うざっしーのアニメ批評

ネタバレがあるので注意!ネタバレ無しの評価は書庫の「名作アニメ」を見てください

ワタモテ

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今年最初の更新。ネズミーランドの続き。ちょっと読んで、あー今回は定期的に来る小ネタ集か〜感想が楽そうだわ…とたかをくくっていたのだが…。

・1ページ目
嘘つくなうっちーw後で簡単にばれるだろwいまだにナチュラルなクズっぷりを発揮するねうっちーも。

・当然だと思ってた
1コマ目で手を振ってるの吉田さんかw
再入場する気まんまんだったがもこっち・ゆり・真子には汗マーク。ここでネモとうっちーが見えないが、うっちはー無表情だろうけどネモがどう感じたのか気になる。
この6人チームの主導権はコミュ力の高い常識人の真子に移ってきているようだ。前はモブみたいな存在だったのにすげー大躍進。

・一緒に撮る
まず吉田&真子で写真。もう真子が吉田さんの世話係になってるw真子を全力で可愛く描いてるけど作画さんも気に入ってきてるのか。吉田さんもギャル感出てるw
次はもこっちとうっちー。ぬいぐるみの腕を力づくで寄せるうっちーwもこっちはまだうっちーを警戒してないね。相変わらずのハーレム鈍感主人公。でもよほどの怪力じゃないと苦しいまでにはならないと思うんだが…ぬいぐるみの人も気を付けるだろうし。
最後はゆりと真子で。その間にネモはもこっちと。それに嫉妬するゆりwもこっち本当にモテるなあ。
もこっちはリア充ライフには前から興味あるからリア充のしきたりには割と従うよね。

・ゲーマーズ
ようやく登場のこみちゃん。こみちゃんってゲーマーだったっけ?と思ったけどもこっちの家でゲームしてたな。でもこみちゃんの家って母子家庭(byトモモテ)で裕福じゃなさそうだからあまりゲーム無さそうな感じだったけど。あと作者はFPS好きなのかと気になった。
もこっちのクロってあだ名定着させる気なのかネモよwもこっちはもう嫌がってないようだがこれはこれでありって思ってるのかな。
もこっちもこみちゃんと似た者同士で同じことを言うが、それにずいぶん遠い位置から突っ込んだな伊藤さんよ。似た者同士ゆえに突っ込まずにはいられなかったのだろう。なんだかんだもこっちもネモに普通に喋るようになったな。
そしてようやくポテンシャルさんに二木(ふたき)という名前が!元ネタのロッテの投手は近年実績を挙げているのでこれからも有望かもしれない。元々、重要キャラには投手名をつける傾向があるし。
二木さんが記念バッジを伊藤さんにあげたのはなぜだろう?深く考察すると何か理由が見えてくるかもしれないができる奴として買っているのかもしれない。
なぜか男子にモテモテの二木さんだが、TDLのゲーセンが無くなったこともしっかりチェックしているのであった。ペニーアーケードとかはまだあるのかなぁ?

