腹立ち紛れ(笑)

随想録。思ったことをいろいろと。なお、記事と関連の無いコメントなどは削除します。あしからず。

新種発見

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<佐野市山菅町の石灰岩生産地で腕足動物の一種で、新種のクーペリナ属の化石が発見されたことが2日分かった。佐野市葛生化石館が発表した。同属の化石発見は国内初。約2億7千万年前の古生代ペルム紀の海洋生物で、当時、一帯は海に浮かぶ小島で、米テキサス西部に近い位置にあったことなどが分かった。>

 クーペリナ属の化石自体が珍しいもので、これまで世界で、米国とベネズエラ、タイ南部でしか見つかっていない。今回見つかった新種の化石は、日本名が「クーペリナニッポニカ」と名付けられた。
 栃木県のこの辺りが、当時、海に浮かぶ小島で、米テキサス西部に近い位置にあったという記述には、どれほどの意味があるか疑問ではある。何故なら、この小島が米テキサス西部から太平洋を移動してきて日本列島にぶつかり栃木県になったという訳ではないからだ。
 第一、古生代には、日本列島はまだ存在していなかった。それどころか、アメリカ大陸やアフリカ大陸なども現在の形では存在していなかったのだ。当時は、全ての大陸が一つになった超巨大大陸が存在していた、と考えられているらしい。当然、日本と米国の間に太平洋など無かったのだ。従って、その小島が移動してきて日本列島の一部になったという訳ではないのだ。超巨大大陸。かつて世界は一つであった、という訳か…。


以下、ニュース  一部、フォントを変えてある。

佐野で腕足動物化石発見 国内初の新種クーペリナ属 栃木
産経新聞 4月3日(水)7時55分配信
 佐野市山菅町の石灰岩生産地で腕足動物の一種で、新種のクーペリナ属の化石が発見されたことが2日分かった。佐野市葛生化石館が発表した。同属の化石発見は国内初。約2億7千万年前の古生代ペルム紀の海洋生物で、当時、一帯は海に浮かぶ小島で、米テキサス西部に近い位置にあったことなどが分かった。

 昨年夏、化石マニアの三宅幸雄氏(岐阜県)が同所の石灰岩を化学処理し、腕足動物の化石を発見、同館に持ち込んだ。

 同館は古生物研究の田沢純一新潟大名誉教授に調査を依頼し、新種と、既に米国などで発見されている種を確認。田沢氏、三宅氏と同館学芸員の奥村よほ子氏の連名で、1月の日本古生物学会で報告した。新種の英語名には3氏の名前を入れた。日本名は「クーペリナニッポニカ」。

 クーペリナ属の化石は約40年前、テキサス西部で発見。熱帯性の浅海に生息した海洋生物で、体長は約2ミリ。貝のように2枚の殻を持っていた。これまでに米国とベネズエラ、タイ南部でしか見つかっていない。

 奥村学芸員は「古生代、この地区一帯が海と関連が深かったことを補強する。今後、新種発見の可能性もある」と話している。同館は4月下旬から特別公開する予定。

<山口大と愛媛大、東京大の研究グループは2日、三重県伊勢市の山中からレアアース(希土類)を含む新種の鉱物を発見したと発表した。>

 新種の鉱物!? 動物や植物など、生物に新種の発見は分かるが、鉱物に新種があるとは思わなかった。今まで発見されなかった鉱物ということか…。
 その鉱物の名は、「ランタンバナジウム褐簾石」。その名から分かるとおり、レアアースのランタンとレアメタルのバナジウムを含んでいる。レアアース、レアメタルと言えば、高度な産業技術を支える重要な元素だ。最近、中国の輸出制限によって大問題になっている。この問題の成り行きによっては、この新種の鉱物が注目を集めるのかもしれない。
 この鉱物が発見されたのは、三重県伊勢市の山中だ。自然が豊かであり、なんと言っても、伊勢神宮のあるところだ。日本の精神文化にとって、極めて重要な場所だ。鉱物採掘などによって、この地域が荒らされるのを、私は好まないのだが。


