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アントニオ・サンテリア 実作 → アントニオ サンテリア ドローイング
戦没者慰霊碑 (Monumento ai caduti/1931-1933)
この塔はアントニオ サンテリア Antonio Sant'Elia が電力センターの構想としてデザインしたスケッチを元に
ジュゼッペ・テラーニ Giuseppe Terragni が1931-1933年に戦没者慰霊碑 Monumento ai caduti として イタリアミラノの北にあるコモ湖の湖畔に建てたもの 湖畔にたつ戦没者慰霊碑は,テラーニが実施設計を行ったが,原案は,コモ出身のもうひとりの建築家,アントニオ・サンテリアによるものだ。
もともと戦没者慰霊碑は,現在とは別の場所,ドゥオモ広場の脇に建てられる予定であった。
1925年に行われたコンペで,テラーニは,歴史的なモチーフを引用し,大きなアーチがくりぬかれた巨大な壁面を提案している。
敷地の再検討を理由に中断された建設計画は,1931年,敷地を湖畔に移し,サンテリアのモニュメントのスケッチを元にするという条件で,再開された。
テラーニには,外観をデザインする余地がほとんど残されていなかったわけだ。
スケッチとほぼ同じ形で実現した,巨大な戦没者慰霊碑は,異様な存在感で,湖畔に佇んでいる。
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