・バラバラ
そしてここからが本番…。微妙な空気の加藤・岡田・キバ子こと南。
岡田にそろそろ仲直りしたらと言う加藤さんだが…。「黒木なんかと」と言う岡田さんも岡田さんなんだよな。ここで水を得た魚のようにもこっちの悪口を言いだす南。以前トイレでもこっちにどんな悪口を言っていたのかがずっと疑問だったが、今回言ったような他愛もないことなんだろう。
言った後、あれ乗ってこないと驚いているが、今までの南の周りも周りやな。加藤さんが乗らないのは当然として(爪いじってるのがリアル)、岡田が正義感が強い子であることを示した校舎裏の件の伏線も効いている。もこっちのクズさもその時に少し知っているけども。
そしてネモまで悪く言う南さんだが、ここで重要なのは南さんが意外と洞察力が高い事。ネモが無理をして陽キャしているのを見抜いていたんだね。この長所は後で効いてくる気がする。思えばネモも岡田以外はそれほど親しい女子はいなかった。
岡田はネモを悪く言われて当然のごとく怒りだし(南が自分と違いネモの本質を見抜いていた悔しさもある?岡田も気づいていたかもしれないが)、南に痛烈な言葉をぶつける。次のダークな大コマの南の悲壮感と絶望感が凄い。
そして完全にブチ切れて飛び出す南。でも南の言い分も一部もっともな所があって、せっかくの遠足なのに岡田がずっと腐ってるのも良く無いわな。
そこはさすがのバランス女王加藤さん、岡田もネモのことばかり言っていると指摘。
そして潮時と判断して二人でもこっち組に合流。最終的に今後のグループ構築まで考えていたらまさに賢王と讃えられるべき王たる振る舞いだろう。孤立の南についてはどうしようと思っているか気になるけど、痛い目見て変わって欲しいと思っているのかな。
ここで加藤さんが吉田さんに話しかけたのも上手い。この人物を押さえることが近道と踏んだのだろう。
その頃、ゆり・真子・うっちーが問題の南を見つけるわけだが…ゆりは因縁があるし真子も声をかけたものの南は警戒している。そうなるとうっちーが南さんを救う(救われるべきなのか?)鍵となるのだろうか?
煽り文は「乙女たちの様々な事情…」とあるが、ガンオン編集者も思う所あるのだろう。
はー重かった、しかしまだ終わらない!
っつーか今回、主人公のもこっちの存在感が…今までで最も影が薄い回じゃなかろうか。次の南さん回(なのか?)で活躍するのかどうか…南さんを見つけた3人には入ってないけど。

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[喪127] モテないしのる
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年末は例年通り番外編か?と思ったら前回の続き。最初は吉田さんの回想から入る。
これ「カントリーベア・シアター」だよね。TDLの最初期からあるやつ。田舎のパンダ合唱団って上手くパロディしたなw
