腹立ち紛れ(笑)

随想録。思ったことをいろいろと。なお、記事と関連の無いコメントなどは削除します。あしからず。

外来生物

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外来スズメバチ

<インドネシア・ジャワ島原産のスズメバチ「ツマアカスズメバチ」が、長崎県の対馬に侵入し生息域を広げていることが、九州大の上野高敏准教授(応用昆虫学)らの調査で確認された。韓国・釜山から船便に紛れて入ったとみられる。ツマアカスズメバチは繁殖力が強い上、ミツバチを捕食する性質があり、養蜂業が盛んな対馬では影響が懸念されている。上野准教授によると、外来のスズメバチが国内で確認されたのは初めてという。>

 日本の動物の中で、最も危険なものはスズメバチである。毎年20人前後が刺されて死亡しているらしい。他の野生動物はどうかというと、サメによる死亡事故は、数年に一度。クマによるものは、年間、2〜3人。毒蛇によるものがスズメバチ以外ではもっとも多く、年間、10人前後いるらしい。それでもスズメバチの半分程度だ。スズメバチは、サメよりクマより毒蛇よりもはるかに危険な野生動物なのだ。
 そのスズメバチの世界に外国から新しいやつが入って来た。今でも狂暴なスズメバチに外国から別種のものが新たに入ってきたら一体どうなってしまうのだろうか。生態系が乱されるのは勿論、人間に与える危害も増えてしまうのだろうか。とにかく良いことが起こるとは考えられないので、これ以上生息域が広がらないように関係する各所、機関の方々にはなんとか頑張ってもらいたい。


以下、ニュース  一部、フォントを変えてある。

<スズメバチ>ジャワ原産の種が対馬に 強い繁殖力に懸念
毎日新聞 4月22日(火)14時30分配信
 インドネシア・ジャワ島原産のスズメバチ「ツマアカスズメバチ」が、長崎県の対馬に侵入し生息域を広げていることが、九州大の上野高敏准教授(応用昆虫学)らの調査で確認された。韓国・釜山から船便に紛れて入ったとみられる。ツマアカスズメバチは繁殖力が強い上、ミツバチを捕食する性質があり、養蜂業が盛んな対馬では影響が懸念されている。上野准教授によると、外来のスズメバチが国内で確認されたのは初めてという。

 ツマアカスズメバチは体長3センチほどで、他のハチに比べて胴が黒っぽい。上野准教授は対馬の住民から「見慣れないハチがいる」との情報を受け、昨秋現地調査した。その結果、ツマアカスズメバチの中でも中国南部に多い種が、対馬北部の海沿いや平野部で広範囲に生息しているのを確認した。

 ツマアカスズメバチは働きバチが多く、繁殖力が強いのが特徴で、アジア各地に幅広く分布。韓国では貿易港の釜山に入り込み、在来のスズメバチを上回る勢いで爆発的に増えている。この一部がフェリー航路のある対馬に渡った可能性が高いという。繁殖状況から、2〜3年前に入ってきたとみられる。

 対馬では今のところ、刺されて重篤な症状になるなどの人的被害はないが、インドネシアや台湾などでは死亡例もある。加えてツマアカスズメバチはミツバチを捕食する性質があり、海外では養蜂業への被害が問題化。対馬でも被害が報告されている。対馬市は住民に注意喚起し、これまでに確認できた56個の巣のうち人家に近く危険な30個を撤去した。

 上野准教授は植木や植物に巣やハチが付着したまま運ばれてくるなどして、対馬や韓国にフェリー航路がある博多港(福岡市)などから九州本土にも上陸しかねないと指摘。人口の多い都市部で繁殖すれば人的被害の危険性も高まるため、福岡市や福岡県にも情報を提供し、注意を呼びかけることにしている。【青木絵美】

琵琶湖の厄介者で堆肥

<琵琶湖で増殖し、生態系に影響を及ぼす外来の水生植物「オオバナミズキンバイ」を原料とした堆肥の製造に、立命館大の久保幹(もとき)教授(環境微生物学)が成功した。堆肥は良質で栄養価が高く、既存の化学肥料で栽培するより野菜の成育がよくなることを確認。本来は厄介者の水草が思わぬ“財産”となる形で、生態系の保護のほか、沿岸の環境改善、除去・処分費用の削減という「一石三鳥」の効果を生むとして実用化に期待がかかる。>

