うつの友

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『獄窓記』

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やっとこ一冊、本を読み終えましたね〜

この本は何かの雑誌で紹介されていました。

元衆議院議員の著者が現職の時に秘書給与流用事件の被告として実刑判決を受け、獄中での様子を克明に描いたノンフィクションです。

まあ、その紹介だけで読みたくなって、本屋を探し回りました。

でも、買ったはいいけれども、読む気があまり起こらなくて、本棚の飾りになっていました。

で、最近えいっと気合いを入れて読みました。

さすがに読み応えはあったし、面白かったですね。
そこは「塀の中の掃き溜め」と言われるところだった。

汚物にまみれながら、獄窓から望む勇壮なる那須連山に、幾重にも思いを馳せる。

事件への悔悟、残してきた家族への思慕、恩人への弔意、人生への懊悩。

そして至ったある決意とは。

国会で見えなかったこと。

刑務所で見えたこと。

秘書給与事件で実刑判決を受けた元衆議院議員が陥った永田町の甘い罠と獄中の真実を描く。
私たちではわからない刑務所の内側が克明に描かれています。

志をもって政界に入り、おそらくは政治に熱意をもって取り組んでいた著者、山本譲司の犯してしまった犯罪・・・。

それを反省し、自ら控訴もせず、実刑判決を受け入れ獄中へと身を置いた著者の飾り気もない真実の刑務所内を描いた作品です。

獄中での著者の苦悶、悩み、将来への不安、様々なことが著者の本音として描かれています。

国会議員の作品というイメージだと、お金の絡んだどろどろした話が中心になると思いますが(確かに捕まった犯罪はお金がらみなのですが・・・)、この本は著者の人間性がにじみでているのか、そんな風な読み物にはなっていません。

この本は今の社会の問題をいくつか提示している本だと思います。

是非、ご一読ください。

『2nd』

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雑誌ってついつい買ってしまうんですよねえ・・・

最近はかなり中身を吟味して、買うべきかどうか決めていますが・・・。

前にご紹介した『Free&Easy』も特集や中身によって買ったり買わなかったり・・・になってきております。

だって、月に何冊も雑誌買ってたら、とんでもない金額になってしまいますもんね。

てなわけで、今回は表紙の特集で食いつきました。

『ライトニング』という雑誌の姉妹紙の『2nd』です。

『ライトニング』も結構買ってたんですけどね。

最近、この『2nd』が出てからはこっちのほうを買うことが多くなりました(とはいっても創刊してまだ7号ですが・・・)

対象が『ライトニング』よりも少し年齢層が上になるようで、私はこっちのほうが読んでて楽しいですね。

本家の『ライトニング』は「生活を楽しむ」っていうコンセプトで、それはそれで面白いんですがこっちはヴィンテージの紹介も結構多くあったり、ヴィンテージと新しい服とのスタイルなんかも紹介されていて面白いです。

特に今月号はデニムの特集でしたので、読み応えがありました。

アメリカの3大デニムメーカー、『LEVI’S』・『Lee』・『WRANGLER』の変遷や、少しでしたがストアブランドの紹介・・・

それから面白かったのが「販促グッズというヴィンテージの楽しみ方。」っていう特集で昔のロゴや、販促グッズが紹介されていて面白かったです。

読み応えのある一冊でした。

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このカテゴリでいいのかどうか・・・。

まあ、雑誌ですからね。ここで紹介させてもらいましょう。

そのワークキャップをいただいた方の私物です。前の記事で書いたお宝です。

1975年に読売新聞社から出た雑誌です。
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ここにはたくさんのアメリカのものが紹介されています。

ブーツで有名な『RED WING』なんかも紹介されていて、これがきっかけで日本にレッドウイングのブーツが入ってきたそうです。

1975年のこの雑誌が好評ですぐに完売したそうです。

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それから一年後の1976年にパート2が発売されました。ここにもアメリカン・カルチャーからグッズまで手広く紹介されています。

