腹立ち紛れ(笑)

随想録。思ったことをいろいろと。なお、記事と関連の無いコメントなどは削除します。あしからず。

発見

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<90年代初頭に米国ハワイに近いミッドウェー諸島で観察されたのを最後に絶滅したとみられていた海鳥ミズナギドリの一種が、世界自然遺産の小笠原諸島(東京都)で生息していたことが分かった。>

 これは嬉しいニュースだ。絶滅とされた鳥類の再発見はアホウドリ以来60年ぶりだという。世界自然遺産となっている小笠原諸島の価値を高める発見だ。しかし同時に観光客の増加による環境悪化の危険がある。第一に保護することが必要だろう。人が訪れないようにするのが一番だろうが、それが無理ならば何らかの方法を早急に考えなければならない。
 今回の発見は米国の研究者の指摘によってというのが複雑なところだ。小笠原では97年(母島)と05年(父島)に各1羽、06年に3羽、昨年5月に1羽が捕獲されていた。その種を確定することなく標本として保存してあった。それを米国の研究者が絶滅したとされていた鳥ではないかと指摘する論文を発表したのだ。そこで、今回それが正しいことがDNA鑑定で確かめられたのだ。
 我が家のベランダにはスズメがよく来る。休憩場所に気に入っているのか2・3羽とまってチュンチュン鳴いている。こちらがちょっとでも動くとすぐに逃げてしまう臆病なやつらなので、近くでじっくり観察するという訳にはいかない。しかしじっくり観察すれば、実は珍しい種類のスズメであるということが分かるかも…ということにはならないだろう。ハトとスズメは別の種類の鳥ということが分かる、という程度の知識では…


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<ミズナギドリの一種>絶滅とされた海鳥、小笠原諸島で生息
毎日新聞 2月7日(火)21時18分配信
 90年代初頭に米国ハワイに近いミッドウェー諸島で観察されたのを最後に絶滅したとみられていた海鳥ミズナギドリの一種が、世界自然遺産の小笠原諸島(東京都)で生息していたことが分かった。森林総合研究所(茨城県つくば市)などの研究グループが7日発表した。絶滅とされた鳥類の再発見はアホウドリ以来60年ぶり。

 チームは、小笠原での確認例が多く、本拠地とみられることから、和名「オガサワラヒメミズナギドリ」の命名を提案した。環境省は絶滅の恐れのある野生生物のリスト「レッドリスト」へ、早ければ来年度中に加えられるよう準備を始めた。

 絶滅したと考えられていたのは1963年に約4000キロ離れたミッドウェー諸島で採集されたブライアンズ・シアウォーター(英名)。全長25〜30センチで、他のミズナギドリに比べ体が小さい割に尾羽が長く、足が青みがかった特徴を持つ。

 小笠原では97年(母島)と05年(父島)に各1羽、06年に3羽、昨年5月に1羽がそれぞれ別の無人島で見つかった。形態から暫定的にヒメミズナギドリとして標本で保管されていたが、昨年8月になって米国の研究者が新種のブライアンズ・シアウォーターと指摘する論文を発表。チームが6羽をDNA鑑定した結果、全個体をブライアンズ・シアウォーターと特定した。

 川上和人・森林総研主任研究員は「昨年見つかった無人島など小笠原で今でも数百羽生息しているとみられる。繁殖すると考えられる冬は海が荒れるため研究者が近づけず、発見が遅れたのではないか」と話す。研究成果は8日(日本時間9日午前)、ハワイでの太平洋海鳥会議で発表される。【安味伸一、藤野基文】

 ◇官民一体の保護策急務

 「ビッグニュースだ」−−。絶滅したと思われていた貴重な野鳥ミズナギドリの仲間が小笠原諸島(東京都)で見つかったことに、関係者は7日、喜びの声を上げた。世界自然遺産・小笠原の価値を高める発見だが、昨年6月の遺産登録後、観光客増による環境悪化が懸念されている。小笠原への注目が集まる中、官民一体となった保護策が急がれる。

 「国内での生息は予想していなかった。非常に画期的な成果だ」。尾崎清明・山階鳥類研究所副所長は、発見の意義を高く評価する。今回確認された6個体という数について、「短期間にこれだけ見つかったということは、一定の数が近くで繁殖している可能性が高い。今後は繁殖地を突き止め、保護することが必要だ」と話す。樋口広芳・東京大教授(鳥類学)は「野生生物保護はトキなど目立つ生物に目が向けられがちだが、特に目立たなかった貴重な種も注目されるきっかけになる」と受け止めた。

