腹立ち紛れ(笑)

随想録。思ったことをいろいろと。なお、記事と関連の無いコメントなどは削除します。あしからず。

外来生物

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<熊本県の宇土半島で一時6000匹を超えるほど繁殖し、果樹被害などをもたらしてきた特定外来生物のタイワンリス(別名クリハラリス)が昨年、推定65匹にまで減ったことが駆除を進める地元の連絡協議会の調査で分かった。半島への封じ込めが成功した形で、協議会は「めどが立った」として根絶目標を2021年3月に定めた。専門家は「数千匹を超える外来リスの繁殖群を根絶した例は世界的にもなく、貴重な実践だ」と評価する。>

 驚いた。不可能だと考えていた。野生化した外来種を根絶することは、不可能と言っていいと思っていた。今、記事を見ても、信じられない。本当だろうか。
 タイワンリスに罪はない。不用意に入れてしまった人間に罪があるのだ。
 しかし、追い詰められていく在来種を考えずにはいられない。交雑種の発生を考えると、実に悩ましいことだ。果樹園の被害もある。殺されるタイワンリスのことを考えると、複雑な思いはあるが、これは、朗報と思っていいだろう。


以下、ニュース  一部、フォントを変えてある。

<特定外来生物>タイワンリス6000匹が65匹 根絶メド
6/30(土) 14:30配信

 ◇熊本の宇土半島 封じ込め成功、根絶目標を21年3月に

 熊本県の宇土半島で一時6000匹を超えるほど繁殖し、果樹被害などをもたらしてきた特定外来生物のタイワンリス(別名クリハラリス)が昨年、推定65匹にまで減ったことが駆除を進める地元の連絡協議会の調査で分かった。半島への封じ込めが成功した形で、協議会は「めどが立った」として根絶目標を2021年3月に定めた。専門家は「数千匹を超える外来リスの繁殖群を根絶した例は世界的にもなく、貴重な実践だ」と評価する。

 東南アジア原産のタイワンリスは体長約20センチ(尾まで入れると約40センチ)。繁殖力や環境適応力が強く、生態系に大きな被害を及ぼす恐れがあるため05年に特定外来生物に指定された。民間施設などから逃げて野生化した群れが14都府県で確認されており、九州では宇土半島のほか、長崎県の壱岐島と福江島、大分県の高島の3離島に生息している。

 宇土半島では1993年ごろ私設動物園で飼育が始まり、04年ごろから栽培が盛んなミカン類や柿などの果実・樹木被害が報告されるようになった。10年には推定生息数が6000匹を超えたことから、環境省▽林野庁▽県▽宇土、宇城両市▽JA▽学識経験者−−などで協議会を設置した。

 協議会は目標を「半島への封じ込め」と「半島からの根絶」の2段階に設定。好物のミカンに似せた疑似餌とクリの実を組み合わせた誘引餌を多数仕掛け、クリの実が食べられていた場所にカメラを設置して生息域を確認し分布域の東端を把握。生息域が東に延びる兆しが見えたら、その一帯に集中してわなを仕掛けることで、宇土半島から東に生息域が広がることを防いだ。

 また、1匹800円の報奨金制度を設け、民間の猟友会員や農家による集中的な捕獲を促し、初年度の10年度には推定生息数の半数に当たる3112匹の捕獲に成功。その後も宇城、宇土市が捕獲専門員を雇用。推定生息数が1000匹を切った4年目には、効果が上がらなくなった報奨金制度を廃止して両市による捕獲専門員6人の専従態勢に移行して捕獲を進めた。

 そうした結果、昨年度の推定生息数は65匹にまで減少。生息域も宇城市の三角岳周辺に狭まっており、協議会は20年度までに根絶が可能と判断した。年間捕獲数が0となった後も数年間はモニタリングを続ける。

 森林総合研究所九州支所の安田雅俊・森林動物研究グループ長は「報奨金で生息数が減ってきたところで捕獲専門員を雇用するなど、効果が上がる方法を組織的に続けたことが奏功した」と分析。石井信夫・東京女子大教授(哺乳類生態学)は「九州全域への被害拡大を防いだ意義は計り知れない。しっかりと根絶を達成してほしい」と期待を込めた。【福岡賢正】