顔の傷の謎が判明したが、目が隠れてる子にやられたのか。でもアトラクションをバカにされたとは言え最初に殴りかかった吉田さんが悪いしその後の会話からもすぐ反撃されたわけじゃないようだし吉田さんはヤバい子だね。そもそも浮いてる吉田さんがあの二人と友達でいられているのはワタモテの謎の一つなんだよな…。
真子が吉田さんに話しかけてるけど相変らず高いコミュ力を発揮しているようだ。
次は「スティッチ・エンカウンター」か。これは知らなかった。元のアニメのリロ&スティッチはリロがやたら不細工だよなwスティッチもかわいくないが…。
そしてそれは恐怖の観客いじり系アトラクションだったのであった。もこっちはUSJか!と言ってるけどTDLもシンデレラ城ミステリーツアーとかで観客いじりは昔からやってたんだよな。
怖がっているゆりを見て謎の優越感に浸るもこっちw
そしてうっちーの下の名前判明!笑美莉とか意外とかわいい名前だった。でも笑が入ってる名前ってあるのかね。内笑美莉であだ名がえみりんとかじゃなくてうっちーなのが謎。うっちーの「好きな人いる」という答えに無反応で鈍感主人公に成り果てたもこっちであった。
もこっちとゆりが二人で寝たふりしてるのはなんかほのぼのしてるwしかし吉田さんが横で声を上げたせいで目立ってしまったのであった。
覚悟を決めて歌うもこっちを見てゆりの「黒木さんは私と違ってこういうことできる人なんだ…」自己紹介とかでもこっちが意外と行動力があって目立ちたがり屋なのは知っているからね。
ここでもこっちが意外にもゆりに自分に合わせることを迫る。もこっちはゆりをバカにしているようで、潜在意識下ではゆりに陰キャ仲間としてのシンパシーを感じているのだと思う。単にゆりが歌わないと自分にもとばっちりが来るからというだけかもしらんが。ご満悦の吉田さんがかわいいw
ゆりが歌っているのを見て驚く真子だが、これで二度目だけどそろそろもこ・ゆり・真子の三角関係が動き出すのだろうか。
しかし頑張り過ぎてド裏目、コワリイッチにピックアップされてしまうのであった。赤面する吉田さんが乙女すぎるw
ゆりの容姿のレベルは意見が分かれる所だけど、コワリイッチのセリフを見ていると客観的に見てかなりかわいいということなんだろうか。
そして終わった後、ゆりに嫌味を言われるもこっち。もこっちの反論は頼んでないしと言われた通り筋が通ってないが、前回ゆりが機嫌が悪かったので、無意識下にゆりと一緒に歌でも歌いたい気分だったのかもしれない。
そして全然空気を読めてない吉田さんが抱き付くのをほほえましく眺める真子wもうお母さんやな。
最後にもこっちに名前を無理矢理呼ばせてひとまず機嫌を直すゆりであった。
でも、もこっちには想いは伝わってないようで、ゆりはこれからも気苦労が多そう。もこっちは吉田さんやゆうちゃんのような単純な性格の子が好きなんだろうね。逆にネモみたいな表裏ある人間は嫌い。

