腹立ち紛れ(笑)

随想録。思ったことをいろいろと。なお、記事と関連の無いコメントなどは削除します。あしからず。

微生物の可能性

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たった1日で千倍に

<高松市内の干潟に生息する植物プランクトンの珪藻(けいそう)が、世界で最も速いスピードで増殖し、1日で千倍以上に増えることを香川大瀬戸内圏研究センターの一見和彦准教授らの研究グループが発見した。>

 1日で千倍以上に増えるとは、まさに驚異の増殖スピードだ。世界的な大問題であるCO2削減において、CO2の排出を減らすという消極的な方法とは別に、CO2をO2に変えてしまうという積極的な方法が可能になるかもしれない。
 そして、増殖したプランクトンは他の生物の餌に使えるかもしれないし、バイオ燃料になるかもしれない。夢は次々と広がっていく。
 1日で千倍以上に増える、というのを見た時、♪ポケットの中にはビスケットが一つ、ポケットを叩けばビスケットが二つ、…という童謡を思い出した。それは単にビスケットが割れただけでは?などと夢の無いことを考えるようになるのは、大きくなってからで、今では、ビスケットがお金だったらいいのになどと現金なことを…
 とにかく、夢がどんどん増殖する発見ではある。


以下、ニュース  一部、フォントを変えてある。

高速増殖のプランクトン確認 CO2吸収源へ活用も期待 香川大
産経新聞 7月22日(日)7時55分配信
 高松市内の干潟に生息する植物プランクトンの珪藻(けいそう)が、世界で最も速いスピードで増殖し、1日で千倍以上に増えることを香川大瀬戸内圏研究センターの一見和彦准教授らの研究グループが発見した。

 光合成生物の中で最速の増殖スピードを持つとみられ、「スーパー珪藻」と名付けた。一見准教授は「分裂に伴う光合成の速さを生かした二酸化炭素(CO2)の吸収源など有用資源としての活用などに研究を発展させたい」としている。

 プランクトンは新種ではなく、過去に発見されている「キートケロス・サルスギネウム」。世界各地の内湾や河口域に生息し、大きさは3〜6マイクロメートル。高松市の新川・春日川の河口干潟で午前中に採取した海水が夕方には茶色に変色していたことから顕微鏡で調べてプランクトンが増えていたのをきっかけに、増殖実験を重ねてきた。

 これまで植物プラントンの増殖は1日に1〜3分裂程度とされていた。スーパー珪藻は夏の沿岸環境で水温25〜35度の高水温など一定の環境下で1日当たり10分裂程度の速度で増殖し、千倍以上に増える。一見准教授は、この珪藻はどこの干潟にも生息しているとみている。増殖能力を活用し、二枚貝や動物プランクトンのえさの生産▽CO2の吸収源▽バイオ燃料の生産−などの可能性を追求していく考えを示した。

<サッポロビールは24日、ビール工場内で見つかった乳酸菌「SBL88」に、睡眠障害の改善効果がみられるとする実験結果を発表した。これまで乳酸菌はビールの風味を損なう“邪魔者”だったが、機能性食品へのニーズが高まっていることもあり、同社では年内にヨーグルトなどの形での商品化を目指す。>

 この実験結果は、マウスを使ってのものなので、人間に同様の効果があるかどうかは、まだ分からない。ビールの風味を損なう“邪魔者”から美味しいヨーグルトが出来るかどうか分からないが、睡眠障害を改善することが出来れば、少しくらい味が劣っていても売れるだろう。
 私は幸いにして睡眠障害は無い。しかし、夜間にトイレに起きることはしばしばある。もし、それを改善するヨーグルトが出来れば買うかもしれない。但し、夜オシッコに起きる人に、などと書いてあったら恥ずかしくて買えないだろう。パッケージには十分の工夫を御願いしたい。