<千葉県の印旛沼周辺に生息する特定外来生物カミツキガメの本年度の捕獲数が1402匹に上り、4年連続で過去最多を更新した。千葉県は捕獲用のわなを増やすなど取り組みを強化しているが、繁殖のペースに追い付いていない。来年からは生態に詳しい専門職員を採用、新たな捕獲方法を模索する一方で、委託する地元漁協への技術指導にも力を入れる。>

 動きが鈍くて簡単に捕獲できると思われる亀でさえこれだ。一旦野生化した外来生物を絶滅させるのは、不可能に近いのだ。
 鶴は千年、亀は万年と言われ、亀はとても縁起のいい生き物だ。だがそれも、古き良き伝統の中での話なのだろうか。人に咬みつく凶暴な奴となると、そうは言っていられない。このまま放っておくと、動きがユーモラスで長生きで縁起がいいという亀のイメージが崩れかねない。果たして、亀の生態に詳しい専門職を採用することで、少しでもカミツキガメの数を減らすことが出来るだろうか。


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カミツキガメ、1400匹捕獲も繁殖ペース追い付かず 千葉・印旛沼
千葉日報オンライン 12/5(月) 10:52配信

 千葉県の印旛沼周辺に生息する特定外来生物カミツキガメの本年度の捕獲数が1402匹に上り、4年連続で過去最多を更新した。千葉県は捕獲用のわなを増やすなど取り組みを強化しているが、繁殖のペースに追い付いていない。来年からは生態に詳しい専門職員を採用、新たな捕獲方法を模索する一方で、委託する地元漁協への技術指導にも力を入れる。

 県自然保護課によると、本年度これまでに捕獲されたカミツキガメは、県によるものが1159匹、一般の人が捕獲し市町や警察に届けた分を含めると1402匹に上り、昨年度の約1・5倍に増えた。4年連続で最多を更新している。

 本年度は、「もんどり」と呼ばれる水中に仕掛ける筒状のわなを増やしたほか、より広範囲に捕獲できる定置網も試験的に導入したという。

 だが、沼周辺には1万6千匹前後が生息すると推計され、産卵状況を考えると雌だけで年間1250匹以上捕獲しなければ個体数を減らせない。繁殖ペースに追い付いていないのが実情だ。

 カメが活発に活動するのは5〜9月。この時期以外の冬眠中にも捕獲する方法を検討しようと、カミツキガメに発信機を取り付け行動範囲や冬眠場所を特定する試みも行っている。

 このほか、県は、は虫類の専門知識と生態調査の実務経験がある専門職員を新たに募集。来年2月に1人を採用し、現場で新しい捕獲方法の実験、捕獲作業を委託する漁協に技術指導を行う。

 印旛沼のカミツキガメをめぐっては、有識者を集めた県の防除検討会でもさらなる捕獲を促す意見が寄せられており、県の担当者は「捕獲方法の改善や期間延長で捕獲数を増やしたい」としている。

外来種ナメクジ

<ナメクジに詳しい京都大大学院理学研究科の宇高寛子助教(生物科学)によると、マダラコウラナメクジは、2006年に茨城県土浦市で初めて国内で発見された。はっきりした侵入経路は明らかになっておらず、長野県や北海道でも見つかっているが、「群馬での発見報告は初めてで珍しい」という。>

 マダラコウナメクジは、欧州原産の外来種だ。茨城県、長野県、北海道でも見つかっているというから、既に東日本、あるいは、日本全国に広がっているかもしれない。今のところ、人間への健康被害や農作物への被害は、報告されていないらしい。しかし、生態系への影響はあるのではないか。いや、そこに外来種がいること自体が、紛れもなく生態系への影響に他ならない。
 一旦、野生化した外来種を絶滅させるのは、ほぼ不可能だ。外来種の自然界への拡散を防ぐ唯一の方法は、ごく初期の段階で発見し駆除する以外にはない。我々は、外来種の侵入にもう少し敏感になった方がいい。