後半は吉田さん萌え回だったw
そろそろ女の子同士のイチャイチャ話をやり過ぎかなと言う気もしてきたので、来年からは新展開も期待したい。

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[喪126] モテないしあだ名で呼ばれる
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引き続きネズミーランド回。今回も見所盛り沢山の内容。
ゆりにネズ耳装着を断られたのを気にしているネモ。2年間、同調圧力の中で人に迎合しながら生きてきたので、それぞれが己が好きなままに振る舞うもこっちチームを新鮮に感じているようだ。もこっちにオフレコ話をしているがなんだかんだもこっちを信用しているらしい。もこっちはそのネモの依存を喜ぶよりもむしろウザがり始めているわけで…(俺ガイルに共依存と言う言葉が出ていたが、ワタモテのもこっちは脱ぼっちしてもローンウルフスタイルで誰かに依存はしていない。ここがワタモテと俺ガイルの違いと言えるのかもしれない)。
でもふと岡田はあまり他人に合わせなかったと気づくネモ。岡田が自分の一番の親友だった理由を離れて再確認することになるのだろう。どこか通じる所がある岡田ともこっちは何かのきっかけがあれば仲良くなれたのかも知れない。
そしてもこっちに、こういうのはかわいいだけでなく一体感を出すために付けるんだと「リア充道」を説くネモ。それについてはもこっちはちょっと興味あるようだ。陽キャ共は何を考えているのかを今までずっと一人で考えてきたからね。
ゆりが皆とかなり違う耳を真っ先につけるのは、付き合いには屈しないというささやかな抵抗なんだろうねw人とちょっと違う自分でいたいという願望もあるだろう。真子も皆と違う耳をつけるのはゆりへの気遣いかな。ネモはフードをつけたが自分はこの子たちとは違うというスタンスかも。耳一つにもこれだけのメッセージが込められているワタモテである。
ネモが人に嫌われるのをやたら恐れるのはいかにもな感じ。そればかりを恐がって二年間過ごしてきたのだから。
「言い方!?」は脚本家の高橋ナ〇コの炎上ネタだねw作者はあいかわらずネットばかり見ているようである。
そしてスペースマウンテ…ジェットコースターでもこっちの手と髪の感触を堪能するうっちー!しかし二度目は一緒になれずつまんなかったと言い放つwうっちーもまた空気を読んでばかりいたキョロ充だが、本音が言えるこのグループを楽しんでいるようだ。
ネモとペアになり、アニメの話をしようとするもこっち。なんだかんだオタ話をしたいのである。これはとてもわかる。ゆりも真子もアニメ観ないみたいだしね。ここでもこっちなりにまだネモにシンパシーを感じていたことはふまえておく必要がある。←①
が、しかし心の中でネモと呼んでいたことがばれてしまい、馬鹿にした呼び方に思われたようである。もこっちは元ネタのガンダムの話でもしてごまかせばよかったか…。
その後気まずくなるが、もこっちはアトラクションを眺めてそれなりに楽しんでいるようである。が、ネモにしつこくからまれる。ここもポイントだね。←②
そして言われた通りネモと呼んだらクロと呼ばれてしまう。これにもこっち激怒!「…うるせえよ」と言うマジ返し、今までのワタモテでこれほどもこっちが人に対してキレセリフを吐いたことはあまり記憶にない(一人で怒ってたことは多々あるが。キバ子発言も南に聞こえるようには言ってない)。
自尊心の高いもこっちにとってあだ名で呼ばれるというのは大切なことで、それをゆうちゃんにしか許さず、ゆりにすら呼ばせていない。それなのにいきなりクロと呼ばれてしまったのである。汚されたと思ったのだ。①②と併せてもこっちはフラストレーションがたまっていて、ネモには裏切られたという想いがあるだろう。思えば喪97でネモに助け船を出しながらそっけない反応を返された時からずっと、ネモには裏切られたという想いがもこっちにはあるんじゃないだろうか。
ネモはもこっちの素を引き出したと言って面白がっているが、本音と建前の裏表ある人間が大嫌いなもこっちはいつも素だと言い張る。まぁ前のページでネモに気を遣っていたと言っているのだから、そう思われても仕方がないが…もこっちが悪意をさらけ出すことでこれから二人の関係はより進展するんだろうか?こみちゃんと同じ関係になるだけかもしれないが。
ただ、個人的には喪51ではもこっちはネモに百合に近い感情まで持っていて、いいカップルだと思っていたので今の惨状はちょっと悲しく感じる。このままの関係でネモが岡田の元に帰っていくとしたらとても寂しくはある。
…その二人を見るゆりとうっちーだが、うっちーの反応はいつも通りとしてゆりの様子がおかしい。
その後のショットでやはりゆりに嫌われているのではないかとネモが焦るが…それは半分だけ正解で。
そして今回の強烈なオチ!「私の名前『ねえ』じゃないけど?」ゆりこえええ〜!!いや〜このネームは谷川イッコしか出てこないわ!さすが!
でも怒っている理由が全くわからないもこっち!もう立派なハーレム物の鈍感主人公や!いや、この鈍感どこまで続くんだろう…。
それにしてもゆりが名前呼びされてないことを気にしてたとはね。ゆうちゃん回からの伏線の回収になるが、ゆりがもこっちに名前を呼ばれる日はいつ来るのだろうか。

