腹立ち紛れ(笑)

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大型草食恐竜にとさか

<北米大陸で白亜期後期に繁栄した大型草食恐竜エドモントサウルス類の一種の頭部にはニワトリのような「とさか」があったと、オーストラリア・ニューイングランド大などの国際研究チームが12日付の米科学誌カレント・バイオロジー電子版に発表した。>

 鳥類の祖先は恐竜だと言われているようだ。大型草食恐竜にとさかがあったという証拠が出てくると、やはり両者のつながりは強いのかなと思う。
 とさかというと、ニワトリだ。ニワトリは我々の生活に重要な役割を果たしている。その肉も卵も我々人類の重要な食料になっている。恐竜と言うと太古の昔に絶滅した生物で、我々と何のかかわりも無いと思いがちだが、ニワトリが恐竜の子孫だと考えると、我々と恐竜には結構つながりがあるわけだ。
 骨や歯と違い、とさかはほぼ化石として残ることは無いらしい。だから、他の草食恐竜にもとさかがあった可能性がある。草食恐竜だけではなく、肉食恐竜にもとさかがあった可能性はあるだろう。恐竜は、案外お茶目な顔をしていたのかもしれない。


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大型草食恐竜に「とさか」=ミイラ化して残る―カナダ
時事通信 12月13日(金)2時7分配信
 北米大陸で白亜期後期に繁栄した大型草食恐竜エドモントサウルス類の一種の頭部にはニワトリのような「とさか」があったと、オーストラリア・ニューイングランド大などの国際研究チームが12日付の米科学誌カレント・バイオロジー電子版に発表した。
 カナダ西部アルバータ州の七千数百万年前の地層から発見されたほぼ成体と推定される「エドモントサウルス・レガリス」の頭骨化石に、ミイラ化した肉質組織が一部残っており、高さが最大20センチ、前後の長さ33センチのとさかがあった。X線コンピューター断層撮影(CT)で調べても内部に骨がなかった。
 エドモントサウルス類など、頭部がカモノハシのような形をした大型草食恐竜の仲間では、頭骨の一部が飾りのように出っ張った化石が見つかることがあるが、とさかは珍しい。とさかの役割ははっきりしないが、雄同士が強さを誇ったり、雌にアピールしたりするのに使った可能性が考えられるという。 
 骨は化石として残るが、それ以外の組織は残りにくいため、研究チームは他の恐竜にもとさかのような飾りがあったかもしれないとの見方を示している。

<高山市荘川町で10月27日、高山市南小学校6年生の牧ヶ野文哉君が発見した化石が鑑定の結果、草食恐竜イグアノドンの歯と判明した。>

 この発見は、偶然ではない。小学生が幸運にも偶然発見したというのとは違うのである。発見者の小学生は、1年生の時から「発掘発見教室」に通っている、いわばベテランだ。石の断面を見た時にすぐ恐竜の化石かもしれないと気付いたという。化石のことを知らない普通の人だと、化石と普通の石との区別が付かず、化石と分からずに叩き割ってしまうことが多いのだそうだ。知識と経験を生かしての発見というのが、いい。おめでとう。


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高山の小学生が「発掘体験教室」で恐竜化石発見−「イグアノドンの歯」と判明 /岐阜
みんなの経済新聞ネットワーク 11月1日(金)12時54分配信
 高山市荘川町で10月27日、高山市南小学校6年生の牧ヶ野文哉君が発見した化石が鑑定の結果、草食恐竜イグアノドンの歯と判明した。(飛騨経済新聞)

 10月6日に高山市荘川支所が開催した「第2回化石発掘発見教室」体験中に見つかったもので、小学生による恐竜化石発見は初めて。大きさは高さ1.4センチ幅1センチほど。手取層群(荘川町)にある1億数千万年前とみられる岩石から採取した。

 鑑定した京都大学大学院理学研究科助教の松岡廣繁さんによれば、形状から見て草食恐竜イグアノドン類の歯の化石に間違いないという。「手取層群を研究する上で素晴らしい発見。よく見つけたと思う。これをきっかけに今後も化石に興味を持ってもらえれば」と話す。

 手取層群は約1億4千万年〜6500万年前の中生代と呼ばれる地層帯で、これまでにもジュラ紀や白亜紀に生息した動植物の化石がたくさん見つかっている。新種としては同町ゆかりの学名が付いた「サクラサウルス」(トカゲ類)や「ショウカワイコイ」(コリストデラ=水生ワニ類)がある。

 「隊長!恐竜を発見しました」――「第一声を聞いた時は驚いた」。発掘に同行していた下島志津夫さんは当日の様子を振り返る。

 20年ほど前からハンマーとタガネだけの手作業で数々の貴重な化石を発見してきた下島さんは、その世界では名の知れた化石ハンター。地元の子どもたちにも化石を発見する目を養ってもらいたいと3年前には「恐竜探し隊」を結成し、年数回開く「発掘発見教室」で講師を務めながら後進の指導にあたってきた。