以下、ニュース  一部、フォントを変えてある。

サッポロ、ビール工場の乳酸菌を年内に商品化へ 睡眠障害を改善
産経新聞 7月24日(火)12時41分配信
 サッポロビールは24日、ビール工場内で見つかった乳酸菌「SBL88」に、睡眠障害の改善効果がみられるとする実験結果を発表した。これまで乳酸菌はビールの風味を損なう“邪魔者”だったが、機能性食品へのニーズが高まっていることもあり、同社では年内にヨーグルトなどの形での商品化を目指す。

 SBL88はビールの品質管理のため定期的に行う検査で見つかり、ビール醸造や人体への影響などを調べていた。2005年から健康機能に着目した研究を開始し、今回、睡眠障害の研究を行っていた産業技術総合研究所と共同研究を試みたところマウスを使った実験で改善効果がみられた。

 実験では、水が苦手なマウスを回し車に乗せて下面に水をはり、ストレス性睡眠障害を作り出した。

 通常の餌を食べたマウスは睡眠時間帯の眠りが浅くなり活動時間帯の回し車の回転数が鈍くなったが、SBL88入りの餌を食べたマウスは活動時間帯の回し車の回転数がストレスのないマウスに近づいた。

 人体での検証はこれからだが、サッポロでは「睡眠障害や機能性食品への関心は高まっている」として関連商品への潜在的ニーズに期待を寄せる。

古細菌

「古細菌」という生物がいるそうだ。
これは、細菌とは別の微生物なのだという。
熱水の噴出口にも細菌が棲んでいると聞いたことがある人も多いと思うが、その細菌というのが、実はこの古細菌であるらしい。牛の胃の中にも棲んでいるらしい。


このように他の生物が生存できない環境に棲んでいるため、他の生物に無い性質を持っているだろうというのは、誰でも想像のつくところである。
今回の研究では、古細菌は細胞膜を仲間の死骸の細胞膜から作っていることが判ったという。そのためには、強力な酵素が必要と考えられるそうだ。
この仕組みを研究すれば、人口の有害物質を分解するのに役立つかもしれないということである。


ひとつ気になるのは、この実験は1453メートルの深海で行われたのだが、古細菌の「餌」に放射性物質で目印をつけたブドウ糖を使ったとあることだ。
放射性物質は、環境に悪影響を及ぼさないのか?
また、古細菌の遺伝子に影響を与えないのか?
研究は大切なことだが、そういうことに対する配慮はしているのだろうか?


以下、ニュース  一部、フォントを変えてある。


<古細菌>仲間の「体」再利用…深海底の微生物
毎日新聞 11月8日(月)3時0分配信
 深海底にすむ微生物「古細菌」が、自分の体を作るのに死んだ仲間の体を使い回していることが、高野淑識(よしのり)・海洋研究開発機構研究員(地球化学)らの分析で分かった。エネルギー源の乏しい深海底ならではのエコライフで、有害物質の分解にも応用できる成果という。7日付の英科学誌ネイチャー・ジオサイエンス(電子版)に掲載された。

 古細菌は、熱水の噴出口など他の生物が生きられない特殊な環境に生息したり、牛の胃の中などでメタンガスを作る種類が知られている。深海に多く、その量は地球全体で10億トンと推定されている。神奈川県沖の深さ1453メートルの海底に無人潜水艇で培養装置を設置。放射性物質で目印を付けたブドウ糖を「餌」として与えて405日間調べた。

 その結果、古細菌の細胞膜から目印は見つからず「餌」を細胞膜作りに使っていないことが判明。代わりに仲間の死骸(しがい)の細胞膜を流用していることが分かった。

 多くの生き物は、細胞膜のような分子量の大きな物質は細胞膜を通過できず、酵素などで一度分解・吸収し、細胞内で再合成している。古細菌がどのような仕組みで巨大物質を取り込むのかは不明だが、分解力が強い酵素が必要になる。高野研究員は「(ホルモンの作用を乱す)ノニルフェノールなど人工有害物質の分解に役立てることができるのではないか」と話す。【山田大輔】