今回も重い回でもあったが…次は12/28で特別編8?前回の特別編7でゆうこみもこの3人でカラオケやったけどあの後でまだやることあるのかな?なんか本編の人間関係が凄く進んだからあの辺の話をやるのは今更感があるが…。


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[喪125] モテないし遠足がはじまる ←最近モテまくりやん…
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今日は祝日なので深夜に更新されたらしい。
話に出ていたデ…ネズミーランドへの遠足の話。進学校の高3でそういう遠足ってあるんだろうか?私は無かったけど。
1ページ目で吉田さんが離れるが、ゆりがとても残念そう。それでずっと落ち込んでいるという前提で見るとその後のゆりの言動がわかりやすい。
次ページで陽キャグループの陣容が大きなコマで描かれるが、まずこれを見て今の人間関係を推察してほしいという事だろう。岡田とネモが両端になってしまい大きな隔たりが出来てしまっている。加藤さんは知らぬ存ぜぬのすました顔をしているのが面白い。
ネモがよっちゃんに別の人と回ると言って離れるが、よっちゃんは清田良典のことだろう。え!?という反応から清田も彼なりに今の関係の維持に腐心していることが伺える。俺ガイルの葉山みたいなポジションだね。
それを見て岡田も行ってしまうが、加藤さんのセリフにさりげない気づかいが伺える。
この岡ネモの対立を収めるのは誰になるのだろう?本命もこっち・対抗吉田・大穴清田かな?最近もこっちの影が薄くなってきているので、主人公としての復権のため次でおそらく二人の橋渡しをすると思うが、もこっちが清田と協力すると面白いかもしれない。最近岡田と意気投合しかけている吉田さんでも良さそうだけど、ネモと接触が無いから微妙かな。ただ吉田さんって出番が少なくなりがちだからそろそろ大役が欲しい所。
南の行動がほほえましく、それに対しての加藤さんのセリフは冷たく感じるが、南の過去の所業を思えばある程度突き放すのも当然だろう。加藤さんもこのクラスでは難しい立ち位置に居るが、いずれ清田チームに加わるのだろうか。2年でも加藤さんがどういうチームにいたのかはワタモテの謎の一つとなっているが、作者の中では全チームの上に君臨する女王というイメージなのかな。
そしてネモがもこっちチームに参加。ゆりがネモと会話したことが無いことが発覚。ネモがもこっちに対しては横柄だがなんだかきーちゃんを彷彿とさせるwハハハってw
ネズ耳をつけようと提案するネモをゆりが一蹴してもこっちが呆れるが、もこっちもずいぶん協調性が出てきたよな。
そしてうっちーがしらじらしく登場!ここで真子の交友の広さがわかる。真子はこのチームの窓口となりつつあるが、前回今回ともはやガチレズさんと言われた頃とは同一人物とは思えない無双っぷり。
強引に加わるうっちーだが、うっちーがもこっち狂いになってからここまで積極的になったのは初めてだね。この時ゆりの目が虚ろすぎて怖いが、吉田離脱ショックが尾を引いて果てしなくどうでもいいという心境になっているのだろう。
そしてさらに顔を腫らしたネズミールックの吉田さんが再登場。この負傷の理由は不明だが、ネズミー好きを友達にバカにされて喧嘩になったのだろうか。吉田にさっそく気を使うゆりだが、真子とゆりでほんとこのチームは上手く回っている。中心にいるもこっちの人生が上向くのも当然だろう。ネモはゆりが吉田の友人であることを知ってちょっと見方を改めた模様。あまりナメた態度はとらない方がいいということだろう。
そして奇妙な6人チームが結成。これが修学旅行からの大きなうねりにおける一つの到達点なのだろう。2ページ目の陽キャチームに対する陰キャチームといった所だろうかwこれがもこっちの到達した世界ということだ。個人的には「あずまんが大王」の最終回の皆でTDLに行くシーンを思い出した。ちょっとオマージュしているかもしれない。
その自分が作った世界に押し潰されそうにもなっているもこっちだが、4ページ目からやってる手つきが可愛い。まるでナイトたちに囲まれた可憐なお姫様のようである。そのもこっちをずっとガン見しているうっちーが怖いw
最後のコマでネモは黒木さんを普通じゃないと評しているが相変らず「普通」という言葉にこだわりがある模様。声優志望だし、普通じゃない存在への憧れが強いのだろう。
うっちーは相対的に自分の地位が下がっていることを自覚して危機感を覚えているようだ。
ゆりは「4人」と言ってるが修学旅行チーム以外は他は眼中無いんだね。平常進行。無表情のゆりを嬉しそうとわかる真子には正妻の自負が感じられる。
こういう各人の想いが描かれるのはワタモテでは珍しいかな。

今回はまだまだ前哨戦で次回が楽しみ。二週間後なのがありがたいが、作者のモチベーションも高まっているのだろう。
つくづくワタモテは2年の修学旅行までの話をもっと縮めるべきだったと思う。夏休みのきーちゃん回を3話かけるとかはやっぱりすべきじゃなかった。

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[喪124] モテないし友達の関係
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そろそろ軽い回が来るかな…と思ったら全然違った!
重すぎ!濃過ぎ!読んでいて脳をフル回転させないとついていけない!
一つのセリフを読んで、過去の記憶から紐づけしてその意図をくみ取り熟考しないと先に進めない!
どれだけヘビーなフルコース料理をお出ししてくれるんだ谷川先生は!
もはやワタモテは文学だね。とっくにそうなっていたんだろうけど。