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レアアース含む新種鉱物発見=三重県伊勢市山中で―山口大など
時事通信 4月3日(水)0時58分配信
 山口大と愛媛大、東京大の研究グループは2日、三重県伊勢市の山中からレアアース(希土類)を含む新種の鉱物を発見したと発表した。
 発見されたのは、レアアースのランタンとレアメタルのバナジウムを含む「ランタンバナジウム褐簾石」。国際鉱物学連合の新鉱物・命名・分類委員会により新鉱物として3月1日に承認された。
 研究グループは「レアアースは高度な産業技術を支える重要な元素だが、自然界における分布やどのような鉱物に含まれるのかなど不明な点が多く残っている。謎を明らかにするために調査を続ける」としている。
 山口大大学院理工学研究科の永嶌真理子准教授らによると、三重県伊勢市矢持町の秩父帯の地層で、鉄マンガン鉱床を調べたところ、ランタンとバナジウムを含む褐簾石を発見した。化学組成と結晶構造を調べた結果、新種の鉱物と判明した。 

<兵庫県立人と自然の博物館は27日、同県篠山市の白亜紀前期の地層「篠山層群」下部(約1億1200万年前)で見つかった哺乳類の化石が新属新種の真獣類と認められ、学名が「ササヤマミロス・カワイイ」に決まったと発表した。英国王立協会紀要の電子版に掲載された。丹波竜などが見つかっている篠山層群で発掘された化石の生物に正式な学名が付くのは初めて。>

 「ササヤマミロス・カワイイ」とは、洒落た名を付けたものだ。「カワイイ」は、博物館名誉館長の河合氏にちなんで付けたそうだが、勿論、小さくて可愛いという意味もあるだろう。
 篠山層群で見つかった化石の中では、丹波竜が有名だ。その丹波竜に正式な学名が付いていなかったというのは、知らなかった。それどころか、これまでに正式に学名が付いたものが無かったとは、驚きだ。篠山層群の化石に初めて付く正式名が「ササヤマミロス・カワイイ」とは、なかなか洒落て、いいではないか。


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国内最古の哺乳類の化石、学名は「カワイイ」に決定
産経新聞 3月28日(木)10時23分配信
 兵庫県立人と自然の博物館は27日、同県篠山市の白亜紀前期の地層「篠山層群」下部(約1億1200万年前)で見つかった哺乳類の化石が新属新種の真獣類と認められ、学名が「ササヤマミロス・カワイイ」に決まったと発表した。英国王立協会紀要の電子版に掲載された。丹波竜などが見つかっている篠山層群で発掘された化石の生物に正式な学名が付くのは初めて。

 同博物館によると、学名の「ササヤマミロス」は発見場所と歯の特徴から、「カワイイ」は同博物館名誉館長で霊長類学者の河合雅雄氏(89)にちなんで名付けられた。

 平成19〜20年に下あごの骨の化石(長さ約2・5センチ)など4点が発見された。各国で発掘された同時期の真獣類の化石と比較した結果、歯やあごの特徴が、どの種とも異なることから新属新種と判明した。全長は十数センチ、体重40〜50グラムのネズミのような大きさの動物だったとみられる。

 真獣類はヒトなど現在の哺乳類の9割以上が属しており、白亜紀前期の化石は世界的にも珍しく、国内でも最古という。

 同博物館の三枝春生主任研究員は「真獣類の進化のタイミングを考える上で重要な化石。さらに調査を進めたい」と話している。

イスミスズカケ

<千葉大学は19日、千葉県いすみ市で新種の種子植物を確認したと発表した。生育地にちなみ「イスミスズカケ」=写真=と命名され、21日発行の日本植物分類学会の英文学術誌に論文が掲載される。>