油脂を分解する微生物

油脂を分解する微生物を発見。

飲食店や食品加工場の廃水は、浮いた油脂を取り除き河川に流される。集めた油脂は焼却されるのだそうだ。この現在の方法では、油脂を完全に除去するのが難しいのだそうだ。
しかし、この微生物を使えば、人手を使わず、ほぼ完全に油脂を取り除くことが出来、油の臭いも消えるという。
近く特許を出願し、実用化を目指すという。
素晴らしいことである。知的財産管理にだけは、十分注意を払ってもらいたい。


私は、微生物研究には、大いに期待を持っている。研究の余地は、まだいくらでもあると思われる。これからどんな微生物が発見されるか想像もつかないほどである。
日本人は、醤油、味噌、酒、鰹節など、微生物を操ってさまざまな食品を作ってきた。麹屋という微生物を扱う商売を始めたのは、たぶん日本が世界で最初だと思われる。微生物を扱うのは、日本がもっとも得意とする分野のひとつである。
この分野での日本の活躍を期待したいと思う。


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<微生物>油を分解 福島大準教授の研究室発見 飲食店や工場の排水浄化に期待
8月9日16時3分配信 毎日新聞
 福島大(福島市)は、飲食店などの廃水に含まれる油脂を分解し、浄化する微生物を発見、培養に成功したと発表した。これまで国内外で見つかった同様の微生物で最高の能力を持つといい、近く特許を出願し、実用化を目指す。

 共生システム理工学類の杉森大助准教授(生物工学)の研究室が発見した。2年間にわたり、土壌や植物の葉など数百のサンプルを収集・分析し、県内の公園の土から油脂を栄養源にして生きる珍しい微生物を見つけた。0・3グラムの油脂を含む水100ミリリットルに対し、微生物の培養液1ミリリットルを入れると、24時間で60%を分解する。植物性と動物性の両方の分解が可能という。

 飲食店や食品加工場などの廃水は通常、タンクなどに集めて浮いた油脂を取り除き、河川に流される。集めた油脂は産廃として焼却される。この方法では完全に油脂を除去することが難しいうえ、二酸化炭素も排出される。発見した微生物をタンクにすまわせれば、人手を使わないでほぼ完全に取り除け、油のにおいも消えるという。

 杉森准教授は「非常に能力が高い微生物で、水環境の改善に向け幅広い利用が期待できる。まだ誰もやっていない研究」と話している。【関雄輔】

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レモンを搾った後の皮から、生活習慣病の改善に役立つポリフェノールを生産する新技術が開発された。新技術では、こうじ菌による発酵を使う。
大手飲料メーカー「ポッカコーポレーション」では機能性食品の素材として商品化を目指すという。

果汁を搾った後のレモンの皮は捨てられていたというから、この技術は廃棄物の有効活用にもなってとてもいいことである。
でも、わざわざ複雑なことをしなくても、捨てるくらいなら、細かく刻んでマーマレードにして格安で販売するというのはどうなのだろうか(笑)…。


最後に1つ。
この記事では、「科学技術振興機構」、「愛知学院大教授」、「ポッカコーポレーション」の3者の関係がよく分からない。誰が、誰に開発を委託したのだろうか?
記事の内容として、重要な部分だと思うのだが、どうだろうか。


以下、ニュース  一部、フォントを変えてある。


果皮からポリフェノール=レモン搾りかす活用―科技機構
6月7日15時25分配信 時事通信
 レモンを搾った後の皮を発酵処理し、生活習慣病の改善に役立つポリフェノールを生産する新技術を開発したと、科学技術振興機構が7日までに発表した。愛知学院大の大沢俊彦教授らによる研究成果。同機構が製造技術の開発を委託した大手飲料メーカー「ポッカコーポレーション」(名古屋市)が、機能性食品の素材として商品化を目指すという。
 レモン果皮にポリフェノールが多く含まれることは知られていたが、効率良く取り出す方法がなかった。大沢教授らは、糖と結合した状態で含まれるポリフェノールから、まず酵素で糖を分離。さらにこうじ菌で発酵処理し、抗酸化作用が強い新たな種類のポリフェノールを生み出した。
 果汁を搾った後のレモンの皮は捨てられていたが、この技術が実用化されれば、廃棄物の有効活用にもなる
という。 

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