最初から見て行くと…まず1ページ目から凄い情報量なんだよね。
ここで南・加藤・岡田のグループが出来かけていることがわかる。ネモはアニメを観ると堂々と公言して帰宅。
そう、ネモと岡田の間に溝が出来てしまったのである。親友にオタクであることを2年間隠し続けてきたのだから当然だろう。これについての話はこの後にやるのかな。もこっちの方が先にネモの本性を知っていたことを知って逆上する茜タンが目に浮かぶ。
なお岡田の名前が茜と判明。最初期キャラにしてようやく…でも今回内容濃過ぎてスルーされがちだけど。
南の顔に汗マークがあるので、上位カーストグループに入るのに必死になっている心理が伺える。乗り気でない加藤さんは生まれながらの女王気質だろう。トラは努力して強くなったのではない、元から強いのよ!
そしてもこっちを帰りに誘うゆりだが…こみちゃんから待ったがかかる。今日はゆうちゃんデーなのである。もこっちの毅然とした態度から、この日を今も大切にしていることが分かる。というかゆうちゃんデーはもう描かれないんじゃないかと思ってたのでほっとしたw
ゆうこみは仲が悪いと言うが、まるでニュータイプのように目と目で意思疎通できるんだよねw二人は似た者同士で同族嫌悪の腐れ縁。こみちゃんはその関係をお笑い芸人に例えたけど何気に妥当だと思う。さすが谷川先生。この例えでゆうちゃんの前だけで仲良い振りをしていることをカミングアウトしてしまっているわけで、ゆうちゃんもさすがに察し始めたようである。
そしてつい智貴の話をしてしまうこみちゃんだが…ゆうちゃんはこみちゃんの恋を知っているのだろうか?これについては一貫して伏せているけど。ここの「黙ってごまかそ」のこみちゃんかわいすぎw
ここでわかるのだがこみちゃんってゆうもこと違って紅茶派なんだよね。この辺もゆうもことはちょっと趣味が違うのだろう。
それと今回が前回喪123の翌日であることがこみちゃんのセリフから分かるが、どんだけ波乱万丈な日々を送ってるんだよもこっちwぼっちだった頃とはえらい違いだな…。
そして!ゆり真子が3人を見つけてしまう!まぁ田舎ならよくある事…千葉市はそうでもないと思うが。この時真子が南の話をしてゆりが黙っているけど、すでにゆりの様子がいつもと違うことに気付いてカマかけてるのかな。
「可愛い人だね」の所のコマのゆうちゃんは気合入れて描いて説得力を出している。作画さんもかなり上達したと思う。
その後のこみちゃんの「二つ結びのメス(ブタ)」呼ばわりは酷いwもこっちキレていい。
真子はこの接触は最小限にした方がいいと判断してすぐ行くと言うが…ゆりが本格参戦を宣言!
ここなんだが、焼き肉パーティの時にスマホのゆうもここみ3人の写真をゆりは見ていたのかもしれない。ゆりがその後落ち込んだ要因の一つとなっているのではないか。ゆりはずっとわだかまりがあって、決着させたいと考えたんじゃないかと思う。
そして5人の女子トークが始まる…。こみちゃんがゆりは自分の友達ではないと言うが、もこっちは無言。もこっちとしてはゆりにもっと友達を増やして欲しいと思っているのかもしれない。
ゆうもこがゆうちゃん・もこっちと呼び合っていることを確認するゆり。これが参戦した第一の目的だろう。もこっちがゆうちゃんに一口頂戴って言っているけど、ゆうもこは色々なコーヒーを試すカフェ女子として結構ステージが高い所まで行っているのかもしれない。違いの分かるJK。もこっちのコーヒー好きは初期から描かれいてるしね。
そしていよいよ攻撃に出るゆり!もこっちとの修学旅行の思い出を長々と語り始める。色々と新事実が分かって面白いwこみちゃんが冷めた目で見ているけど「こいつ必死になって、黒木の何がいいんだ?」とまで読まれてしまっているかも。智貴を狙っているからもこっちと仲良くなろうとしてるまで思ってる?