 絶滅危惧種ばかりが増える昨今、新種の発見は嬉しく、ほっとさせられる。私も新種を発見してみたいものだと思うが、知識の無い者には土台無理な話だ。論文が発表されるのは、日本植物分類学会の雑誌だが、英文なんだね…。ますます新種発見からは遠ざかる気がする。誰かが発見した新種の話で盛り上がるとしよう。


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いすみ市に新種植物「イスミスズカケ」 千葉大が確認
産経新聞 2月20日(水)13時6分配信
 千葉大学は19日、千葉県いすみ市で新種の種子植物を確認したと発表した。生育地にちなみ「イスミスズカケ」=写真=と命名され、21日発行の日本植物分類学会の英文学術誌に論文が掲載される。

 同大によると、イスミスズカケは平成21年に県立中央博物館のボランティア、野口昭造さん(83)が同市内で発見。当初は絶滅危惧種のスズカケソウと考えられたが、同大大学院園芸学研究科と同博物館の共同研究チームによる調査で別の新種であることが判明したという。

 葉の形が丸みを帯びた卵形のスズカケソウに対し、イスミスズカケの葉はハート形をしており、花の大きさはスズカケソウよりも少し小さいという。

 同博物館では、20日から6月2日まで、標本やパネルを展示してイスミスズカケについて解説する。

<宮城一郎琉球大学名誉教授らがこのほど、竹富町西表島大富の湿地帯で新種の蚊を発見した。カエルの血を吸うチビカ属で、全身黒色、体長が2・3ミリと小さいことが特徴。名前はまだ無い。>

 夏の夜、床に入って電気を消す。しばらくすると足の指に痒みを感じて起き上がり、電気を点けて痒みを感じたところを見る。少し赤味を帯びているようだ。その辺りを掻いていると赤く腫れてくる。もしかして、蚊か? 不安を感じながらも再び消灯して床に入る。すると、耳元でぷーんという音。あー、やっぱり蚊がいる。薬剤を使うのが嫌いな私は、電気を点けて目を凝らす。なんとか蚊を見つけて叩き潰してやろうとする。しかし、明るくなった途端に物陰に隠れるのか、どうしても見つからない。どこかに行ってしまったのかもしれないと淡い希望を抱いてまた床に入る。しかし、ほどなく、あのぷーんという音がする。結局、蚊取り線香を使うことになる…。
 チビカ属というカエルの血を吸う蚊がいるというのは、初めて知った。これまで8種類が確認されているという。
 蚊に指先などを刺されると極めて痒い。掻いてはいけないと思いながらも、あまりの痒さに掻かずにはいられない。カエルも蚊に刺されると痒いのだろうか? 我々人間は、痒い所に手が届くからいいが、カエルはそうはいかないから大変だろう。まことに気の毒である。


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カエルの血吸う新種の蚊 西表
沖縄タイムス 2月8日(金)10時7分配信
 宮城一郎琉球大学名誉教授らがこのほど、竹富町西表島大富の湿地帯で新種の蚊を発見した。カエルの血を吸うチビカ属で、全身黒色、体長が2・3ミリと小さいことが特徴。名前はまだ無い。蚊の新種が見つかったのは国内で約6年ぶり。宮城名誉教授は「蚊の新種発見はまれ」としている。
 2011年5月、宮城名誉教授ら琉球大医学部保健学科・環境保健学教室のメンバーが採取した。4月の日本衛生動物学会で発表する。
 チビカ属はこれまで8種類が発見されている。樹液を主食とし、妊娠中の雌だけがカエルの血を吸う。人間の血を吸う蚊は、人間を息で感知するが、チビカ属はカエルの鳴き声で個体を感知するという。
 国内にいる約120種の蚊のうち、77種が沖縄で生息。大富の湿地帯からは過去にも複数の新種が見つかっている。
 宮城名誉教授は発見した湿地帯一帯について「生物の宝庫。自然も動物も保護していかなければならない」と語った。


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