 牧ヶ野君は小学1年生からほぼ皆勤で下島さんと行動を共にしてきた古参隊員。「石の断面を見た時すぐにおかしいと気付いた。歯だとは分からなかったが、これまでと違う黒っぽくて太い物があったのでひょっとして恐竜の化石じゃないかと思った」と話す。

 「普通の人は石の断面を見ただけで恐竜の化石だとは分からない。そうと分からずたたき割ってしまうことも多く、小学生が見分けて正しい手順で発掘できたことがうれしい。これまで繰り返し教えてきたことがようやく実を結び、恐竜も見つかったことでちょっと肩の荷が下りた」と下島さん。

 「牧ヶ野君が今回見つけた歯は草食恐竜特有の咬合(こうごう)面がはっきりと分かる博物館レベルの美しい化石。私がこれまで見つけたイグアノドンの歯よりも見事でちょっと嫉妬(笑)」とも。

 牧ヶ野君は「まさか自分が本当に恐竜を見つけられるなんてうれしい。あと1回教室があるので、今度は大好きなスピノサウルスやステゴサウルスの化石を見つけたい」と意欲を見せる。

 化石は今後、荘川支所に展示される予定。

<岐阜県坂祝町の木曽川沿岸と大分県津久見市の津久見湾沿岸に露出した約2億1500万年前(三畳紀後期)の地層から粘土岩を採取、分析したところ、巨大隕石(いんせき)の成分物質が含まれていることが分かった。…(中略)…熊本大の尾上哲治准教授は「カナダ・ケベック州には直径約100キロの『マニクアガン・クレーター』があり、年代が一致する。直径3.3〜7.8キロの巨大隕石が落下してこのクレーターを作り、地球大気上層まで舞い上がった成分が遠く離れた所に降ったとみられる」と話している。>

 カナダ・ケベック州の巨大クレーターの中央の地下には今でも巨大な隕石が埋まっているのだろうか。それとも衝突の時に砕け散ってしまったのだろうか。小さな隕石では大気圏突入時に中心部まで高温になるだろうが、巨大な隕石では中心部までは熱くならないかもしれない。もし中心部に微生物がいれば、それが今でも生き続けているのではないか。或いは、地球上に広まった可能性があるのでは…。次々と想像は広がっていく。隕石はロマンの種のひとつだ。
 しかし、ロマンで済まされないこともある。地層の中にその成分が認められるほど含まれているのだから、相当大量の塵が大気中に広がったと思われる。それが生物の大量絶滅をもたらしたと考えられるらしいが、もし現在このような巨大隕石が地球に激突したらどうなるだろう。人類は、その科学力でそれを防ぐことが出来るところまで来ているのだろうか。


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巨大隕石落下の証拠発見=2.1億年前、岐阜と大分で―カナダにクレーター
時事通信 9月16日(月)18時13分配信
 岐阜県坂祝町の木曽川沿岸と大分県津久見市の津久見湾沿岸に露出した約2億1500万年前(三畳紀後期)の地層から粘土岩を採取、分析したところ、巨大隕石(いんせき)の成分物質が含まれていることが分かった。九州大と熊本大、海洋研究開発機構の研究チームが16日付の英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズに発表した。
 熊本大の尾上哲治准教授は「カナダ・ケベック州には直径約100キロの『マニクアガン・クレーター』があり、年代が一致する。直径3.3〜7.8キロの巨大隕石が落下してこのクレーターを作り、地球大気上層まで舞い上がった成分が遠く離れた所に降ったとみられる」と話している。
 当時の地球は大陸が大きくまとまっており、同クレーターは大陸北部、岐阜や大分の地層は赤道近くの海底にあったと考えられる。尾上准教授や九州大の大学院生佐藤峰南さんらは、巨大隕石の成分が含まれる地層が地球のどこかにあるとみて古い露出地層を探し、発見した。 
 この成分は白金族元素のオスミウム。隕石には地球の地殻より桁違いに多く含まれ、同位体「188」に対する「187」の割合が非常に低い特徴がある。粘土岩に含まれるオスミウムは前後の年代の岩石より多く、187の割合が低かった。
 約6500万年前(白亜紀末)に現在のメキシコ・ユカタン半島に落下し、推定直径約180キロのクレーターを作った巨大隕石は直径約10キロとみられ、地球が寒冷化して恐竜などが絶滅したと考えられている。
 巨大隕石の直径が7.8キロの場合、重さは推定約5000億トン。尾上准教授は「この巨大隕石の影響で、それまで繁栄していた『哺乳類型爬虫(はちゅう)類』が絶滅し、恐竜が大型化したのではないか」と話している。

<地球上で最大で、太陽系で最大の火山にも匹敵する超巨大火山を発見したとの論文が5日、英科学誌ネイチャージオサイエンス(Nature Geoscience)で発表された。>

 太陽系で最大級というのは、随分と大きな話だ。他の太陽系惑星にある超巨大火山が地球にも存在したということらしい。どうしてそんな大きな火山が今まで発見されなかったのかというと、それが海の底にあるからだ。超巨大火山は、他にもまだあるかもしれないという。海の中には、ロマンがいっぱい詰まっている。