ゆりの醜態を見かねてトイレタイムをかける真子。そしてあえて「南さんみたい」とゆりが最も言われたくない諫言をぶつける真子。さすがは正妻。
暴力までふるってかなり株を下げるゆりだが…ゆりは修学旅行前はもともとこういう子だったんだよね。もこっちと関わって優しさを見せるようになったけど。もこっちに対しては聡明で聖女のようなゆりがなぜ準ぼっちなのかという謎はやはり彼女自身の人格にあった。人をえり好みして独占欲をさらけ出してしまうタイプやね。
その後も厳しくたしなめる真子の芯の強さは、さすが南がしつこく誘っただけはある。本当はもっと上のカーストに行ける空気の読める子なのだが、親友のゆりを捨てずにあえて下層カーストに甘んじているのである。そもそも真子はゆりに浮気されているような立場なんだが、そこは正妻の余裕なのだろう。
ゆり真子が帰る時のこみちゃんの作り笑顔を見ると、やはり察しているように見える。
ゆうちゃんが「ちょっと待って」と言った時のゆり真子のポーズが不自然だが、これはむしゃくしゃしたゆりがカップをゴミ箱に投げ入れようとして真子が制止しているんじゃないだろうか。どんだけ1つの描写に意味を込めるのが好きなんだよ谷川先生wまぁ邪推かな?
そしてゆうちゃんの純真さにほだされ素直になるゆり。敗北感を覚えたことだろう。ゆりはもこっちのことが本当に好きなんだと言うゆうちゃんはさすがポジティブである…が、別の学校という不利があっても負けていられないと思ったのではないだろうか。
もこっちはまるでもハーレムの中心にいる鈍感主人公だな…ぼっちだった過去は今いずこ。しかしみんなに好かれながらも中立を守ることで透明な存在になっていくもこっち…。
最後のゆりの嫌味にも釘を刺してたしなめた真子、本当に真子無双と言える回だった。あなたの一番は黒木さんじゃなくて私だからという牽制もあるだろうけど。真子はゆりに対しては他と全然違う喋り方なのが萌えるね。
そしてゆりに真子がいるように、こみちゃんには伊藤さんがいる。伊藤さんもかなりの強キャラだが、ゆうちゃんはお見通しのようだ。ゆうちゃんは厳しさと優しさが同じであることをわかっているよね。あとゆうちゃん結構こみちゃんのことdisってるよなwなんだかんだ、もこっちと気が合うだけはある。
ゆうちゃんは今回のようなバトルは手馴れているように見えるが、荒れた高校に行っているから慣れたものなのだろうか。
そしてゆりについて思案するもこっちだが…人を友達いない呼ばわりするとか、もこっちもずいぶん偉くなったもんだね。

…つ、疲れた…これでも全然浅い読みだと思うが、さらに時間かけて深読みしたらこの数倍の量のレポートになってしまうよ…ワタモテ沼の恐ろしさを実感したよ!

今回読んでいて感じたのは、谷川先生の中ではゆうもこ大正義だということである。
修学旅行以降の展開ではゆりもこが公式カップルのように見えて、それ以後出番が激減したゆうちゃんをお役御免に感じていたが、作者としてはここで一旦はっきりさせておきたかったのだろう。
この辺最近ワタモテファンになった人には不満に感じるかもしれないが、そういう物語なのだと理解するしかない。ゆりには真子がいるのである。そして次は、ネモと岡田の物語が始まるはず。ここでもこっちが二人に対して何が出来るか、今江先輩から与えられた人に何かを与えられるようにという宿題に答えを出す時が来るのだろう。

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