 これは極めて有効な方法だ。何故なら、野生化した外来生物を完全に除去するのはほぼ不可能。従って、除去し続ける必要がある。そのためには、除去する意欲の持続と経費が必要。堆肥が商業的に成り立つほどにうまく製造できれば、この二つが同時に解決される。商業的に成り立つほどでなくても、費用の大幅削減になれば効果は大きいはずだ。
 琵琶湖の水草を畑の肥料にすることが、昔は行われていたそうだ。つまり、昔のやり方に改良を加えたのが、この方法というわけだ。私は、方向性として間違っていないように思う。


以下、ニュース  一部、フォントを変えてある。

琵琶湖の“厄介者”が堆肥に 外来水草で「一石三鳥」の効果
産経新聞 4月9日(水)11時2分配信
 琵琶湖で増殖し、生態系に影響を及ぼす外来の水生植物「オオバナミズキンバイ」を原料とした堆肥の製造に、立命館大の久保幹(もとき)教授(環境微生物学)が成功した。堆肥は良質で栄養価が高く、既存の化学肥料で栽培するより野菜の成育がよくなることを確認。本来は厄介者の水草が思わぬ“財産”となる形で、生態系の保護のほか、沿岸の環境改善、除去・処分費用の削減という「一石三鳥」の効果を生むとして実用化に期待がかかる。

 ■驚異の生命力

 琵琶湖のオオバナミズキンバイは、南東部の滋賀県守山市の赤野井湾で平成21年に初めて確認された。もともとは水辺に捨てるなどされたとみられるが、ちぎれた茎からも根が出るほど生命力が極めて高く、猛暑だった昨夏は茎が1日で3センチも伸びたという。

 初確認後、豪雨や強風のたびに水流に乗るなどして分布域が爆発的に拡大。21年12月時点で140平方メートルだった生育面積は、4年間で約460倍の6万4800平方メートルに増えた。

 琵琶湖固有魚の産卵場所に繁茂して繁殖を妨げたり、太陽光を遮断して水中植物の成長の妨げになったりする恐れがあるほか、漁船の往来の邪魔になり漁業にも影響を及ぼしている。漁協やNPO団体が除去する一方、滋賀県や守山市などは今年度、対策協議会を設置。国は6月までに、生態系に害を及ぼす恐れのある外来種として「特定外来生物」に指定する見込みだ。

 ■官学連携で新アイデア

 除去したオオバナミズキンバイは産業廃棄物として扱われ、自治体が経費をかけて処分している。その中で、有効な活用法を探っていた守山市は、琵琶湖周辺でかつて水草を畑に敷いて肥料にしていたことに着目。昨年夏、久保教授に「肥料に転用できないか」とアイデアを持ちかけた。

 久保教授は、オオバナミズキンバイを3カ月間かけて乾燥、発酵させ、細かく粉砕。成分を分析したところ、肥料として必要な物質の窒素とリン酸、カリウムを多く含んでいることが分かった。これに米ぬかを混合して出来上がった堆肥を使ってコマツナを温室栽培したところ、既存の化学肥料に比べ、重さレベルで生育が1割アップしたことが確認された。

 ■広がる夢

 守山市は今年度、この堆肥を使って露地栽培で野菜を育て、生育状況や安全性、出来栄えなどの実証調査を行う方針。問題がなければ商品化を目指す。

 生産態勢や販路が確立されれば堆肥の売却益が見込め、オオバナミズキンバイの除去費用に充てることも考えられる。原料として活用が増えれば除去が進み、生態系の保全につながる。

 久保教授は「化学肥料の原料となる原油やリン鉱石などは現在、ほぼ100%輸入に頼っている。厄介者扱いのオオバナミズキンバイが良質な肥料の原料となり、将来的に、日本の食料自給率の向上にも貢献できればうれしい」と話している。

 琵琶湖では近年、貴重な固有種の魚が外来魚に食い荒らされるなどして激減しており、オオバナミズキンバイの繁殖が、こうした傾向に追い打ちをかけることも心配される。生態系を守ろうと、滋賀県内では官民が協調して外来種を減らす取り組みが進んでいる。

 ブラックバスやブルーギルは、もともと釣り目的で持ち込まれたとみられ、昭和40年代以降、急速に増殖。県によると、琵琶湖に生息する外来魚は平成24年4月時点で1295トンにのぼると推定される。