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太平洋海底に超巨大火山を発見、太陽系で最大級
AFP=時事 9月6日(金)11時7分配信
【AFP=時事】地球上で最大で、太陽系で最大の火山にも匹敵する超巨大火山を発見したとの論文が5日、英科学誌ネイチャージオサイエンス(Nature Geoscience)で発表された。

 米テキサスA&M大学(Texas A&M University)のウィリアム・セーガー(William Sager)氏率いる研究チームが発表した論文によると、タム山塊(Tamu Massif)と呼ばれるこの火山は、太平洋の海底にある台地、シャツキー海台(Shatsky Rise)の一部で、日本の東方約1600キロに位置している。

 タム山塊は、約1億4400万年前の噴火で吹き出した溶岩が盾状に固まった単一の巨大な丸いドームから成っている。面積は約31万平方キロで、英国とアイルランドを合わせた面積に相当する。海底から頂上までの高さは約3500メートルに達する。

 研究チームは論文の中で「タム山塊は、世界で知られている中で最大の単一の中央火山だ」と報告している。面積では「英国諸島(British Isles)や、太陽系内で最大の火山とみなされている火星のオリンポス山(Olympus Mons)とほぼ同じ」だが「オリンポス山は標高が2万メートル以上なので巨人のように見えるが、体積は(タム山塊と比べ)約25%大きいだけだ」という。また、オリンポス山の「根」は比較的浅いが、タム山塊は約30キロもの深さの根を地殻内に張っている。

 海洋測量士らはこれまで、タム山塊を複数の火山から成る広大な火山系だと考えていた。この種の火山系は、世界中に十数個ほど存在する。

 研究チームは、海底掘削プロジェクトで採取された岩石試料のデータと、調査船に搭載された深部地震探査装置で得られた海底地図を組み合わせ、タム山塊の全体像の解明を試みた。その結果、タム山塊が超巨大な単一の火山であることが分かり、他の太陽系惑星にある超巨大火山と同類の火山が地球上にも存在することが示唆されたという。「地球にある超巨大火山は、海の下という良い隠れ場所があるために、理解がほとんど進んでいない」と論文は指摘している。

 AFPの電子メール取材に応じたセーガー氏は、タム山塊が活火山である可能性は低いとみられると述べた。「タム山塊は百万〜数百万年という(地質学的にみて)短期間で形成され、それ以来活動を停止していると、われわれは考えている」

 また、世界中に十数個ほど存在する広大な海台の中には、モンスター級の巨大火山が他にも潜んでいるかもしれないとセーガー氏は考えている。「ソロモン諸島(Solomon Islands)の東方、太平洋の赤道近くにある世界最大のオントンジャワ(Ontong Java)海台は、タムよりずっと大きく、フランスくらいの大きさがある」という。【翻訳編集】 AFPBB News

<宮城県南三陸町の約2億5千万年前(中生代三畳紀前期)の地層から、国内最古級の爬虫(はちゅう)類の化石を東京学芸大などのチームが発見した。魚竜など海に生息する爬虫類の進化を解明する貴重な手掛かりになる。>
<同じ地層からは、世界で最も原始的な魚竜として知られる「ウタツサウルス」(歌津魚竜)の化石が見つかっているが、今回の化石は別種という。>


 「ウタツサウルス」(歌津魚竜)は知らなかった。世界で最も原始的な魚竜として知られているというのも知らなかった。当時の海生爬虫類の化石は世界でも種類が少なく、貴重なものだそうだ。
 ちなみに、以前にも触れたことがあると思うが、魚竜というのは、分類上、恐竜ではない。プテラノドンが有名な翼竜も恐竜ではないのだそうだ。


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国内最古級の爬虫類化石 2億5000万年前 海中進化解明へ 宮城・南三陸
産経新聞 6月29日(土)7時55分配信
 宮城県南三陸町の約2億5千万年前(中生代三畳紀前期)の地層から、国内最古級の爬虫(はちゅう)類の化石を東京学芸大などのチームが発見した。魚竜など海に生息する爬虫類の進化を解明する貴重な手掛かりになる。熊本市で開催中の日本古生物学会で29日、発表する。

 チームは南三陸町の海岸で平成18年、長さ数センチの肋骨(ろっこつ)や背骨などの化石を採取。昨年、詳しく分析したところ、形の特徴から海にすむ爬虫類で、体形がイルカに似た魚竜の可能性があることが分かった。体長約2メートルの成体とみられる。

 同じ地層からは、世界で最も原始的な魚竜として知られる「ウタツサウルス」(歌津魚竜)の化石が見つかっているが、今回の化石は別種という。

 この時代は恐竜が出現する少し前で、生物の大量絶滅が起きた直後。当時の海生爬虫類の化石は世界でも種類が少なく、その後の多様化や繁栄の過程はよく分かっていない。

 東京学芸大の佐藤たまき准教授(古脊椎動物学)は「海生爬虫類は、これまで考えられていたよりも早く多様化したことを示す発見だ。南三陸町の古生物学的な重要性を再認識した」と話している。

 現場は東日本大震災の津波で被災。国の天然記念物のウタツサウルスの化石は被災を免れたが、展示施設は大きな被害を受けた。


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