剱岳 チンネ左稜線

平成30年9月5日〜7日 メンバーたぬき夫妻
天候 5日曇り時々晴れ 6日快晴 7日 雨
今夏シーズン、例年以上に台風が発生し計画していた山行は軒並み台風と共に吹き飛ぶ中、サービス業に従事する私にとっては遅めの夏休み。 今回も直前に台風が発生し計画が飛ばされるかと天気図とにらめあう合う中、思いのほか台風の速度が速まり初日のアプローチは荒れるものの、2日目アタックの天候は良好の予報、アプローチ敗退覚悟で剱岳 チンネ左稜線へ行ってきました。
5日 扇沢よりアクセス。台風が直後に通過した為か、普段深夜に着いても満車状態の無料駐車場は数台のみ。車中にて仮眠を取り、始発の交通機関にて室堂までアクセス。観光客は見当たらず僅かな登山者と共に室堂へ移動します。
予報では午前中から荒れ模様の予報でしたが、予報に反し稜線上には濃いガスが掛かるものの風雨は無く、天候には不安は残るもののアプローチ開始。
一般道を辿り別山乗越へ登り、剱沢から下り、長次郎谷より再び登り熊の岩へ向かいます。
剱沢途中より雪渓が現れアイゼンを装着し高度を下げます。夏道とは違い快適な雪渓歩きにて長次郎谷出合へ到着。此処から熊の岩まで高度を上げます。途中ⅠⅡ峰ルンゼ付近より雪渓が切れている為右岸の壁伝いに高巻きし再び雪渓に乗り、熊の岩までアプローチ。不安を抱いていた天候は回復傾向になり、正午過ぎからは晴れまが覗き、重荷は有るものの快適なアプローチにて熊ノ岩で行動終了。
6日 日の出と共にアプローチ開始。熊の岩上部には短いながらも雪渓が有る為アイゼンを履いて高度を上げ、適当な所で右俣のガレへ進む。 ガレが酷く慎重に進み池ノ谷乗越へ上がり再び三ノ窓へ向け池ノ谷ガリーを下る。此処もガレガレで慎重に高度を下げ三ノ窓へ到着。快適そうなテントサイトが有りBCにはもってこいの雰囲気。
三ノ窓から短い雪渓を2回トラバースする為、再びアイゼンを装着し遠目からでも良く解る逆4の字へ向かいます。準備を整え登攀開始。( )内は体感
1P(10mⅢ)トポには凹角とあるが適当に登り頭上のテラスまで上がる
2P(20mⅣ)左上気味に走るクラック伝いに高度を上げ、テラスにてピッチを切る
3P(20mⅣ)少し左に移りフェースを直上
4P(50mⅢ)フェースから上部ルンゼ状へ高度を上げる。ルートが屈曲する為ロープが重い。
5P(40mⅢ⁺)ピナクルとフェースの間からステミングする様な感じで体を上げフェースへ移る。傾斜は有り残置は少ないもののホールドスタンスは豊富。リッジに出てピッチを切る
6P(30mⅠ)ハイ松帯のリッジをコンテにて進む
7P(40mⅢ)フェース直上。高度感が出てきて快適なピッチ。
8P(40mⅢ)凹角沿いに高度を上げる。残置が少なくNPでランナーを取る。
9P(25mⅣ)リッジ上に現れるピナクルの通過。ロープの流れを考慮し短くピッチを切る
10P(25mⅣ)ピナクルの樹林したリッジ。前方には核心のチンネの鼻、すぐ横にはクレオパトラニードル針峰がそそり立ち高揚感が増す。
11P(40mⅤ)カンテ状に高度を上げ小ハングを左にラインを取り乗越し再びカンテへ進み高度を上げピッチを切る
12P(25mⅣ)リッジ状のフェース 此処からはロープの流れを考慮し短くピッチを切りながら進む
13P(25mⅢ⁺)リッジからフェース
14P(25mⅢ)高度感抜群のナイフリッジの通過
15P(50mⅢ)易しいナイフリッジ伝いに進みチンネの頭にて登攀終了。
短くピッチを切りながらも約5時間程で登攀終了。眼下には三ノ窓氷河、小窓ノ王、針峰群が広がり日本では望めない様な景色を堪能したのち下降。
ハイ松帯を歩いてコルまで下り細かく2回に分け池ノ谷ガリーへ懸垂し再びガリーを登り返し池ノ谷乗越より熊の岩まで下りました。
予報では本日夜半より荒れ模様になる為、撤収し一気に剱沢キャンプ場まで進み行動終了。
7日 予報どうり夜半より天候は急変し荒れた天候。時間を追うごとに風雨が強まり身体が吹き飛びそうな中下山。剱沢キャンプ場まで進んでおいた為短い下山で済みました。

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2018.7.22    甲子山・・・南沢
参加者 Mtaka・イシ・その他1  合計3人

 今年の暑さは、尋常では無い、暑さを逃れて2週連続の 沢・山行と成った。
私には、初の南沢・・F1役10メトルの落差それからいくつの滝を登ったろう最大落差
30メートルも・・・やはりロープは、出さず仕舞い・・・何時もの事だが冷や汗もだ・・・
最後にスラブ(命は、かっかてないが一番疲れた)なかなか楽しませてもらいまた。
下山中にトビマイタケをゲット・・・戻ってのビール・・・濃い一日でした。