 一方、ふなずしの原料となるニゴロブナの漁獲量は、24年には48トンで、昭和40年頃の1割弱に減少。ホンモロコは平成6年ごろまで200〜400トン程度で推移していたが、16〜19年には10トン未満になった。

 こうした傾向に歯止めをかけようと、県は14年度に捕獲量に応じて補助金を出す制度を設け、駆除を促進。ここ数年は、年間300〜400トンが駆除されていたが、昨年は台風18号の影響などで150トン程度にとどまった。

 捕獲したブラックバスやブルーギルは、ご当地バーガーや天ぷら料理の具材に使用。県内各地の飲食店や施設で、食材としての活用が進んでいる。

 【オオバナミズキンバイ】 中南米原産のアカバナ科の水草。浅瀬や水辺の陸地に生え、夏場は特に成長が盛んになる。国内では平成19年に兵庫県加西市で初めて確認された。ペット用の熱帯魚が輸入される際、一緒に持ち込まれたとみられる。国内で古くからみられる「ミズキンバイ」と同じ仲間であることが名前の由来だが、ミズキンバイは環境省のレッドリストで絶滅危惧II類になっている。

<宮古島に定着した外来カメ類の一種ヤエヤマイシガメが、同島固有種で県指定天然記念物のミヤコサワガニや、同島固有亜種のミヤコヒキガエルなどの希少種を捕食していたことが分かった。NPO法人・海の自然史研究所の藤田喜久代表理事らが日本甲殻類学会大会で発表した。>

 外来カメ類の一種ヤエヤマイシガメとあるが、「ヤエヤマ」と付いているから、日本産の亀なのかもしれない。たとえ在来種であっても別の地域から持って来たものは生態系を壊してしまう。このことは以前に触れたことがある。もともとカブトムシがいなかった北海道にカブトムシが入り込んで生態系を乱しているという話だったと思う。一旦入り込んでしまった外来種を排除することは極めて難しい。もはや、人工的な施設の中で保護する以外に、ミヤコサワガニやミヤコヒキガエルを守る術は無いのかもしれない。


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外来カメ、希少種捕食 サワガニなど絶滅懸念 
沖縄タイムス 12月12日(木)10時29分配信
 宮古島に定着した外来カメ類の一種ヤエヤマイシガメが、同島固有種で県指定天然記念物のミヤコサワガニや、同島固有亜種のミヤコヒキガエルなどの希少種を捕食していたことが分かった。NPO法人・海の自然史研究所の藤田喜久代表理事らが日本甲殻類学会大会で発表した。
 調査は今年8〜10月に藤田氏と神戸市立須磨海浜水族園の笹井隆秀氏の共同で行われた。ミヤコサワガニが生息している湧き水付近で採集した16個体のヤエヤマイシガメを解剖し胃腸の内容物を調べた。そのうち7個体でミヤコサワガニが、13個体でミヤコヒキガエルのオタマジャクシがそれぞれ確認された。両方を捕食していたのは3個体だった。
 ミヤコサワガニは宮古島の4カ所の湧き水と周辺の水路にのみ生息し、個体数はきわめて少なく、環境省のレッドリストでも絶滅危惧1類に指定されている。ハブが生息していないことなどから、同島はかつて海面下に水没し、その後他の陸地とは一度も陸続きになっていないと考えられていたが、藤田氏によれば、海水中では生息できないサワガニ類の存在はその考えと矛盾するという。
 希少種という重要性ばかりでなく、「宮古の古地理や生物相を再考する重要な鍵になっている。捕食されたものの中にはふ化直後のものも含まれており、絶滅の懸念は深刻なものになっている」と、ヤエヤマイシガメの駆除も含めた早急な保全対策を求めた。
 また、藤田氏は宮古島市指定天然記念物の島尻マングローブ林で、西表島と小浜島のみに分布していたキバウミニナを多数確認できたと沖縄生物学会誌に発表した。「島に本来生息していない生物を不用意に持ち込むと生態系を破壊してしまう」と警鐘を鳴らしている。

<会社員は自宅アパートの6畳間に水槽やプラスチック製の衣装ケースを多数積み上げ、その中で約80匹のヘビやトカゲを飼育していた。最も大きいものは体長約3・5メートルのヘビだった。>

