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おはようございます。
今日は朝からどんよりお天気ですね。
成人の日かぁ・・・二十歳はもう一昔前の遠い記憶ですね(笑)
年末年始は図書館で本を借りて結構読んでいました。
それらの感想についてはまたいずれ、忘れないうちに書きたいと思います。
今日ご紹介する本はこの連休中に借りたものです。
煙突の上にハイヒール 小川 一水著
表示のイラストと、タイトルに惹かれました。
・煙突の上にハイヒール
・カムキャット・アドベンチャー
・イブのオープン・カフェ
・おれたちのピュグマリオン
・白鳥熱の朝(あした)に
という5本の短編からなっていました。
どれも、もしかしたら現実の日本のどこかで起こっているのではないか、近い将来実際にあるのではないかと思わせるようなストーリーでした。
『煙突の上に〜』はとあるOLが雑誌に載っていた一人乗り用背負い型ヘリコプターの衝動買い。
そこから始まるちょっとした楽しみと出会いと展開が淡々としていて、気持ちの流され方などが何となく自分に似ているような感じがしました。
『カムキャット〜』は主人公の男性が飼っている猫にまつわる話です。
だんだん胴回りが大きくなってきたその猫が外でどんな行動してどこでこんなになるまで餌を食べているのか、調査を称して首輪に小型カメラを付けたところから展開されていきます。
男ってヤツは・・・って苦笑する場面もありました(^_^;
『イブの〜』は女性とロボットの出会いと別れの話です。
イブの夜に一人でフラッとオープンカフェに座り込む女性と人型介護ロボット。
それぞれの、ここに至るまでの告白が軸になっています。
ロボットの告白はちょっと悲しくて切ないものでした。
『おれたちの〜』は機械オタク研究員とその先輩でもある上司の話。
毎晩コソコソと別棟に通っている研究員の秘密にしていた 開発中の女性型ロボット。
その大ヒットと進化。
上司と研究員と女性型ロボットの関係がどことなく昔読んだ『クラインの壺』のように感じました。
『白鳥熱の〜』はこの現代いつ起こるかもわからない、新型インフルエンザ・パンデミック後の世界を書いています。
日本にウィルスを持ち込んだ最初の一人だった女の子。
高校生になってからの生活。
苗字を変えても結局最後は第一号だった事が周囲にわかってしまい、本人も周りも心の傷を深くします。
その子の保護者となった男性にも同じパンデミックの心の後遺症がありました。
その二人の心の成長が最後にホッとさせてくれます。
どれも飛び抜けて明るかったり、楽しい話というものではありませんが読めて良かったです。
ドラマや映画にしても楽しめるのではないかと思いました。
皆さんも読んでみてくださいね。
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今年初の読書感想文かな




何だかタイトルだけで興味がわいてしまうね
背負えるヘリコプターっていうのも発想が面白いと思う
文字の世界だけでなく、映像にしてもらえたら助かるな(笑)
またたくさんの感想を聞かせてね
2010/1/11(月) 午後 0:14
よもぎさん>今年初感想文ですよ

背負い型ヘリコプターって実際にあったら楽しそうですよね〜
どの作品も映像にしても楽しめる感じでした。
よもぎさんも読んでみてくださいね
2010/1/11(月) 午後 0:19
こんにちは。
『煙突の上にハイヒール』…惹かれるタイトルです。
思わず、お風呂屋さんの煙突の上におっきいハイヒールが乗っていて
お風呂が沸かせない!
…というのを想像してしまった私。。。u_u;ゴメンナサイ..
卯月さんの感想文、今回も楽しく読ませていただきました♪
短編というのが読みやすそうだし、設定も面白いですね^^
最近の作品なんでしょうか?
2010/1/12(火) 午後 5:07
Hayangさん>私もタイトルを見て、同じ想像をしましたよ

私の感想を読んで、少しでも読書のきっかけになればと思っていますがいかがでしょう
この本は2009年8月初版ですから、まだ新しいものですね〜
2010/1/12(火) 午後 6:53