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なぜ? どこから? 太田の民家にヒョウ柄の外来種巨大ナメクジ
上毛新聞 10月11日(火)6時0分配信

 太田市新田上田中町の会社員、大島康信さん(35)の自宅の庭で、ヒョウ柄で大型のナメクジが発見された。専門家や県林業試験場によると、このナメクジは欧州原産の「マダラコウラナメクジ」とみられる。これまでに茨城県などで見つかっているが、群馬県内での発見例はないという。
◎大きさ十数センチ 「正直、気持ち悪くて…」
 3日正午ごろ、大島さんと妻の寛子さん(33)が自宅の庭の手入れをしていたところ、見慣れない体長十数センチのヒョウ柄のナメクジを見つけた。インターネットで調べると、外来種の可能性が高いと分かった。
 ナメクジに詳しい京都大大学院理学研究科の宇高寛子助教(生物科学)によると、マダラコウラナメクジは、2006年に茨城県土浦市で初めて国内で発見された。はっきりした侵入経路は明らかになっておらず、長野県や北海道でも見つかっているが、「群馬での発見報告は初めてで珍しい」という。
 宇高助教は、これまでの研究で人間への健康被害や農作物への被害がほぼ確認されていないとしながらも、「個体数が増えれば、生態系に何らかの影響があるかもしれない」と指摘した。
 現在、ナメクジは大島さん宅で伸び伸びと暮らしているが、寛子さんは「正直、気持ち悪くて家に置きたくないので、研究機関への提供も考えている。誰か引き取り手がいればいいが…」と困っている。

<千葉県袖ケ浦市飯富の袖ケ浦公園で、頭に冠のような羽根を持つ2羽の鳥が確認され話題になっている。この鳥のことを調べた公園管理組合によると、アフリカに生息するホオジロカンムリヅルとみられ、インターネットや口コミで知った写真愛好家らが、優雅な姿を撮影しようとカメラを構えている。>

 翼がある。自力で来た可能性もゼロではない。しかし、限りなくゼロに近い。人間が連れてきたものだ。飼っていたものが逃げたのか。あるいは、飼えなくなって逃がしたのか。飼い主は、個人だったのか。それとも何らかの施設か。
 公園の管理者は、これが園の売りとなって人が来てくれればと思っているようだ。しかし、外来生物が野に放たれた状態に、もう少し危機感を持ってもらいたい。決して喜んでいい状態ではないと思うのだ。


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千葉の公園にアフリカの鳥? ネットや口コミで話題
千葉日報オンライン 8月3日(水)10時3分配信

 千葉県袖ケ浦市飯富の袖ケ浦公園で、頭に冠のような羽根を持つ2羽の鳥が確認され話題になっている。この鳥のことを調べた公園管理組合によると、アフリカに生息するホオジロカンムリヅルとみられ、インターネットや口コミで知った写真愛好家らが、優雅な姿を撮影しようとカメラを構えている。

 同組合によると、7月30日午前7時ごろ、出勤した職員が2羽を見つけた。園内の池のほとりにいることが多く、2日も2羽で草をついばんだり毛繕いしている姿が見られた。

 どこからやってきたかは不明で、組合職員は「どこかで飼っていたものが逃げたか、誰かが放したのか。ネットに投稿され、東京からも問い合わせがあった。これが園の売りになれば」と期待していた。

金魚放流イベント

<大阪府泉佐野市の名勝、犬鳴山の渓流で30年以上実施されている「金魚の放流」について、インターネット上で「生態系に影響する」「非常識だ」などと問題視する書き込みが相次いだため、今月16日に実施予定だった放流が中止に追い込まれていたことが分かった。30日にも放流が予定されているが、実施するかどうかは検討中だという。主催する同市観光協会は「今回のような反響は初めて。長年親しまれてきた人気イベントなのでできれば実施したい」と頭を悩ませている。>

