腹立ち紛れ(笑)

随想録。思ったことをいろいろと。なお、記事と関連の無いコメントなどは削除します。あしからず。

絶滅危惧種保護

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<福岡県糸島市志摩地区の川で、前肢(まえあし)を失った日本固有種のニホンイシガメを「九州大持続可能な社会のための決断科学センター」の鈴木大助教が見つけた。糸島半島では九大伊都キャンパスや福岡市西区の川でも、北米原産の特定外来生物アライグマによる同様の被害に遭ったとみられるイシガメが続出しており、鈴木助教は「何らかの手を打たねば、絶滅危惧2類のイシガメが福岡県からいなくなる」と警戒を強めている。>

 イシガメは危機に瀕している。外来種の亀、特にミシシッピアカミミガメに生息域を荒らされているのだ。日本の河川で見かけるカメの多くは、今やこのミシシッピアカミミガメだ。
 イシガメは、アライグマによっても迫害されている。アライグマも外来種だ。イシガメの存続は、もはや風前の灯火と言えるのかもしれない。
 イシガメに災厄をもたらしている、このまがまがしき生物どもには、共通点がある。どちらも元々、とても可愛いやつと思われていたことだ。ミシシッピアカミミガメは、縁日の露店などで、ミドリガメという名で売られていた。緑色の小さなカメで、緑の色もあざやかで、小さくてかわいいものだった。みんな初めて見るカメで、こういう小さなカメなのだろうと思っていた。大きなカメの赤ん坊だとは、思わなかったのだ。
アライグマも同様に、可愛いやつだと思われていた。アライグマラスカルというアニメが、大流行したことが、その原因であったろう。アニメでは可愛い動物が、実際は凶暴な生き物だったとは、ほとんどみんな知らなかったのだ。
 可愛いと思われた生き物が、在来種を滅ぼす悪魔の使いとなる。外来種には、十分注意を払わなければならない。


以下、ニュース  一部、フォントを変えてある。

絶滅危惧種イシガメ受難、傷ついた個体続出 アライグマがかじる? 福岡
西日本新聞 8月30日(火)10時51分配信

 福岡県糸島市志摩地区の川で、前肢(まえあし)を失った日本固有種のニホンイシガメを「九州大持続可能な社会のための決断科学センター」の鈴木大助教が見つけた。糸島半島では九大伊都キャンパスや福岡市西区の川でも、北米原産の特定外来生物アライグマによる同様の被害に遭ったとみられるイシガメが続出しており、鈴木助教は「何らかの手を打たねば、絶滅危惧2類のイシガメが福岡県からいなくなる」と警戒を強めている。

 鈴木助教が川で傷ついたイシガメ1匹を発見したのは7月31日。その後の周辺の調査では他に傷ついたイシガメは見つからなかったが、被害の範囲の広がりが懸念されるという。

 鈴木助教は2015年1月、伊都キャンパス「生物多様性保全ゾーン」で傷ついたイシガメを多数発見している。「最近、保全ゾーンでイシガメがめっきり減った」という報告を受け、その2年前に市民団体「元岡『市民のための生物調査』」が設置したセンサーカメラを確認すると、餌を求めて水辺を歩くアライグマの姿があり、越冬中のイシガメを掘り起こして前肢などをかじり、親ガメを死に至らしめていることが推察されたという。

 年間に子を3〜6頭生むといわれ、繁殖力が強いアライグマ。その増加はイシガメや他の野生生物に脅威となるだけでなく、農作物被害や感染症など人にも影響が及ぶ恐れがある。

 鈴木助教は「被害状況の把握とともに、地域や行政、NPOなどとの連携が必要」と話しており、傷ついたカメを見かけたら、メール=suzuki.dai.670@m.kyushu‐u.ac.jp=で情報提供するよう呼びかけている。

=2016/08/30付 西日本新聞朝刊=

<国際自然保護連合(IUCN、本部・スイス)の日本委員会は5日、絶滅のおそれのある動植物を記載した「レッドリスト」の最新版を発表した。日本などに生息するスッポンが、絶滅危惧種として初めてリストに掲載された。今後、国際取引が規制される可能性はあるが、国内で卵から養殖する技術が確立しているため、食用には影響しない。>

