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固定翼機は3次元空間を運動する。
その空間は、操縦席に座ったパイロットを基準にして、上下、左右、前後と定義されている。
空間を示すために、重心位置を通る直交する上下・左右・前後の3本の座標軸を想定するが、これらは「3軸」と総称される。
重心位置は、直線翼の場合、おおむね主翼の前縁から後縁までの前から1/4から1/3ほどにある。
この場合の左右を結ぶ座標軸は、主翼の両翼端の前寄りを結んだ線である。
前後を結ぶ座標軸はおおむね機軸(胴体の略中心を通る基準線)になり、上下を結ぶ線は胴体中央の重心位置に垂直に立つ。
左右の線をピッチング軸、
前後の軸をローリング軸、
上下の軸をヨーイング軸と呼ぶ。
機首の上下運動は、ピッチング軸周りの回転運動で、ピッチング(縦揺れ)と呼ぶ。左右に傾く運動は、ローリング軸周りの回転運動であり、ローリング(横揺れ)である。
機首を左右に振る方向の変化は、ヨーイング軸周りの回転運動であり、ヨーイング(偏ゆれ)[かたゆれ]である。
3軸のそれぞれの方向に、速度の変化(加速度)が生ずる。ローリング軸方向が、通常の飛行方向であって、飛行速度の変化はローリング軸の運動になる。
ピッチング軸方向の速度変化は、左右に向かう横滑りである。
上昇と下降はヨーイング軸方向の運動であるが、通常はローリング軸方向の飛行速度と組み合わさって、斜め上下方向に生ずる。
固定翼機の運動は上記の3種類の回転運動、3種類の加・減速運動に分解して分析する。
固定翼機が擾乱を受けて生ずる動揺も、同様に6種類に分解されて分析される。
但し、後述するように、いくつかの動きを組み合わせて安定は考えられている。
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------シャリ処理ーネタ処理
本手返し □RP□ー
仏壇返し -----□ーP■Y■
小手返し -----□ーR■Y■
R:ローリング
P:ピッチング
Y:ヨーイング
2016/2/2(火) 午前 1:43 [ diogenes ]