|
『べんがら格子の家』全3巻 神坂智子 プチフラワーコミックス/小学館
幕末〜戦後まで岡山の郷士柾木(まさき)家が舞台となっています。
ものすごいリアルに感じました。自分の実家と似たところがあるから。
実話ですか??って思いましたよ。
実際作者の小さい頃がモデルになっているらしい。
家を潰しちゃった主人公1巻(第一話の)の祖父。家を乗っ取る妾。善人なのに苦労の一生を送る祖母。
心の通わない家族(あとで通っていくように成るけれど・・・)
少しづつ小さくなっていく家・・・。
2巻・3巻では、主人公のご先祖の活躍が描かれています。
う〜ん上手くまとめられませんが、《諸行無常》を感じました。
私は傾いてすたれちゃった旧家(といってもたいした事ないけどw)に生まれ育ったんですよね。
昔はすごかったけど、今は貧乏。しかも地方なので、広い世界へ行くとたいした事ない。
けど田舎から出ない父は自分の家にプライドをもっている。
そういう中で育っていると、物事を冷めた眼でみるようになるんですね。
絶対的なものは何もない。人間もたいしたことない存在だって。
あきらめているというわけではないんですが・・・・・。
若い頃から宗教が気になっていたのも、そういう生い立ちが関係しているのかもと思いました。
|
こんにちは。御無沙汰です・・・(^^)ゞ。栄枯盛衰、平家物語の如し・・・なのでしょうか。私の母親も似たような感じです。江戸時代には京都の長者番付のベスト1にランキングされるような豪商だったそうですが・・・。祖父は戦争に取られてそのまま没落しました。分家が、過去の栄光を今に伝えていますが。根っからの京都人である母親は、その過去を「腐っても鯛」と言って、最後の砦のようにプライドにしてますね・・・。人間とはそういうもんなんでしょう・・・。
2006/10/31(火) 午後 3:37
Ren’ohさんお久しぶりです。 京都の長者さん!なるほど^^; うちはたんなる田舎者なのでもの哀しいだけですが・・・。 かつて栄えていた家の末裔という事をよりどころにしなければならない 理由があるのでしょうね。もの哀しくなってきました^^;(秋だから??)
2006/10/31(火) 午後 10:13