 スッポンは、普通の亀と違い、なんだかのっぺりした甲羅を持っており、全体的にドロドロしたものが少し固まって形を保っているような、なんだか柔らかいイメージがある一方、指を噛まれると雷が鳴るまで放さない、指が食いちぎられるかもしれない、そんな凶暴なイメージもある。柔らかいんだか硬いんだか、なんだか得体のしれないイメージがある。イシガメやクサガメと違い、名前に亀とついていないこともあり、亀に近いが、亀とは違う生き物だと、私は思っていたことがある。池や川で、実際にスッポンを見たという確かな記憶がない。私にとってはとても珍しい生き物なので、絶滅危惧種に登録されても、何ら不思議を感じない。
 リンドウ、カタクリ、天の川、そしてスッポンも。言葉としてはよく知っているが、その実物が身近な自然の中で見られない。そういうものが増えてきた。


以下、ニュース  一部、フォントを変えてある。

スッポン、絶滅危惧種に 食用は影響なし レッドリスト
朝日新聞デジタル 7月5日(火)15時1分配信

 国際自然保護連合(IUCN、本部・スイス)の日本委員会は5日、絶滅のおそれのある動植物を記載した「レッドリスト」の最新版を発表した。日本などに生息するスッポンが、絶滅危惧種として初めてリストに掲載された。今後、国際取引が規制される可能性はあるが、国内で卵から養殖する技術が確立しているため、食用には影響しない。

 今回は8万2845種を評価。うち2万3892種を絶滅危惧種と判断した。

 スッポンは日本や中国、ベトナムなどに生息する淡水のカメ。食用に養殖され、もともといなかった国に移入され繁殖した例もあるが、原産地の野生種は生息地の開発などで減少。3段階ある絶滅危惧種で最も下の「絶滅危惧2類」に分類された。環境省のレッドリストは、危険度の判断にはデータが足りない「情報不足」としているが、今後見直される可能性もある。

<京都市の鴨川水系に生息する国の特別天然記念物・オオサンショウウオが絶滅の危機を迎えている。市の捕獲調査で2013年以降、特別天然記念物の対象とならない外来種や交雑種しか見つかっていないのだ。都市近郊にすむ鴨川上流のオオサンショウウオは貴重とされる。市は期間を延長して調査を進める意向で、専門家は早急な在来種の保護を訴えている。>

 昔、自分の周りの人たちが、一晩のうちに姿形がそっくりのまったくの別人に入れ替わってしまうという恐ろしいドラマを見たように思う。SFかファンタジーの類だったと思う。
 勿論、現実にはありえないことだ。ところが、そのありえないことが自然界で今実際に起こっている。いつも見ている生き物が、いつの間にか、区別のつかないほど似ている別の生き物に入れ替わっているのだ。これは、身の毛もよだつ出来事である。
 ましてやそれが、我国の特別天然記念物となれば、国は座して見ているだけでは良くないだろう。思い切った金額の資金を投入して十分な調査をし、対策を立てるべきだ。もはや猶予はない。
 同じことが、ニホンウナギにも起こっていることについては、かつて書いたことがあると思う。他の生物についても、同様の事が起こっている可能性がある。在来種の保護に関しては、かなり思い切った対策を打たなければ、取り返しのつかないことになる。


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<オオサンショウウオ>京都・鴨川 交雑進み在来種絶滅危機
毎日新聞 10月25日(日)11時40分配信

 京都市の鴨川水系に生息する国の特別天然記念物・オオサンショウウオが絶滅の危機を迎えている。市の捕獲調査で2013年以降、特別天然記念物の対象とならない外来種や交雑種しか見つかっていないのだ。都市近郊にすむ鴨川上流のオオサンショウウオは貴重とされる。市は期間を延長して調査を進める意向で、専門家は早急な在来種の保護を訴えている。

 オオサンショウウオは数千万年前から形を変えず生息しているとされる世界最大の両生類で、体長は最大で約150センチにもなる。鴨川水系では、近い場所で市中心部から約10キロの場所に生息している。しかし、近年は外来種チュウゴクオオサンショウウオとの交雑が進む。京都水族館(京都市下京区)などによると、1970年代に食用などとして持ち込まれたものが無断で放流され、交雑が進んだとみられる。両種の見た目は区別が難しいほど似ている。

 市は11年から6年計画で実態調査をしてDNAによる分析を続けているが、15年1月までに鴨川水系で捕獲した計244匹のうち、在来種は11年度の3匹、12年度の1匹しかいなかった。外来種や交雑種は川に戻せないため、水族館に移すなどの措置をとっている。

 交雑種の増加は全国的な傾向で、三重県名張市の赤目四十八滝周辺でも13年6月からの調査で5割以上が交雑種だった。【川瀬慎一朗】

<群馬県の一部地域にのみ自生し、絶滅の恐れがあり譲渡や採取などが禁じられている希少植物「カッコソウ」を店頭やインターネットで売買したとして、警視庁生活環境課と群馬県警は16日、群馬や長野など1府5県の男女計10人を種の保存法違反容疑で書類送検した。10人は容疑を大筋で認めているという。>