 環境省は天敵となるクマネズミの調査や侵入防止策を強化する方針だ。

 同じく絶滅の危機にあるアホウドリの繁殖に取り組んでいる長谷川博・東邦大教授は「貴重な種を本当に絶滅させないために、天敵を早急に駆除する計画を立て、実行に移さねばならない」と話す。

 小笠原諸島は、東京から南に約1000キロ離れた太平洋に浮かぶ大小30余りの島々で構成される。一度も大陸とつながったことがなく、小笠原でしか見られない固有種は、植物で36%、昆虫では27%を占める。東京都によると、昨年4月〜今年1月の観光客は前年同期に比べて1.4倍に増えた。

 小笠原村総務課の柴垣佳久副参事は「世界遺産の価値を守る上で弾みがつく。保護については今後、国の関係機関と連携して検討していきたい」と語った。【斎藤広子、永山悦子、久野華代】

<素早く飛びかかって餌のハエを捕らえるハエトリグモの目は、一つの物体をピントが合った像とぼやけた像の2通りで同時にとらえ、その「ピンぼけ」の度合いから物体との距離を正確に測っていることを、大阪市立大学の寺北明久教授らが突き止めた。>

 クモというやつは不思議なやつだと以前から思っている。その不思議がまた一つ明らかにされた。我々人間や多くの動物は二つの目を使って距離を測っているが、クモは全く別の方法で距離を測っているのだという。
 ハエトリグモは、複数の網膜を使ってその「ピンぼけ」の度合いから距離を測るのだという。この方法だと一つの目で距離を測ることが可能であるらしい。ロボットなどへの応用も考えられるというから、応用範囲が広いのかもしれない。
 カメラの自動焦点機能は二つの目を使っていないと思うのだが、それとは違う方法なのだろうか? 素人の私には分からないのだが。


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「ピンぼけ」度で距離を正確に測るハエトリグモ
読売新聞 1月28日(土)15時35分配信
 素早く飛びかかって餌のハエを捕らえるハエトリグモの目は、一つの物体をピントが合った像とぼやけた像の2通りで同時にとらえ、その「ピンぼけ」の度合いから物体との距離を正確に測っていることを、大阪市立大学の寺北明久教授らが突き止めた。

 こうした視覚の仕組みがわかったのは初めて。ロボットなどへの応用も考えられるという。27日付の米科学誌サイエンスに発表した。

 人や多くの動物は、左右の目のわずかな見え方の違いから対象物までの距離を測り、奥行きを知覚する。

 寺北教授らは、ハエトリグモの目の網膜における光のとらえ方を分析。網膜は4層構造をしており、焦点がピタリと合う層とぼやける層があることがわかった。ピンぼけの程度は遠くのものほど小さく、近くのものほど大きくなるため、この違いから距離を測るらしい。このクモには目が八つあるが、奥行きを知覚できるのは正面の二つだけだった。

<糸魚川市西部の黒姫山にある青海石灰岩から約3億年前の甲殻類「サイクラス」の仲間の化石が見つかった。東アジアでは2例目の発見で、同市の石の博物館「フォッサマグナミュージアム」で展示されている。>

東アジアで2例目というから大発見だ。サイクラスというのは、生態が不明な謎の生物なのだそうだ。この発見は、その経緯が面白い。上記の石の博物館で入館者の化石採集体験用に置かれていた石灰岩から発見されたのだ。発見したのは、8月14日に埼玉県から見学に来た小学2年生。化石は4ミリ程度の小さなものだが、好奇心に満ちた小学2年生の目にはきっと大きく見えたに違いない。その模様の違いから新種とみられているという。見学が8月だから、夏休みのことだろう。一生忘れられない素晴らしい夏休みの思い出になったに違いない。


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小学生が「サイクラス」化石発見 新潟・糸魚川
産経新聞 12月7日(水)7時55分配信
 糸魚川市西部の黒姫山にある青海石灰岩から約3億年前の甲殻類「サイクラス」の仲間の化石が見つかった。東アジアでは2例目の発見で、同市の石の博物館「フォッサマグナミュージアム」で展示されている。

 同館によると、同石灰岩は入館者の化石採集体験用に同館の施設に置かれ、8月14日に埼玉県から見学に来た小学2年生が“発見”した。サイクラスは生態が不明な謎の生物。化石は背中の部分で縦4ミリ、横3・5ミリ。全体がやや縦長で、模様の違いから新種とみられている。

