|
<ペルー北部のタバコナス・ナンバレ国立自然保護区(Tabaconas Namballe National Sanctuary)で、ヨザルやヤマアラシなど哺乳類の新種が8種見つかった。プレスリリースでは、メキシコとペルーの生物学者チームが2009年から2011年にかけて調査を実施、“未知なる生物多様性の天国”を発見したとしている。>
哺乳類の新種が見つかるというだけでも珍しいのに、一度に8種も見つかるとは驚異的だ。さらに調べれば、まだ新種が見つかる可能性があるらしい。森林伐採などの影響が懸念される中、新種が見つかった場所が国立自然保護区であることにとりあえず安堵した。
新種発見といえば、私も新種を発見することがある。但し、新種と言っても生物学上の新種ではない。その地域にもともといなかった種という意味の新種だ。今まで横を通り過ぎるだけでじっくり見たことが無かった近所の小川をたまたまながめていると、何かがゆっくりと泳いでくるのが見える。よく見ると亀だ。結構大きなものだ。これくらいの大きさになると天敵もいないのか、悠々と泳いでいる。首のところ、目の近くが赤い。これは、ミシシッピアカミミガメに違いない。昔、ミドリガメという名で露店などで売られていた。その頃は、緑色というのが人目を引き、人気があった。そのミドリガメが野性化し大きくなった姿がこのミシシッピーアカミミガメなのだ。緑色で可愛いのは小さな時だけで、大きくなると普通の亀と変わらない。緑色で小さくって可愛いと思って買ったミドリガメだが、飼っているうちに緑色も色褪せ普通の亀と変わらなくなると、愛情も薄れて捨てられてしまったのだろう。その亀が自然界で増殖し、今や在来種を脅かしているのだ。在来種のイシガメはもう希少種になってしまったようだ。こんな新種発見は、あまり嬉しくないものだ。
以下、ニュース 一部、フォントを変えてある。
ペルーで新種哺乳動物の宝庫を発見
ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト 10月1日(月)18時35分配信
ペルー北部のタバコナス・ナンバレ国立自然保護区(Tabaconas Namballe National Sanctuary)で、ヨザルやヤマアラシなど哺乳類の新種が8種見つかった。プレスリリースでは、メキシコとペルーの生物学者チームが2009年から2011年にかけて調査を実施、“未知なる生物多様性の天国”を発見したとしている。
今回新たに見つかったのは、まだ研究が進んでいないヨザル、他種に比べトゲが非常に長いヤマアラシ、近縁種の2倍のサイズがある有袋類「ケノレステス」、これまで調査データが少ないコミミトガリネズミなど。
タバコナス・ナンバレ国立自然保護区は、少なくとも哺乳類85種、鳥類326種、爬虫類と両生類23種の隠れ家となっている。さらにくまなく調べれば、この数はもっと増えるかもしれない。
調査隊の共同責任者でメキシコ国立自治大学のヘラルド・セバージョス(Gerardo Ceballos)氏によれば、自然保護区の面積は約2万9500ヘクタールで、熱帯雨林から草原まで多様な生息環境が凝縮されているという。
しかし、南アメリカの大部分で進む森林伐採のため、未知の種が影響を受ける恐れがあるとセバージョス氏は話す。「保護区には重要な意味がある。まだ誰も知らない生物がたくさん住んでいるに違いない」。
National Geographic News
|