 「カッコソウ」という植物を私は、知らなかった。こんな希少種があるということを知ると、私はうれしくなるのだが、一方で、そのような希少種を、法律を犯してまで売る者がいることには、怒りを感じるのと同時に不思議に思ってしまうのだ。そんな希少種は、山野に自生していてこそ価値があるのに、どうして売買するのだろうか。
 売買されていた「カッコソウ」は、自生地から採取されたものなのだろうか。もしそうなら、極めて重大なことだ。一体どうしたら、自生地が荒らされずに済むのだろうか。
 書類送検されたものどもには、どういう罰が与えられるのだろうか。ちょっと叱責して終わりでは、自生地を守ることは出来まい。


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<希少植物>カッコソウ売買…6府県の10人を書類送検
毎日新聞 10月16日(金)11時44分配信
 群馬県の一部地域にのみ自生し、絶滅の恐れがあり譲渡や採取などが禁じられている希少植物「カッコソウ」を店頭やインターネットで売買したとして、警視庁生活環境課と群馬県警は16日、群馬や長野など1府5県の男女計10人を種の保存法違反容疑で書類送検した。10人は容疑を大筋で認めているという。送検容疑は2013年5月と12月ごろ、インターネットのオークションサイトでカッコソウ計6株を売買したり、今年4月に群馬県内の園芸店の店頭にカッコソウ29株を販売目的で陳列したりしたなどとしている。

 同課によると、昨年5月に「群馬県内の販売所でカッコソウが売られている」という情報提供があり捜査を開始。前橋市内の夫婦が経営する園芸店で売られていたのを突き止めた。また、同時にネット上でも販売されていないか捜査したところ、長野県内の会社員の男(38)らがネットオークションで1株当たり3000〜1万円程度で売買しているのも確認した。【斎川瞳】

「幸せを呼ぶハチ」

<京都府のレッドデータブックで絶滅危惧種に指定されているルリモンハナバチが、宇治市植物公園(同市広野町)で見つかり、写真愛好家が撮影に成功した。市内では初めての確認で、同公園は「環境がいいという証拠でうれしい」と話している。>

 ルリモンハナバチには、青緑色の鮮やかな斑紋があるそうだ。私はそんなハチを見た事が無い。大体、刺されてはかなわないので、近寄ってハチをじっくり見たりする事が無い。だからたとえそんなハチがいたとしても、気付くことが無いかもしれない。それはともかく、絶滅危惧種の珍しい生き物が確認されるのは、うれしいことだ。
 ところで、「幸せを呼ぶハチ」とは一体誰が言っているのだろう。このハチ自体ほとんど知られていないのだから、そう呼ばれていると言っても、そう呼んでいるのはごく一部の人たちだけだ。それで呼ばれていると言っても、それはどうなのだろう。


以下、ニュース  一部、フォントを変えてある。

「幸せを呼ぶハチ」京都・宇治で見つかる 愛好家が撮影
京都新聞 9月11日(金)11時30分配信
 京都府のレッドデータブックで絶滅危惧種に指定されているルリモンハナバチが、宇治市植物公園(同市広野町)で見つかり、写真愛好家が撮影に成功した。市内では初めての確認で、同公園は「環境がいいという証拠でうれしい」と話している。
 京都市右京区の小川二三雄さん(72)が8月21日に「見たことのないハチがいる」と撮影した。ルリモンハナバチはミツバチ科のハチで体長13〜14ミリ。体は黒色で、鮮やかな青緑色の斑紋があるのが特徴。「幸せを呼ぶハチ」と呼ばれている。生態はよく分かっておらず、ほかのハチが花粉や花蜜を集めて作る「花粉団子」に卵を産む「労働寄生」をしていると考えられている。
 府によると、府内では1970年代に京都市で確認されたが、一昨年まで発見されなかったという。昨年は京都市と京丹後市、今年は京都市に加え、舞鶴市と宇治市で初めて確認されたという。レッドデータブックでハチを担当した大阪市立自然史博物館の学芸員松本吏樹郎さんは「最近、注目されるようになり目撃例が増えているのではないか。生息環境が好転したのか今後も推移を見守りたい」と話している。
 小川さんは「見るだけで幸せになるような青だった」と振り返る。撮影した写真3枚は同公園入り口のライブラリーで展示されている。同公園TEL0774(39)9387。

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