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そして、10年後、75年と76年のをまとめた一冊が発売されました。

この雑誌によってアメリカの物が紹介され、たくさんの人がアメリカに憧れ、また実際に行って物を買ったり、もしくは先見の明でバイヤーとして買い付け、商売をされた人もいると聞きました。

もしかしたら、この本が『ビンテージ』という言葉を作った日本の原点なのかもしれません。

しかし、すごい内容でした。1975年版の巻末にはアメリカの大きなお店のカタログが載っているのですが、そこにリーバイスやリーなんかも販売されていたようです。それからストアブランドの『ビッグヤンク』なんかのワーク系の衣料なんかも販売されていました。

すごいですね。こんな雑誌が30年前に販売されていたなんて・・・。

ちなみにオークションでこの雑誌を買おうと思ったら、大体一冊10000円位するそうです。定価1300円の本がですよ。

この本の発売の後に『ポパイ』が創刊され、大々的にアメリカン・カルチャーが紹介されました。

つまり、今あるこの手の雑誌の始祖、ということになりますね。

それでもめったに出てこないそうです。やっぱり持っている人は手放したくないようで・・・。

ほんと、いい資料を見せていただきました。古着好きにはたまらない一冊だと思います。

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私の大好きな清水義範の小説(?)です。

まあ、ほんとにこの人は言葉遊びが大好きですね。それでいてちゃんとした日本語の骨格を持っているので、読んでいてもかなり楽しくなります。

で、この本は今までの日本の古典を彼なりに解釈し、ユーモアを交えて書いている傑作です。

第一集には
 1 古事記
 2 源氏物語
 3 方丈記
 4 平家物語
 5 小倉百人一首
 6 徒然草
 7 太平記
 8 好色一代男
 9 奥の細道
の9つの作品が述べられています。頭を抱えていらっしゃる人もいるのではないでしょうか。

古典が苦手な人には題だけでつらいかもしれませんが、読めば読むほど清水ワールドにはまっていくこと請け合いです。

例えば『小倉百人一首』の一部分を抜粋させてもらうと・・・

 春すぎて夏来にけらし白妙の
            衣ほすてふ天の香具山
                     持統天皇

 有名な歌ですが、その後にこう注釈しています。

 「夏衣白妙娘」   小逸見今子(こいつみきんこ)・歌

 春にうずうず元気少女が
 待ちに待ってた夏が来て
 心そわそわ お肌ピチピチ
 ワードローブも軽やかに
 ああ 夏の娘はギンギラギン
 ああ 夏の娘はドッキドキ
 チラリこぼれる 今日もセクシー
 白いシャツのボタンさえ
 上から三つはずしているのに気がついて
 夏はいつでも 少女の季節ヨ
 天の香具山見逃して
てな具合です。笑えるでしょう。どの段もこんな感じで書かれているので肩ひじはらずに読むことができます。

当然、それらの書物すべてを載せることはできませんので、例えば「古事記」なら国生みの部分だけをチョイスして書かれております。

まあ、だまされたと思って読んでみてください。かなり、面白いですから。

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前に紹介した、私の愛読雑誌です。

特集によって結構当たりはずれがあるんですが、先月号に引き続き今月号も大当たり。

「ザ・ビンテージ・カタログ 〜ヴィンテージ新世紀」と銘打って、ミリタリーからワーク系までのビンテージのまさにカタログとなっております。

年代が1910年ごろから1950年ぐらいのが主ですね。う〜ん、どれも高そうですね。

でも、眺めているだけで楽しめます。

特に私はワーク系のビンテージが好きでそれこそアメリカのストアブランドのタグの変遷やカバーオールなどのボタンのディテールなどが詳しくかかれております。

あとはテリー伊藤のコラムもあるのですが、これも結構的を得た内容で納得させられます。

とりあえず、この号は永久保存版ですね。

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