灰原跡

<主に奈良時代に奈良市の東大寺や興福寺の造営で使用した屋根瓦の生産地跡とされる同市高畑町の「荒池瓦窯跡(あらいけがようせき)」で、破損した瓦などを棄てた灰原(はいばら)と呼ばれる廃棄場の遺構が見つかり20日、奈良県立橿原考古学研究所(同県橿原市、橿考研)が発表した。>

破損した瓦などを棄てた場所を灰原(はいばら)と呼ぶとは知らなかった。
この遺跡は奈良公園内にあるらしいが、公園といっても地中までは調査していないものらしい。昭和3年の道路工事のときに大量の瓦片が出土したらしいが、今回は、住宅改築工事に伴って調査されたらしい。
奈良という所は、地面を少し大がかりに掘れば、何らかの遺跡が出てくるのかもしれない。部外者にはワクワクする話だが、そこに住んでいる人にとっては、簡単に建物を建てることも出来ず、厄介なことなのかもしれない。


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東大寺や興福寺の瓦生産示す遺構か 奈良市の荒池瓦窯跡から灰原跡が出土 
産経新聞 10月20日(木)23時39分配信
 主に奈良時代に奈良市の東大寺や興福寺の造営で使用した屋根瓦の生産地跡とされる同市高畑町の「荒池瓦窯跡(あらいけがようせき)」で、破損した瓦などを棄てた灰原(はいばら)と呼ばれる廃棄場の遺構が見つかり20日、奈良県立橿原考古学研究所(同県橿原市、橿考研)が発表した。瓦窯跡周辺では文様が異なる「東大寺式」や「興福寺式」の軒瓦などの出土例はあるが、瓦生産を示す遺構の確認は初めてといい、橿考研は「当時の大寺院造営を知る貴重な発見」としている。

 荒池瓦窯跡は奈良公園内にあり、天平勝宝8(756)年に当時の東大寺周辺を描いた「東大寺山堺四至図(さんかいしいしず)」(正倉院宝物)に示された「瓦屋」とされる。

 昭和3年の道路工事で主に奈良時代の瓦片が大量に出土したが、平成8年の調査では窯跡の存在を示す遺構は確認されなかった。


 今回は、荒池北側の住宅改築工事に伴い、橿考研が今年4月に約86平方メートルを発掘調査。その結果、最大で南北6・5メートル、東西9メートル前後の灰原跡が見つかり、表土下の深さ5センチ〜1メートルに興福寺式の軒瓦を中心に、南都七大寺式の鬼瓦や窯壁(ようへき)の破片なども含め、数千点が出土した。


 興福寺の薮中五百樹(いおき)境内管理室長は「出土品からも興福寺所属の瓦窯で、主に奈良時代に東大寺や南都七大寺の要請も受け、瓦を大量生産していたことが確実になった」と話している。

 現地説明会はなく、27日から橿原市の橿考研付属博物館で速報展を開催。問い合わせは同館((電)0744・24・1185)。

世界最古の微生物化石

化石と言っても、微生物の化石である。顕微鏡を使わなければ見えないものである。よくそんな小さなものが化石になると感心するが、普通、化石の発掘に顕微鏡など使わないだろう? 今まで何も化石は入っていないと思われていた石の中にも顕微鏡を使えば化石が見つかるのではないか? 顕微鏡を使った化石調査は、これから有望なのではなかろうか。

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34億年前の微生物化石=世界最古級、硫黄養分に―豪州
時事通信 8月22日(月)19時40分配信
 オーストラリア西部の約34億年前の地層から、硫黄を養分とする原始的な微生物の化石を発見したと、ウエスタン・オーストラリア大と英オックスフォード大の研究チームが22日、英科学誌ネイチャー・ジオサイエンス電子版に発表した。発見場所のピルバラ地域は原始的な生物化石が見つかることで知られ、世界最古級という。
 この化石は直径が5〜25マイクロメートル(マイクロは100万分の1)の丸い細胞のような物が数珠つなぎになっていたり、同7〜20マイクロメートルのチューブ状だったりして、硫黄を養分にして生じたと考えられる黄鉄鉱の微粒子が一緒に見つかった。
 「細胞」の3次元構造分析では、壁の厚さが平均0.66マイクロメートルと薄く、ほぼ一定であるほか、細胞が死んでちぎれたり破れたりしたとみられる物もあったことから、生物の化石と結論付けられた。

 研究チームによると、地球が約46億年前に形成されてから12億年後の当時は火山活動が活発で、空は厚い雲で覆われ、海水温が40〜50度と高く、大気中の酸素がまだ少なかった。太陽光と二酸化炭素を利用する光合成ではなく、硫黄などの化学合成でエネルギーを得る細菌類は、現在も深海底の熱水が噴出している場所などに生息している。 


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