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登川 米子沢

平成30年7月20日  メンバーたぬき夫妻 
天候晴れ

盛夏真っ盛りの中、涼を求め以前より行ってみたいと思っていた美渓、米子沢へ行ってきました。
早朝、とは言いつつもこの時期とあっては、すっかり日が昇ってからアプローチ開始。少し林道を辿り中間部が切れた堰堤より伏流する沢へ入渓。しばらくゴーロ地帯を詰めて行き、くの字の滝が現れた所より本格的な遡行開始。
少し進むと右岸からナメ沢が合流した所で、ルート上の唯一の高巻き。多段により構成される大滝は、ナメ沢との間に有る踏み跡より藪を漕ぎ高巻き。思いのほか高巻きが長いため巻き過ぎたかと思いきや、正規ルート(沢)へ着水する事が出来、その後は忠実に沢を詰めて行きます。 序盤よりこれほどの美しさ、スケールを堪能出来る喜びに期待を膨らませながら高度を上げて行きます。
此処からは大ナメ地帯へはポイントとされる滝の登攀のみ、某沢本の番数を記号として記載。ピッチグレードは個人の体感
③滝の右側の岩裏ルートより登攀。4⁻級 
④水流に沿って直登。パートナーは左のフェースを使い高度を上げる 4級 
⑥日陰沢との中間に有る踏み跡を辿り高度を上げ、途中ルートミス。藪を漕いだり戻ったりでかなりの時間ロス。結局、残置が有ったので僅か2m程だが懸垂しレッジへ降り立つ。トポでは水流をトラバースと記載されて居るが、へつる感覚。
⑦トポには左からと有ったが右から水流に沿って高度を上げる。3級
⑧水流左のラインを登る 3⁺級
上記をを抜けると大ナメ地帯へ突入。中間部のゴリュジュとは一転、一気に開け明るいナメを詰めるが滑りやすいので慎重に。と言いつつも自然と笑みを浮かべながら上部へ。大ナメを抜けると簡単な滝が現れるが暑さからかわざわざ水流にに沿い、楽しみながら抜ける。
最後は入山規制の右俣を見送り思いのほか長く続く沢を詰めると避難小屋へ突き上げました。  避難小屋へ着くと今までの美渓とは一転、キスゲやワタスゲが広がり久しぶりの夏の稜線を楽しみながら下山。 
酷暑の為か、遡行では沢水で体を冷やし、下山は汗で冷やし終日ウエットな山行でした。

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二子山西岳喫 中央稜

平成30年6月26日 メンバー オタケ テリー たぬき
天候 晴れのち高曇り
いよいよ本格的な梅雨。山屋にとってはあまり嬉しくないこの時期に、数日間の好天続き。岩質から染み出しに心配を抱きながらも、梅雨の合間を縫って二子山中央稜へマルチを楽しみに行ってきました。
アクセスを間違い正午前よりアプローチ開始。明瞭な踏み跡を辿り取り付きへ向かい、フリーのゲレンデである祠エリアへ到着。思いのほか染み出しが多く中央稜への不安が強まる中取り付きへ。
下部から望む岩壁は、若干の染み出しは有るものの概ね良好。心配を裏腹に、快適な岩質の登攀に期待を持ち直し登攀開始。
1P 樹林に覆われ日が届かず鬱蒼とした雰囲気の中、登攀開始。岩は湿気を帯びていて嫌らしいものの、階段状からグイグイ高度を上げる。下部から望むアンカーではピッチは切らず少しロープを延ばしフレークを右上しテラスへ。トラバースが思いのほか悪い。
2P 視界が広がり明るい快適な登攀 ケミカルに導かれ左寄りのフェースへラインを取る
3P 全ルートの核心ピッチ 逆Y字状のクラックの登攀。登ってみるとクラックというよりは、巨大なフレークの登攀。フットジャム、レイバックなどを交えながら慎重に高度を上げる。逆Y字状の前後が核心。慣れないフレークの登攀に緊張と楽しみを覚えつつ核心を抜ける。上部は階段状になり快適。大テラスにてピッチを切り休憩。
4P 此処からはケミカルが無くなりルーファイの腕が試されるピッチ。下部に比べれば格段にグレードは落ちるもののルーファイを楽しみながら、残置に頼らずNPにてランナーを取りながら高度を上げる。
5P 階段状からケミカルに導かれトラバース。思いのほか悪いがトラバースを終えると快適な登攀。
6P 優しいスラブか凹角へラインを延ばす。凹角は立っているもののホールドスタンスは豊富。残置は少なく残置に頼らず、積極的にNPを使い高度を上げ終了点へ。
ここで、事実上の登攀終了。 最後は草付の斜面を登り稜線へ。休憩したのち、二子山のピークまで進み一般登山道より下山開始。登攀とは異なり、あっという間に駐車場へと戻りました。
下部3Pはケミカルに導かれもののフリーでは味わえないルートが続き、上部3Pは残置が少なくルーファイ、NPを屈指出来るルート。登攀スケルは短いものの充実した山行をを楽しむ事が出来ました。
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2018 6月13日 子持ち山 獅子岩 マルチ
メンバー オタケ、リエ、nakami

台風一過ですがすがしい朝を迎えた。
取り付き 10時30分、
先行パーテーの声が聞こえるが、ここには誰もいない。
nakamiとオタケ、ツルベで登る。
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リエはザイルの整理に余念がない。
PASを使えば3人の方がスムーズだ。勿論メインロープでセルフはとる。
獅子岩の頂上14時30分、晴れているのに風が強く、寒い。腹減った。

写真とってさっさと懸垂。3回で取り付きに戻る。16時。
足が痛いと言いながら、オタケは靴を履いたままパンをかじりガタガタ震えていた。
当然帰ると思っていたリエ、練習は反復が大事と説得、無理矢理、あと2ピッチ登る。
懸垂もバックアップとってしっかり降りる。
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18時下山開始。なぜか沢筋の登山道を見失い、尾根道を降りることになってしまった。
19時、車に生還。ヘッドランプは出さずに済んだ。
マルチは反復練習、次回はタクに託し、いずれタヌキさんと一緒に行けるといいですね。

 

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