、本当に興味ある実験だ。そもそも、微生物が生きたまま宇宙空間まで飛び出すことがあるのだろうか。宇宙空間に生物が生きたまま漂うとは普通考えられない。しかし、実際はどうなのか。百聞は一見にしかず、事実は小説よりも奇なりという。実際に確かめることは、間違いなく意味がある。この実験は、極めて価値が高い。
 もし、宇宙空間に漂う生物が発見されたなら、惑星から惑星へ生物が移動する可能性が示唆される。我々地球の生物の発生が、地球外にあるということも考えられるだろう。まことに興味深い実験である。


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宇宙漂う「生命の種」捕まえろ…たんぽぽ計画
読売新聞 4月8日(水)14時40分配信
 宇宙空間を飛ぶ生命の源を捕らえろ――。日本のユニークな宇宙実験たんぽぽ計画が5月、国際宇宙ステーション(ISS)の実験棟「きぼう」で始まる。

 スペースシャトルの退役で中断した計画が、日本独自の宇宙技術と研究者の熱意で、10年越しの実現にこぎ着けた。


 同計画は、高度400キロ・メートルを高速で飛行する「きぼう」の船外に、「エアロゲル」という寒天のような捕集材をつけて、1年ごとに交換。宇宙空間を漂うアミノ酸などの有機物や、地球から浮遊した微生物の採集を試みる。酵母菌など微生物の入った容器も船外に置き、放射線や紫外線が強い宇宙空間を微生物が長期間、旅する可能性も検証する。

 実験が始まる5月には、下旬から宇宙飛行士の油井(ゆい)亀美也(きみや)さん(45)がISSに到着し、初めて長期滞在する予定で、油井さんも実験に向けた訓練を受けた。

<肉眼でも観察できる明るさを持つ「発光たんぱく質」を大阪大と理化学研究所の研究チームが開発し、論文を米科学アカデミー紀要電子版に24日付で掲載した。緑、オレンジ、水色の3種類あり、再生医療研究への応用が期待できるという。>

 発光する生物が、自然界にはもともと存在する。すぐに思いつくのは、蛍だ。その美しさは、古来より愛でられてきた。その光は、神秘的な鼓動を見せる。
 もう一つ思いつくのは、発光するキノコだ。真っ暗な闇の中妖しく光るその姿は、神秘的というよりも、不気味と言う方が当たっているかもしれない。
 新しく開発された蛍光たんぱく質は、生物の細胞に組み込めるらしい。それによりさまざまな発光する生物が作り出されるかもしれない。実際、大阪大の永井教授は、「将来的に、発光する街路樹などを作り、省電力化につなげたい」と話している。もしそれが実現したなら、先ほど触れたように、それは、神秘的でもあるが、不気味でもある。
 高所平気症というのがあるそうだ。生まれた時から高層住宅で育った子供の中には、高い所がまったく平気な者がいるという。高い所は危険である、怖いという感覚が無い子供がいるのだ。小さな子供がマンションのベランダから落ちる事故が増えているのは、この高所平気症が関係していると言う見方がある。
 小さな頃から発光する街路樹を見て育った子供たちは、それらが神秘的であるとか、不気味であるという感覚がなくなってしまうのだろうか。果たしてそれは、良いことなのだろうか、悪いことなのだろうか。


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肉眼で見える「発光たんぱく質」=再生医療研究への応用期待―阪大・理研
時事通信 3月24日(火)4時2分配信
 肉眼でも観察できる明るさを持つ「発光たんぱく質」を大阪大と理化学研究所の研究チームが開発し、論文を米科学アカデミー紀要電子版に24日付で掲載した。緑、オレンジ、水色の3種類あり、再生医療研究への応用が期待できるという。
 細胞や組織は「蛍光たんぱく質」を使って観察が可能だが、外から光を照射する必要があり、細胞が死んでしまうといった欠点があった。一方、発光たんぱく質は光が弱く、高感度カメラによる長時間の露光などが必要で、色の種類も少なかった。
 研究チームは、海洋生物「ウミシイタケ」が持つ発光たんぱく質に、クラゲやサンゴから採取した蛍光たんぱく質を組み合わせ、新たなたんぱく質を開発。細胞に組み込み、発光基質と呼ばれる化学物質を加えると、従来の約20倍明るく発光したという。
 大阪大の永井健治産業科学研究所教授は「将来的に、発光する街路樹などを作り、省電力化につなげたい」と話している。 

地下水の変化と地震

<大地震の前に異変をとらえ、備えることが被害の軽減につながる。こうした中、行政や民間が所有・管理している井戸の地下水データなどが、異変に気づくセンサーになりうるとして、専門家が活用を呼びかけている。>

 井戸水などの地下水の変化によって大地震を予知できるかもしれない。「かもしれない」と言うことだ。これから確かなデータを集めようと言う段階なので、分析の結果、予知できないと言う結果になるかもしれない。
 大地震の前に、井戸水が濁ったとか水位が変化した、或いは、水温が変わったなどという話はある。しかし、どれも正確に水位や温度を観測していたわけではなく、実際にどうだったのかは、よく分からないのが実情だ。そこで、確かなデータを集めようというわけだ。
 従って、まだ良く分からないというのが現実だ。井戸水の水位の話が一人歩きして、大地震発生のデマが起きないように、注意しておきたいものだ。


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<地震>地下水水位や温度で予測 東日本大震災でも兆候か
毎日新聞 3月19日(木)8時7分配信
 大地震の前に異変をとらえ、備えることが被害の軽減につながる。こうした中、行政や民間が所有・管理している井戸の地下水データなどが、異変に気づくセンサーになりうるとして、専門家が活用を呼びかけている。

