腹立ち紛れ(笑)

随想録。思ったことをいろいろと。なお、記事と関連の無いコメントなどは削除します。あしからず。

サイエンス

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<マウスやラットを使い、膵臓(すいぞう)のインスリンを分泌する細胞内で、血糖値の上昇に伴ってグルタミン酸が作られることを発見した。さらにエサを食べた後に小腸から分泌されるホルモンのインクレチンが膵臓の細胞に達すると、それをきっかけにグルタミン酸が細胞内のインスリンを蓄えた袋(分泌顆粒<かりゅう>)に取り込まれ、インスリン分泌を促すことが分かった。>

 グルタミン酸は、我々日本人にはよく知られた物質だ。うまみ調味料の主成分と言えば、皆すぐわかるだろう。うまみは我々日本人が発見した第5の味だ。西欧人は、うまみを知らなかったのだ。うまみ成分としてのグルタミン酸は、東京帝国大学の池田菊苗教授によって発見された。第5の味をうまみと名付けたのも、池田教授である。
 グルタミン酸は、うまみ成分として摂取するものと思っているので、自分の体の中でも作られていると言われると、なんだか変な感じがする。せっかく体内でうまみ成分を作ったのなら、それを口中に分泌すれば、いつでも食べ物が美味しく食べられるのでは、などと妙なことを考えてしまう。
 冗談はさておき、そのグルタミン酸には、インスリンを分泌する上で重要な役割があることが分かったという。料理において重要な役割があるだけではなく、体内においても極めて重要な働きが、グルタミン酸にはあったのだ。今回の発見から、現在の治療薬が効かない糖尿病患者に対して有効な新治療薬の開発が出来るかもしれないそうだ。


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<血糖値>調整にグルタミン酸関与…新たな糖尿病薬に可能性
毎日新聞 10月20日(月)8時30分配信
 体内の血糖値を調整するホルモン「インスリン」の分泌に関わる新たな仕組みを突き止めたと、清野進・神戸大教授(分子代謝医学)らの研究チームが米科学誌セル・リポーツ電子版に発表した。新しい糖尿病治療薬開発につながる可能性があるという。

 マウスやラットを使い、膵臓(すいぞう)のインスリンを分泌する細胞内で、血糖値の上昇に伴ってグルタミン酸が作られることを発見した。さらにエサを食べた後に小腸から分泌されるホルモンのインクレチンが膵臓の細胞に達すると、それをきっかけにグルタミン酸が細胞内のインスリンを蓄えた袋(分泌顆粒<かりゅう>)に取り込まれ、インスリン分泌を促すことが分かった。

 現在、主流の薬の一つは、インクレチンの作用を利用し、使用患者は国内で約300万人に達するが、効かない患者も少なくないという。清野教授は「インクレチン関連薬が効きにくい患者向けの新薬が開発できるかもしれない」と話す。【永山悦子】

<火星への移住を計画している人に「待った」がかかるような研究報告書がこのたび発表された──米マサチューセッツ工科大学(Massachusetts Institute of Technology、MIT)の研究者らが発表した報告書によると、現状では火星への移住後68日以内に「移住者らの死」が始まる可能性があるという。>

 私は、月面基地もまともに造れない人類に、どうして火星への移住が出来るのだろうと思っていたから、この研究結果は信憑性が高いと思う。仮に人類を火星に居住させる技術があったとしても、火星に自由に行き来できる技術が無いのだから、まだ移住すべきではないと思うのだ。皆さんはどう思われるだろうか。


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人は火星で68日間の命、米研究
AFP=時事 10月15日(水)11時28分配信
【AFP=時事】火星への移住を計画している人に「待った」がかかるような研究報告書がこのたび発表された──米マサチューセッツ工科大学(Massachusetts Institute of Technology、MIT)の研究者らが発表した報告書によると、現状では火星への移住後68日以内に「移住者らの死」が始まる可能性があるという。