 逃げ出したヘビが付近の住人に見つけられ、それが特定動物だったことから会社員の自宅が動物愛誤報違反容疑で家宅捜索された。特定動物というのは、人に危害を加える可能性のある危険な動物だ。こんな動物が逃げ出し辺りを徘徊していたらたまったものではない。
 それと同時にもう一つ重大な問題は、こういう動物が逃げ出すと外来種として生態系を壊してしまうことだ。この点は極めて深刻な問題だが、世間の認識はどうなのだろう。これは一体どれほどの罪になるのだろうか。残念ながら大した罪にはならないのだろう。一度野生化した外来種を取り除くことは不可能に近い。乱された生態系を元に戻すのは、至難のことなのだ。これは極めて重い罪だと思う。私としては、20年間くらい刑務所に入ってもらいたいと思うのだが。


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6畳間に80匹「ヘビ屋敷」捜索 無許可飼育の20数匹押収 大阪府警
産経新聞 12月3日(火)8時15分配信
 飼育に許可が必要な危険なヘビを無許可で飼育したとして、大阪府警が動物愛護法違反(特定動物の無許可保管)容疑で、大阪市に住む40代の男性会社員の自宅を家宅捜索していたことが2日、捜査関係者への取材で分かった。会社員は自宅アパートの6畳間でヘビなど約80匹を飼っていたが、府警はこのうち無許可飼育とみられるヘビ23匹と毒トカゲ2匹を押収した。府警は立件へ向けて裏付けを進めるとともに、ヘビなどの入手ルートを調べる。

 捜査関係者によると、10月10日、会社員宅付近の住人から「アパートの壁に大きなヘビが張り付いている」と110番があり、駆けつけた府警阿倍野署員が体長約1・5メートルのヘビを捕獲した。このヘビが「特定動物」に指定されているボア科の「ボアコンストリクター」だったことが判明。翌日、会社員宅を家宅捜索して無許可飼育が発覚した。

 会社員は自宅アパートの6畳間に水槽やプラスチック製の衣装ケースを多数積み上げ、その中で約80匹のヘビやトカゲを飼育していた。最も大きいものは体長約3・5メートルのヘビだった。

 特定動物は、人に危害を加える危険性があることから、飼育するには都道府県知事や政令市長の許可が必要。今年8月現在、ヘビやタカ、クマなど約650種類が指定されている。

<特定外来生物のカミツキガメを許可なく飼育したとして、警視庁は18日、千葉県浦安市、ペットショップ「東京ベイ熱帯魚」経営、宇田川芳隆容疑者(50)を特定外来生物被害防止法(販売目的の飼養禁止)違反容疑で逮捕した。>

 外来種を入れないようにするのは難しいものだ。未だにこういう人がいる。この容疑者には一体どういう罰が与えられるのだろうか。動物を扱う仕事には二度と就けないようにするわけにはいかないのだろうか。これらの違法なペットが死ぬまで飼育されるとはかぎらない。結局は捨てられてしまう可能性が大である。
 ……公園内の小さな池。水深は極めて浅く、水草などが生えている。小さい子達が水に入って遊んでいる。水の中には何か生き物がひそんでいそうだ。元気な男の子が水草の根元に手を入れて何かを探り始めた。と突然、その子が大声をあげてしりもちをついた。
「痛い!」
見ると、手が血だらけだ。何かに指先を食いちぎられたのだ。水草の根元をよく見ると、口元を血で染めたカミツキガメが狂暴な顔をこちらに向けていた。……
こんなことが日常茶飯事にならないように祈るばかりだ。


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<カミツキガメ>許可なく飼育、ペット経営者逮捕 警視庁
毎日新聞 9月18日(水)12時28分配信
 特定外来生物のカミツキガメを許可なく飼育したとして、警視庁は18日、千葉県浦安市、ペットショップ「東京ベイ熱帯魚」経営、宇田川芳隆容疑者(50)を特定外来生物被害防止法(販売目的の飼養禁止)違反容疑で逮捕した。

 押収された7匹は、いずれも突然変異などで甲羅や体が白くなった「アルビノ種」で、最も白い個体には500万円の値段が付けられていたという。

 逮捕容疑は7月26日、経営する店でカミツキガメ7匹を飼育したとされる。
「(実際は)10万〜150万円で売ろうと思った」と供述し、容疑を認めている。

 同庁生活環境課によると、宇田川容疑者は「赤井龍一」の芸名を使い、熱帯魚の専門家としてテレビ出演や雑誌の執筆活動をしていた。【黒田阿紗子】


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