 「日本ではいつ、どこで大地震が起きても不思議ではない。埋もれたデータを活用して異変をとらえられないか」。東京学芸大の織原義明専門研究員(地球物理学)は今月2日、東京都内で開催された研究会で語った。

 現在、駿河湾から静岡県内陸部を震源域とする東海地震に備え、一帯には岩盤の伸び縮みをとらえる「ひずみ計」、地震計、観測用井戸などが設置されている。しかし、それ以外の地域での監視網は見劣りするのが現状だ。新たな観測装置を整備するにはコストがかかる上に、どの程度まで整備すれば十分なのかすらはっきりしない。

 ◇温度上昇や濁り発生

 一方、過去の文献によると、中国・唐山地震(マグニチュード=M=7.5、1976年)やキルギス・プルジェバリスク地震(M6.7、70年)では、震源にほど近い井戸水で、水位や温度の上昇、濁りが発生前に確認されている。

 日本でも南海地震(M8.1、46年)の発生する1週間前から前日までに紀伊半島と四国地方で水位が低下したり、濁ったりしたとの報告が17件寄せられた。明治三陸地震(1896年、M8.5)と昭和三陸地震(1933年、M8.1)では多くの井戸水が濁ったという報告が多数寄せられていた。

 しかし、いずれも市民の目撃情報であり、どの程度の変化だったのかという数値がほとんどなく、地震との因果関係を検証できないのが実態だ。

 ◇東日本大震災前にも

 織原さんらは、東日本大震災(M9.0、2011年)でも何らかの異変があったのではないかと考え、東北地方の太平洋沿岸で井戸を所有する寺社や温泉施設などを訪ねた。

 その結果、岩手県大船渡市にある正源寺の住職は「地震発生の約1カ月前から水がくみ上げられなくなった」と語り、水位の低下をうかがわせた。近くの五葉温泉では07年10月から源泉の水位と水温の記録が残っているが、10年12月から発生直前までに水位が最大で16メートル、同時に水温も1〜2度低下していた。

 正源寺の井戸は深さ2メートル、五葉温泉の源泉井戸は深さ2キロで、上下が不透水層にはさまれているため、水位や水温は降水量の変化を受けにくい。今回の変化は、プレート(岩板)の境界がゆっくりと動くスロースリップ現象で陸側の地殻が伸びて、井戸水にかかる水圧が弱まったと推定されている。

 また、宮城県には地盤沈下の監視を目的に、大震災の1年以上前から水位を記録している官民の井戸が約40本あり、仙台市西部に秋保、作並両温泉などの源泉井戸があった。このうち、沿岸に近い仙台市の井戸で11年1月から約60センチ、多賀城市の井戸では10年12月から約1メートルそれぞれ水位が下がった。現在、原因を調べている。

 「市民の『変だ』という漠然とした報告から一歩抜けだし、埋もれた客観的なデータを集約すれば、地震の発生メカニズム解明や備えの強化に役立つかもしれない」と織原さんは話す。

 東海大の長尾年恭・地震予知研究センター長は「興味深い取り組みだ。ただ、各地にデータが整備されても、その意味を解釈できる人材の育成が欠かせない」と提言する。【田中泰義】

<土星の衛星の一つ「エンケラドス」に、生命が生息できる環境が存在する可能性が高いとする研究結果を日米欧チームが発表した。探査機の観測などで衛星の地下にある海の底での熱水活動でできた物質を確認した。地球の海底で熱水が噴出している場所には多様な微生物が生息し、生命誕生の場の一つと言われ、エンケラドスにも似た場があると考えられるという。論文が12日付の英科学誌ネイチャーに掲載される。>

 天体観測の世界では、遠い宇宙に第二の地球を探すことが競って行われている。どうして第二の地球を探すことにそんなに夢中になるのかといえば、それはやはり、そこには、生命体がいるのではないかと期待するからだろう。
 しかし、そんなにはるか遠くを探さなくても、我が太陽系内に生命体がいる可能性があるとするならば、どうだろうか。それは、驚異的なことだと言えるだろう。
 土星の衛星「エンケラドス」に、果たして生命体はいるのだろうか。もしいるのなら、その生命体は、地球のものとどれくらい違う、或いは、同じなのだろうか。近い将来、地球外生命体の発見ということになるのだろうか。


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土星衛星、生命が育つ環境 海底の熱水でできた物質確認
朝日新聞デジタル 3月12日(木)3時1分配信
 土星の衛星の一つ「エンケラドス」に、生命が生息できる環境が存在する可能性が高いとする研究結果を日米欧チームが発表した。探査機の観測などで衛星の地下にある海の底での熱水活動でできた物質を確認した。地球の海底で熱水が噴出している場所には多様な微生物が生息し、生命誕生の場の一つと言われ、エンケラドスにも似た場があると考えられるという。論文が12日付の英科学誌ネイチャーに掲載される。

 エンケラドスは、直径約500キロ、氷に覆われ、一部から水蒸気が噴き出している。研究チームは、米航空宇宙局が1997年に打ち上げた土星探査機「カッシーニ」が、2004〜07年に得たエンケラドスからの噴出物のデータを詳しく分析。二酸化ケイ素の微粒子(ナノシリカ)が含まれることを突き止めた。ナノシリカは、岩石が高温の水に溶けてから急冷するとでき、地球では温泉や海底に湧き出す熱水に含まれる。

 観測成果をもとに、東京大や海洋研究開発機構(JAMSTEC)などが10〜13年末にかけてエンケラドスの海を模擬した実験を行い、ここでナノシリカができるには90度以上の熱水が必要だとわかった。


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