腹立ち紛れ(笑)

随想録。思ったことをいろいろと。なお、記事と関連の無いコメントなどは削除します。あしからず。

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パンケーキ

 先日テレビで行列の出来る店を紹介していた。列に並ぶこと1時間40分。店に入ってテーブルに着く。一体何の店だろう? 運ばれてきたものは、皿の上に丸くて平たいものが何枚か重ねてあって上にクリームと蜜がかかっている。ホットケーキだ。甘味の店か…
 だが、その食べ物をテレビは、パンケーキと紹介した。そうか、最近は、ホットケーキのことをパンケーキと言うのか…
 ホットケーキとパンケーキを比べてみると、ホットケーキの方が断然いいと思う。ホットケーキは、温かいケーキということで、注意を引くことが出来て良い。一方のパンケーキは、ケーキより安物でパンに近いものという感じがする。パンケーキのパンは、フライパンのパン、浅い鍋のことで、フライパンで簡単に作れるケーキという意味だそうだ。しかしこれは、調べてみたから分かったことで、知らなければやはり、安物でパンみたいなケーキなのかと思ってしまう。
 流行を追い求める人たちやマスコミは、すぐ新しい言葉に飛びつくし、何でもかでも新しい言葉を付けたがる。今までに無い、新しく出来たものに新しい名前を付けるのは当然だが、既に存在していて名前も付いているものに、勝手に新しい呼び名を付けるのは、止めてもらいたいものだ。
 私はファッションには疎いもので、ファッションのことはよく分からないが、どうも今ではズボンのことをパンツと呼ぶらしい。どうしてズボンという言葉があるのに、別の言葉に変えなければならないのか。しかも、全く新しい呼び名ではなく、別の物の呼び名を持って来て付けるのか。その別の物の呼び名はこれからどうするつもりなのか。私にはさっぱり理解できない。パンツと言えば、下着ではないか。
 どうせパンケーキもそのうち別の呼び名に変えるのだろう。癒しとか優しさとかいう言葉が流行している。パンケーキの次の呼び名は、大判焼きとか満月焼きとかにしてもらえないだろうか。そうすれば、オジサンや高齢者を優しく癒してくれる効果が期待できるかもしれないから。

「計画停電」

 「計画停電」――
 奇妙な言葉が広まってしまった。民主党政権は、次々に奇妙な言葉を作り出し日本語をおかしくしてしまう。
 「停電」というのは、不慮の事故などにより送電が途絶えることを言う。落雷により停電した、とか、変電所の事故のため停電した、などと使う。電気を送る意思があり電気を送っているのだが予期せぬ理由のために電気が届かないことを言うのだ。最初から電気を送る意思が無い場合には、停電とは言わない。「計画」と「停電」とは結びつかない言葉なのだ。「計画」と「落馬」を結びつけて「計画落馬」とは言えないのと同じことだ。
 最初から電気を送らないのなら、送電中止と言うべきだ。
 この夏、関西では「計画停電」が行われるかもしれないという。この奇妙な言葉を使うと、意思を持って電気を止めているという感じが薄れて、最初から決まっていた計画が実行されるだけのように聞こえて、民主党政権としてはそのほうが風当たりが弱くなるとでも思っているのだろうか。あの「計画的避難」という奇妙な言葉でも同様のことを考えていたのではないか。
 「計画停電」が行われる、などとみょうちきりんな言葉を使わず、正々堂々と、送電を中止する、と言ってもらいたい。

生物多様性と戦略

<豊かな生態系を保護するための国の行動目標を定める「第5次生物多様性国家戦略」の最終案が26日、環境省中央環境審議会の小委員会でまとまり、「外来種ブラックリスト(仮称)」の作成や、東日本大震災の復興での環境再生への配慮などが盛り込まれた。>

 民主党は、なんでも「戦略」と付ければいいと思っているようだ。自然の生態系を守り、生物の多様性を保持することに、戦略という言葉はそぐわない。やはり、多様性保護、や、多様性保持だろう。多様性の再生という言葉も使えるかもしれない。
 とにかく、日本語を乱すような言葉の使い方は止めてもらいたい。
 それとも、「国家戦略」というのは、生物多様性のある自然を観光資源と見て、外国人観光客を大量に呼ぶつもりなのだろうか? しかしそれは、生物多様性を破壊することにはなっても、保護することになる可能性はきわめて低い。もしそんなことなら、止めてもらいたい。


以下、ニュース  一部、フォントを変えてある。

外来種ブラックリスト盛り込む…生物多様性戦略
読売新聞 6月27日(水)10時36分配信
 豊かな生態系を保護するための国の行動目標を定める「第5次生物多様性国家戦略」の最終案が26日、環境省中央環境審議会の小委員会でまとまり、「外来種ブラックリスト(仮称)」の作成や、東日本大震災の復興での環境再生への配慮などが盛り込まれた。

 国民からの意見も募り、9月に閣議決定される。

 この最終案では、2010年に名古屋市で開かれた生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)で採択された20項目の「愛知目標」の達成に向けた対策を提示。在来種を脅かす外来種のブラックリストを14年までに作って駆除対策の優先度を整理するほか、20年までに陸と河川や湖などの17%、海では排他的経済水域の10%を適切に保全・管理するなどの国内目標を挙げた。