 ――夜店で手に入れたミドリガメ。ペットとして大切に育てることにした。やがてカメは大きくなって、小さな水槽で飼うのが、かわいそうになってきた。大きな水槽を買うのは難しそうだ。生き物はみだりに殺してはいけない。川に放してやりましょう。――
 昔はそれが普通だった。生き物をむやみに殺さない、優しい行為だった。しかし今では、それはよい行為ではない。生き物をむやみに殺さないことが優しい良い行為であるという価値観は、現在も全く変わらない。ただ、そこに元々いない生物を放すのは悪い行為であるという新しい価値観が加わったのだ。したがって、生き物を殺さないのは良いことだが、それを自然界に放すのは、もともとそこにいた生物でない限り、良くないこととなったのだ。
 このイベントで放流している金魚が生態系にどれだけの影響を与えるかはさておき、そこに本来いない生物を放流するのは、良くないことだ。昔にはなかった品種改良により、放流すると確実に環境に影響が出る金魚もできているかもしれない。仮に今までよかったとしても、これからも良いという保証はない。地元の方々にとっては、残念なことだろうが、「金魚の放流」は、歴史の幕を下ろす時が来たのかもしれない。


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金魚放流イベントがネット炎上で中止に…「生態系に影響」「虐待」
産経新聞 7月23日(土)15時10分配信

 ■主催者困惑「30年来のイベントが…」

 大阪府泉佐野市の名勝、犬鳴山の渓流で30年以上実施されている「金魚の放流」について、インターネット上で「生態系に影響する」「非常識だ」などと問題視する書き込みが相次いだため、今月16日に実施予定だった放流が中止に追い込まれていたことが分かった。30日にも放流が予定されているが、実施するかどうかは検討中だという。主催する同市観光協会は「今回のような反響は初めて。長年親しまれてきた人気イベントなのでできれば実施したい」と頭を悩ませている。

 協会によると、川に金魚を放ち、来場者が捕まえるイベントで、温泉地でもある犬鳴山の知名度アップを目指して昭和60年ごろから毎年実施。府外からも親子連れらが集まるといい、今年も16日と30日に、8千匹ずつ放流する予定だった。

 ところが今月15日、協会事務局を担う泉佐野市まちの活性課に「川に金魚を放流するって本当ですか」という問い合わせの電話が相次いだ。

 職員がインターネットで調べると、イベントを批判する内容のツイッターの投稿が相次いでいた。

 「元々の生態系に影響をあたえる」という環境保全の視点からの批判が多く、「かわいそう」などとする意見もあった。時間を追うごとにコメント数は増え、なかには「環境テロ」「虐待」といった過激な内容もあった。

 想定外の反響に、協会側は同日夜、急遽(きゅうきょ)対策を検討。16日は放流は行わず、来場者に直接配る形式に変更し、フェイスブックなどで告知した。当日は約700人が来場し、川で捕まえることができないことを残念がる人はいたものの、抗議する人はいなかったという。

 市の担当者は「これまで生態系への影響というのはきちんと考えたことはなかった。いろんな考えがあることが分かった」と話す。30日の放流については、法律や環境の専門家の意見を聞くなどして実施するかどうかを検討している。

 川への金魚の放流について、大阪府環境農林水産部水産課は「法律に触れるものではないが、いいとはいえない」と指摘する。同課にはイベントで魚を川に放流したいが、許可が必要かといった問い合わせが時折あるというが、「ダメとはいわないが、控えてもらったほうがいい」と指導しているという。

                   ◇

 ■信じられぬ行為 日本魚類学会副会長で近畿大農学部の細谷和海教授の話

 「元の生態系にない生き物を、外から持ち込み大量に放流するのは自然破壊であって、信じられない行為。在来種との交雑や病気を持ち込む可能性など多くの問題点がある。子供への環境教育の視点からも問題で、自然を保護することを教えるべきなのに真逆のことを示している。生物多様性の保全が重視される今、時代遅れの感覚だ」

 ■影響考えにくい 金魚に関する著書が多い金魚愛好家の杉野裕志さんの話

 「自然環境を守る視点は重要。ただ、金魚は川で生きていくのは難しい生き物で生態系への影響は考えにくく、30年も地域の楽しみとして続いているのなら認めてもいいのではないか。持ち帰った金魚から命を学ぶこともある。ネットではダメだという意見で盛り上がったようだが、一方的に決めつけるのではなく幅広く考えるべきではないか」

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