 報告書で研究者らは、火星のコロニーでは開始から約2か月後に酸素レベルに問題が発生するとしており、永住のためには新たな技術が必要と指摘している。

 今回の研究では、2024年からの開始が予定されている、火星への移住計画を進める非営利企業「マーズ・ワン(Mars One)」のデータが用いられた。

 最初の移住計画に参加するメンバー24人は、応募者20万人から選抜した約1000人の候補者のなかから選ばれる。

 しかし、火星の諸条件と人類の技術では、少なくとも現時点での火星移住は難しいかもしれない。

 移住に必要となる酸素、食糧、技術について解析した35ページの報告書には、「開始から68日あたりで最初のグループから死者が出るだろう」と記されている。

 コストの面では交換部品輸送が大きな課題となり、移住計画では少なくとも450億ドル(約4兆8000億円)の費用が必要となると推定されている。

 マーズ・ワンの共同創設者で最高経営責任者、バス・ランスドルプ(Bas Lansdorp)氏も、この輸送をめぐる問題を認めている。しかし、今回の研究では不完全なデータが使用されており、「火星に行く技術がまだ準備できていないというのには同意できない」とAFPの取材に語った。

 同プロジェクトには多くの人が懐疑的な声を上げているが、1999年にノーベル物理学賞を受賞したオランダのヘーラルト・トホーフト(Gerard 't Hooft)氏は支持を表明している。【翻訳編集】 AFPBB News

iPS細胞で薬効証明

<京都大iPS細胞研究所の妻木範行教授らの研究チームは、骨がうまく成長しない難病患者の細胞から作ったiPS細胞(人工多能性幹細胞)を基に病気の状態を再現した細胞を作り、その細胞に高コレステロール血症治療薬を投与したところ、病態が改善したと発表した。
 iPS細胞を活用して薬の効果を示した形で、さらに有効な新薬の開発につながる可能性もある。妻木教授は「1、2年後には治験を始めたい」としている。>


 iPS細胞の治療は、再生医療(私は定義を知らないが、ここでは組織や臓器を作りそれを移植することを言う)ばかりが注目されるが、このような応用方法もあるわけだ。この方法なら、数多の動物実験を繰り返し長い期間を費やす前に治療薬の絞込みを行うことが出来る。治療薬を人体に使えるようにするまでの期間を大幅に短くできるに違いない。正に画期的な方法と言えると思う。


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<iPS細胞>活用で薬効証明 患者細胞から病気再現
毎日新聞 9月18日(木)2時21分配信
 京都大iPS細胞研究所の妻木範行教授らの研究チームは、骨がうまく成長しない難病患者の細胞から作ったiPS細胞(人工多能性幹細胞)を基に病気の状態を再現した細胞を作り、その細胞に高コレステロール血症治療薬を投与したところ、病態が改善したと発表した。

 iPS細胞を活用して薬の効果を示した形で、さらに有効な新薬の開発につながる可能性もある。妻木教授は「1、2年後には治験を始めたい」としている。

 論文は18日に英科学誌ネイチャーのオンライン版で公開される。

 研究対象になったのは、軟骨無形成症とタナトフォリック骨異形成症で、遺伝子変異によりそれぞれ2万〜4万人に1人発症する。いずれも軟骨の異常で骨がうまく形成されず、低身長や呼吸障害を起こすのが特徴で、根本的な治療法がない。

 研究チームは、新生児と成人患者計6人の皮膚細胞からiPS細胞を作り、軟骨細胞に分化させ、病気の状態を再現した。この細胞に既存の高コレステロール血症治療薬「スタチン」を入れて分化させたところ、軟骨の形成が回復した。生後まもない病気のマウスに注射する実験でも腕やすねが正常と同程度に成長し、体重が増加し、効果が確認されたという。

 スタチンは副作用が強く、今後は適正な投与量などを慎重に探り、実際の患者での治験を目指す。

 妻木教授は「すでに使用されている別の病気の薬が、骨の難病に有効である可能性が示された。今回の成果を応用し、従来より早く安く安全に薬を提供できる可能性がある」と話す。

 山中伸弥・iPS細胞研究所長は「今回の研究は、患者由来のiPS細胞を用い、既存薬の他疾患における効果の可能性を明らかにした重要な成果だ。同様の手法が他の多くの疾患においても治療薬の開発に貢献することを期待している」とのコメントを出した。【野口由紀】

沖縄人は日本本土由来

<琉球大学大学院医学研究科の佐藤丈寛博士研究員と木村亮介准教授らを中心とする共同研究グループは琉球列島の人々の遺伝情報を広範に分析した結果、台湾や大陸の集団とは直接の遺伝的つながりはなく、日本本土に由来すると発表した。これまでも沖縄本島地方についての研究データはあったが、八重山・宮古地方も含め、大規模に精査した点が特徴。>