 大震災からの復興については、豊かな生態系の再生が持続可能な地域発展に必要だと強調。福島第一原発事故による放射性物質が生態系に与えた影響の長期的調査も進める。

「自由貿易」

<18日から2日間の日程でメキシコで開かれる20カ国・地域(G20)首脳会議で、野田佳彦首相が環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉への参加表明を見送る方針であることが13日分かった。>

 何でも先延ばしの民主党政権だが、それが好結果をもたらすことが稀にある。TPP交渉参加の先送りは、このまま続けて最終的には交渉不参加としてくれれば上々だ。
 売国奴は別にして、まともな考えを持っている人でTPP参加に賛成している人は、「自由貿易」という言葉に騙されているのである。だが、TPPは自由貿易ではない。
 そもそも「自由貿易」とはどういうことだろうか。それは、文字通り、自由に貿易できることだ。各国が自由に関税をかけることができる。売り買いしたいものを売り買いできる。売買したくないものは売買しない自由がある。各国独自の医療制度を作ることができる。入出国する人間を決定できる…等々の自由がある貿易のことだ。ところがTPPには、これらの自由がすべて無いのだ。TPPは自由貿易ではない。極めて不自由貿易である。
 日本は自由貿易で儲けてきたという人がいる。しかし、これは観察が間違っている。日本は、良いモノを作ることによって儲けてきたのだ。
 かつて、米国が一方的に自動車の排気ガス規制を強めたことがあった。マスキー法の制定だ。これは、明らかに日本車を排除しようと作った法律だった。しかし、日本はその法律を変えさせようとはしなかった。その法律に適合する自動車を作ったのだ。そして、貿易を伸ばしたのである。
 自分たちに都合が悪いからといって、相手国の制度や法律を変えようとするのは、日本がとるべき道ではない。TPPは、日本がとるべき道では無いのだ。


以下、ニュース  一部、フォントを変えてある。

TPP交渉参加表明 G20では見送りへ
産経新聞 6月14日(木)7時55分配信
 18日から2日間の日程でメキシコで開かれる20カ国・地域(G20)首脳会議で、野田佳彦首相が環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉への参加表明を見送る方針であることが13日分かった。今回表明を見送れば年内の交渉参加はいっそう難しくなり、今後のルール作りで不利になる可能性が高い。

 TPPの交渉参加をめぐり、野田首相は13日の参院予算委員会で「国民的議論を経て、最終的な国益に沿って判断する。国内議論の熟度をみてからだ」と述べ、事実上、表明見送りを認めた。TPPの是非についての党内調整ができていないためとみられる。

 社会保障・税一体改革で党内対立が深まる中、反対意見が根強いTPPの議論は「持ち出すに持ち出せない」(政府関係者)状況にある。党の経済連携プロジェクトチームも会期末までに意見集約を終える予定だったが、参加の結論は先送りする方向だ。

 G20は首相とオバマ米大統領が同席する数少ない国際会議の場。9月にロシアで開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)には、オバマ大統領は欠席する見通し。「TPPは事実上、米国との交渉」(外交筋)となるだけに、今回の表明の見送りは重要なタイミングを逃しかねない。参加表明が遅れるほど、交渉での発言力も弱まる恐れがある。13日に始まった豪州との経済連携協定(EPA)締結交渉も難航しており、TPPのハードルは高くなるばかりだ。

チュラコシオリエビ

<沖縄美ら海水族館は17日までに、見慣れないコシオリエビが見つかり、それが新種と判明したと発表した。発見した職員と専門家が共同研究し、白色に赤いまだら模様の美しい体にちなみ、和名を「チュラコシオリエビ」と名付けた。>

 「チュラ」というのが沖縄方言で美しいという意味だということを、テレビドラマなどの影響で今では多くの人が知っているのではないか。
 多くの言葉を持っていることが、その言語の豊かさを表す。それは同時にそれを使う人の文化の豊かさでもある。方言はその言語を豊かにする。豊かな表情を与えるものだ。
 テレビと教育の影響によって、方言はどんどん衰退している。方言を話せる人が減少し、過去の遺物となっていく。これはまことに残念なことだ。方言を実際に話す地域が残ることが最良だが、それが出来ないのなら、方言の形で多くを記録することが言語を痩せさせないために大切かもしれない。


以下、ニュース  一部、フォントを変えてある。


紅白の新種エビ発見 その名も「チュラコシオリエビ」
琉球新報 4月18日(水)10時5分配信
 【北部】沖縄美ら海水族館は17日までに、見慣れないコシオリエビが見つかり、それが新種と判明したと発表した。発見した職員と専門家が共同研究し、白色に赤いまだら模様の美しい体にちなみ、和名を「チュラコシオリエビ」と名付けた。
 チュラコシオリエビは、はさみのある脚の先端から腹の縁まで約15ミリと小さい。昨年7月に恩納村沖約1キロで、職員が無人潜水艇で展示用生物を採集中、水深188メートルの海底から見つけた。
 発見した職員の東地拓生さんと専門家が調べ、新種と分かり、動物分類学の学術誌に掲載した。
 コシオリエビは「エビ」との名が付いているが、ヤドカリに近い仲間。琉球列島周辺では、これまで、コシオリエビが19種確認されていて、チュラコシオリエビは20種目となった。
 東地さんは「コシオリエビは褐色が多く、こんなきれいな色は珍しい。沖縄周辺の深海はまだまだ調べきれていない。今後も新種が見つかる可能性がある」と話した。

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