 言語の面からは、沖縄の言葉が日本の言葉であることは明らかだが、遺伝的つながりの面でも、日本民族であることが証明された。沖縄は中国のものだという暴論を出す可能性のある中国に対して、そんな説は成り立たないと証明した今回の研究結果は、価値の高いものである。


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沖縄人ルーツ「日本由来」 南方系説を否定
沖縄タイムス 9月17日(水)6時0分配信

 琉球大学大学院医学研究科の佐藤丈寛博士研究員と木村亮介准教授らを中心とする共同研究グループは琉球列島の人々の遺伝情報を広範に分析した結果、台湾や大陸の集団とは直接の遺伝的つながりはなく、日本本土に由来すると発表した。これまでも沖縄本島地方についての研究データはあったが、八重山・宮古地方も含め、大規模に精査した点が特徴。英国に拠点がある分子進化学の国際専門雑誌「モレキュラーバイオロジーアンドエボリューション」の電子版(1日付)に掲載された。

 木村准教授は「沖縄の人々については、東南アジアや台湾などに由来するといういわゆる『南方系』との説もあったが、今回の研究はこれを否定している。沖縄の人々の成り立ちを明らかにする上で貴重なデータになる」と話している。
 研究では、沖縄本島、八重山、宮古の各地方から計約350人のDNAを採取。1人当たり50万カ所以上の塩基配列の違いを分析した。
 また、宮古・八重山諸島の人々の祖先がいつごろ沖縄諸島から移住したのか検証したところ、数百年から数千年と推定され、最大でも1万年以上さかのぼることはないとの結果が出た。宮古・八重山ではピンザアブ洞穴人(2万6千年前)や白保竿根田原(しらほさおねたばる)洞穴人(2万年前)の人骨が発見されており、現在の人々の祖先なのか関心を呼んできたが、主要な祖先ではないことを示している。
 一方、港川人(1万8千年前)については、沖縄本島地方の人々の主要な祖先ではない可能性が高いとみられるものの、さらなる精査が必要という。
 共同研究に携わったのはそのほか、北里大学医学部や統計数理研究所など。
 琉球列島内で見ると、沖縄諸島と宮古諸島の集団は遺伝的な距離が比較的離れており、八重山諸島の集団が中間に位置していることも判明した。

<大型の肉食恐竜「スピノサウルス」が水中を泳いでいた可能性があることを、米シカゴ大などの研究チームが骨格化石の分析から明らかにし、11日付の米科学誌サイエンス電子版に発表した。恐竜が水中でも過ごしていた可能性を示す研究は初めて。>

 <恐竜が水中でも過ごしていた可能性を示す研究は初めて>ということに驚いた。首長竜や魚竜が恐竜ではないということを最近知ったが、それでも、水中で暮らす恐竜はいるのだろうと思っていた。恐竜に関しては、近年随分多くのことが分かってきているが、それでも、まだまだ知られていないことは多いのかもしれない。


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<大型肉食恐竜>スピノサウルス、泳いでいた?
毎日新聞 9月12日(金)7時30分配信
 大型の肉食恐竜「スピノサウルス」が水中を泳いでいた可能性があることを、米シカゴ大などの研究チームが骨格化石の分析から明らかにし、11日付の米科学誌サイエンス電子版に発表した。恐竜が水中でも過ごしていた可能性を示す研究は初めて。

 研究チームは、モロッコの白亜紀後期(9700万年前ごろ)の地層から発掘されたスピノサウルスの頭骨や脚などの化石を分析した。

 その結果、体長は15メートルを超え、ティラノサウルスより大きかった可能性があることが分かった。口の先端はワニ類と似た形状だったほか、鼻の穴は後方にあり、口に水を入れたまま呼吸するのに向いていたと考えられるという。また、骨盤は他の大型肉食恐竜の半分しかなく、後ろ脚が短かった。

 このような体格は後ろ脚で全身の体重を支えることが難しい一方、泳ぎが上手だったと推測される。後ろ脚の指は平べったく、水かきを持っていた可能性があり、背中の大きな帆は水中でも目立つように進化したのかもしれないという。


 これらの特徴からチームは「スピノサウルスは、陸上よりも水中で過ごす時間が長い恐竜だった」と結論付けた。 恐竜時代、水中で過ごす大型生物には首長竜や魚竜がいたが、いずれも恐竜とは別の種類。

 真鍋真・国立科学博物館生命進化史研究グループ長は「スピノサウルスの仲間が、魚を食べていたことは知られていた。水中生活に適応するため大型化したのかもしれない」と話す。【永山悦子】


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